
お菓子とお茶|プチプチ食感。喫茶ホーボー堂の「玄米おはぎ」と「044 うじみどり」
2023年06月12日

by 煎茶堂東京編集部
おいしいお茶を淹れると、お茶菓子が欲しくなる。おいしそうなお菓子を見つけると、どんなお茶を淹れようか想像してしまう。煎茶堂東京のお茶と過ごす日々の中で、ついつい誰かに教えたくなるペアリング菓子をご紹介します。
今回は、京都在住のkairiさんがおすすめのお菓子について教えてくれました。
喫茶ホーボー堂の「玄米おはぎ」
今回ご紹介するのは東山仁王門通りにある酵素玄米と季節のお野菜をたっぷり使った、身体にやさしいランチがいただける喫茶ホーボー堂さん。
おはぎののぼりと、ちょこんと可愛い看板が目印です。週替わりのランチはお弁当のテイクアウトもできるそう。
店内に入ってすぐのショーケースにずらりと並ぶ黒豆入りの玄米おはぎ。玄米のおはぎってあまり聞かないですよね。
小豆やきな粉といった定番のお味以外に、ラムレーズンやヘーゼルナッツといった変わり種があり興味津々。今回はラムレーズンとヘーゼルナッツ、よもぎとほうじ茶を選びました。
ぷちぷちが癖になる味わい
おはぎののぼりのショップカードが可愛くて帰路の途中でついついお写真を。
お家に着いてさっそくおやつの時間。かわいらしい箱の中身に、封を開けただけで跳ね上がるような気持ちになります。
今回はおはぎにぴったりな堀宏治さんのリムオーバルプレートにちょこんと並べました。さっそくそれぞれのおはぎをいただきます。
気になる食感は、玄米のつぶつぶぷちぷち食感が新しい!
しっかりとお酒の効いたラムレーズンに、コクのあるヘーゼルナッツ。綺麗な緑に惹かれたよもぎ。そしてほうじ茶の香ばしさがなんとも癖になりそう。
いつものおはぎとは一味も二味も違ってなんだか新鮮な玄米おはぎ。甘さも控えめでパクパクと食べられてしまいます。
おはぎの彩に、お茶の旨みを添えて
私たちに欠かせない週末のおやつの時間。
今回玄米おはぎと一緒にいただいたのは旨味がありながらもすっきりとした飲み口が上品な「044 うじみどり」。
封を開けるとお茶の香りをふわっと感じ、お湯を注ぐと更にお部屋に広がる高貴な香り。飲む前に香りを楽しむのもお茶の時間の楽しみのひとつ。
まずはひと口。旨みの奥に少し感じる苦味。
苦さよりもやさしい旨みが先にきて、おはぎの程よい甘さとちょうど良く、2人して「合うな〜」の一言。
毎回おやつとの相性の良さにうっとり。飲みやすくてついつい二煎目を淹れる手が伸びます。
以前飲んだお茶とはまた全然違って飲むたびに、お茶って個性があるんだな〜と夫婦2人で驚かされっぱなしです。
いつものおやつの時間も新しい発見があるとまた一味も二味も違いますね。やっぱり、おやつの時間はやめられません。
お菓子に合わせたお茶
喫茶ホーボー堂「玄米おはぎ」
価格 | 1個 230〜250円(税込) |
販売場所 | 〒606-8353 京都府京都市左京区 東大路西入 正往寺町452 仁王門アパート1F |
営業時間 | 11:30-17:00 |
定休日 | 毎週月-木曜日 |
電話番号 | 080-7325-3697 |
URL | @hobodocafe |
kairiさん
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1992年生まれ。京都在住。夫婦二人の暮らしを投稿するインスタグラムが人気。モットーは「丁寧な暮らしと少しの贅沢」Instagram:@___mimura |