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【まとめ】京都のお菓子10選! お菓子好きたちが選ぶ本気の京都土産。

2023年08月15日

by 煎茶堂東京編集部

何度訪れても、その魅力の尽きることがない京都。今回は、煎茶堂東京オンラインで今までにご紹介した記事の中で、京都のお菓子を集めてご紹介します。

抹茶だけじゃない京都のお菓子。ぜひご旅行の参考にしてみてくださいね。

笹屋伊織「どら焼き」

お寺の銅鑼の上で焼いたことがその名の由来。棒状にしたこしあんを、何層もの薄い生地でくるむ、手間のかかったプレミアムなお菓子。

月に3日間しか製造されず、20日〜22日に限定して発売されています。このタイミングに京都に行くことがあったらぜひ手に入れたい一品です。

Nakamura General Store「スコーン」

「Nakamura General Store(ナカムラ ジェネラル ストア)」は、京都のオフィス街・烏丸御池の裏道に存在します。ミント色の外観に、中をのぞいてみると雑貨や焼き菓子でいっぱい。

京都に本店があり、関東だと湘南・新宿ルミネにある「Pacific DRIVE-IN(パシフィック ドライブイン)」や、中目黒にある「RIVERSIDE CLUB (リバーサイドクラブ)」、南青山にある「Little Darling Coffee Roasters(リトル ダーリン コーヒー ロースターズ )」でスコーンの販売をしています。

「ストロベリークリームチーズスコーン」は外のサクサクの食感の後に、バターとストロベリー、クリームチーズの風味がまろやかに広がります。渋みのある「016 むさしかおり」で口の中をすっきり流したら、程よい渋みと共にかすかなのストロベリーの香りが口の中に広がります。

亀屋良長「あんみつ・ミツマメ」

「亀屋良長」は、1803年(享和三年)に京菓子の名門と謳われた菓子司・亀屋良安から暖簾分けし、京都・四条醒ヶ井(さめがい)にて創業した和菓子店。約200年にわたり、京菓子を作り続けています。

「あんみつ・ミツマメ」は、そんな老舗の亀屋良長と、パリの二ッ星レストランでのシェフパティシエの経歴を持つ藤田怜美氏とのコラボレーションブランド「Satomi Fujita by KAMEYA YOSHINAGA」のお菓子です。

ゼリーのつるんとした食感に、それぞれの具材がバランスよくまとまっていて、目にも美しく美味しい夏菓子です。

亀屋良長「烏羽玉CACAO」

同じく亀屋良長と、ダンデライオン・チョコレートのコラボスイーツ。

ダンデライオン・チョコレートは、東京・蔵前にファクトリー&カフェを構えるサンフランシスコ発祥のチョコレート専門店です。

1803年の創業当初より受け継がれてきた烏羽玉は、波照間島産の黒糖で炊いたこし餡が口の中でなめらかにほどける亀屋良長の代表銘菓。「烏羽玉CACAO」は、この烏羽玉にダンデライオン・チョコレートのカカオがたっぷりと混ぜ込まれています。

パティスリー&チョコレート RAUの「Nami-Nami」

京都・四条河原町のGOOD NATURE STATIONにあるパティスリー&チョコレート RAUのクリームサンドチュイール「Nami-Nami」(3本入 1,512円税込)は、箱を開けるその瞬間から心をときめかせてくれるお菓子です。

この波型のサブレは、フランスで瓦を意味するお菓子「チュイール」と日本の「瓦せんべい」からヒントを得て、日本人が表現する新しいチュイールとして誕生した形なのだそう。

サクサクのサブレと間に挟まれたクリームやビーントゥバーチョコレート、クリームに練り込まれた甘納豆やカカオニブが相まって、口の中で広がる食感がとても楽しい。

都松庵「南高梅ゼリー」

梅雨時期の気持ちを爽やかにしてくれそうな「南高梅ゼリー」は、京都にある都松庵さんがこの時期限定で販売しているゼリーです。

爽やかなパッケージで涼を感じられるのも嬉しいですね。南高梅の甘露煮がまるごと1粒入っていて、ゼリー部分も梅の香りが広がります。

器に出して頂くと見た目も涼やかで、ジメジメとした季節を乗り切れそうな気持ちになりそうです。中に沈んでいる梅の甘露煮は肉厚でとても食べ応えがありました。

京都まるに抱き柏のあんこ菓子

「まるに抱き柏」は、「老松」「亀屋良長」「出町ふたば」で腕を磨かれた店主の西森さんが、京都の西院駅近くに2021年1月にオープンされた上生菓子と日常のお菓子が並ぶ和菓子屋さんです。

和菓子に密かにはまりつつあったのと、ユニークな店名に惹かれ、「これは次の週末に行かねば!」とすぐさまお店を訪れました。店名は店主さんのお家の家紋からとられたとのこと。

花見団子や花桃などの季節限定のお菓子が揃う中、定番のどら焼きも間違いない美味しさです。

喫茶ホーボー堂の「玄米おはぎ」

東山仁王門通りにある酵素玄米と季節のお野菜をたっぷり使った、身体にやさしいランチがいただける喫茶ホーボー堂さん。

おはぎののぼりと、ちょこんと可愛い看板が目印です。週替わりのランチはお弁当のテイクアウトもできるそう。

店内に入ってすぐのショーケースにずらりと並ぶ黒豆入りの玄米おはぎ。玄米のおはぎってあまり聞かないですよね。

気になる食感は、玄米のつぶつぶぷちぷち食感が新しい!

しっかりとお酒の効いたラムレーズンに、コクのあるヘーゼルナッツ。綺麗な緑に惹かれたよもぎ。そしてほうじ茶の香ばしさがなんとも癖になりそう。

いつものおはぎとは一味も二味も違ってなんだか新鮮な玄米おはぎ。甘さも控えめでパクパクと食べられてしまいます。

麩嘉の「麩まんじゅう」

京都「麩嘉(ふか)」の銘菓「麩まんじゅう」と季節菓子「レモン麩まんじゅう」。

箱に美しく折り重なって届いた5個の麩まんじゅうをそのまま皿に移して盛りました。

用の美を感じる笹の葉で包まれた「麩まんじゅう」の姿をまず堪能してください。

噛み締めれば、柔らかな生麩の中から丹波大納言小豆のこし餡がとろり。器からひとつ取るたびに、美しい銀彩の地肌が少し現れる……器を愛でる行為も食べる楽しみのひとつです。

「麩まんじゅうと季節の麩まんじゅうのセット」にはそれぞれ5個ずつ入っています。

今月の季節の麩まんじゅうは、大好きなレモン味。広島三角島で育てられた無農薬栽培のレモンの果汁とピールを練り込んだ生麩の中身は漉し白餡です。香料など一切不使用の天然レモンの味わいは絶妙。口に含むと柑橘系の爽やかな香りがふわりと解けます。

豆政の「夷川(えびすがわ)五色豆」

京都の豆菓子の老舗「豆政」の「夷川(えびすがわ)五色豆」は、宮中の五彩色を表現した縁起物で、豌豆(えんどう)に5色の糖衣をかけた豆菓子。白は金、青は木、赤は火、黄は土、黒(肉桂風味の褐色)は水を表し、合わせて大地を象徴しているそうです。

鯉のぼりの吹き流しも5色ですし、「♫五色の短冊」と歌われる七夕の節句など、5色は日本の祝いの色。慶事の席にもおすすめです。

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