- 読みもの
- お買いもの
- TTJ
- 東京茶寮
- 私達について
-
作家名一覧
- 煎茶堂東京
- 相馬佳織
- フじイまさよ
- 稲村真耶
- 児玉修治
- 小野陽介
- 高木剛
- 森岡希世子
- 石田誠
- ちいさな手仕事
- 光藤佐
- 須原健夫
- 淡海陶芸研究所
- 千田稚子
- 中村譲司
- 多田佳豫
- 北井里佳
- 齋藤有希子
- 酒匂ふみ
- 白鷺木工
- 秀野真希
- 林沙也加
- 作山窯
- 中里花子
- 村田匠也
- 荒賀文成
- 水野悠祐
- 南裕基
- 只木芳明
- 色原昌希
- 小宮崇
- 飯高幸作
- 三輪周太郎
- 横山拓也
- 亀田文
- 亀田大介
- 中村豊実
- 高橋禎彦
- SHISEI
- 松徳ガラス
- 村上雄一
- 黒川登紀子
- YŌKI
- 加藤かずみ
- 瀬戸國勝
- 阿部春弥
- シャンブリートリオ
- 入江佑子
- 三野直子
- 古谷宣幸
- 渡辺キエ
- 後藤睦
- 三浦ナオコ
- 濱岡健太郎
- 山田哲也
- WASHIZUKA GLASS STUDIO
- 李荘窯
- おじろ角物店
- 船串篤司
- はなクラフト
- 光泉窯
- 萩原千春
- 藤村佳澄
- 中原真希
- 堀宏治
- 広末裕子
- 文山窯
- 伊藤萠子
- 竹下努
- 角田清兵衛商店
- Eliu
- 紙上征江
- 天野千香
- 四十沢木材工芸
- 水野悠祐
お菓子とお茶|塩豆大福のなかからふわり桜が香る。双松庵 唯七「さくら塩豆大福」と「055 つゆひかり 武雄」
2024年04月02日
by 煎茶堂東京編集部
おいしいお茶を淹れると、お茶菓子が欲しくなる。おいしそうなお菓子を見つけると、どんなお茶を淹れようか想像してしまう。煎茶堂東京のお茶と過ごす日々の中で、ついつい誰かに教えたくなるペアリング菓子をご紹介します。
今回は、エディトリアルデザイナーの小山田倫子さんがおすすめのお菓子について教えてくれました。
長野・双松庵唯七の「さくら塩豆大福」
長野県南部・飯田市にて和菓子や農産加工品を製造販売している双松庵唯七。
江戸時代創業、南信州伊那谷の豊かな食文化と地場産業の発展に尽くしてきた戸田屋が、2005年に立ち上げた通販専門和菓子ブランドです。
自社農園や地元農家で栽培されたフルーツ、八重桜、くるみ、そばなどの食材を活用したさまざまな和菓子が作られています。
オンラインショップをのぞいてみると柿や栗など季節限定で味わえるものも含め、さまざまな和菓子が並んでいて、思わず目移りしてしまいます。
ふわりと桜の香りが漂う、筒型の塩豆大福
2〜4月の春季限定で販売されている「さくら塩豆大福」。冷凍便で届くため、2時間程度かけて自然解凍すると作りたてのような味わいを楽しむことができます。
塩豆大福の餅生地のなかに桜葉が練り込まれていて、袋をあけると桜のいい香りが漂います。
大粒の赤エンドウ豆と桜葉が織りなすふたつの味を感じられる柔らかな餅生地と、北海道十勝産小豆で作られすっきりしとした甘さの粒あんとの相性はぴったり。
阿部春弥さんの「オーバルA(M)」と渡辺キエさんの「ティーカップ&ソーサー」と合わせると、器たちの柔らかな色合いと「さくら塩豆大福」のピンク色で春らしい色合いのお茶の時間となりました。
旨味たっぷり。青く華やかな香りの「055 つゆひかり 武雄」と一緒に
「さくら塩豆大福」に合わせていただいたお茶は、『055 つゆひかり 武雄』。
2〜3月限定で販売されているこちらのお茶は、新緑のような青く華やかな香りが特徴的。ひとくち含むとたっぷりの旨味を味わうことができます。二煎目は旨味が柔らかく感じられ、よりまろやかな味わいに。
食べごたえのある塩気のきいた大福と旨味たっぷりのお茶で、お腹も心も満たされます。
そろそろ桜開花のたよりも届きそうな3月。年度末のせわしなさから一呼吸ついて、春の日差しを浴びながらお菓子とお茶の時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
お菓子に合わせたお茶
今回使用した器
双松庵唯七「さくら塩豆大福」
価格 | 5個入り 1,250円 |
販売期間 | 2-4月販売 |
販売場所 | オンラインストアで購入可能 |
URL | tadashichi.com |
小山田倫子さん
アパレル業界にてプレスなどを経験後、エディトリアルデザイナーに転身。制作会社や出版社などを経て2011年よりフリーランス。週末を中心にインテリアショップのスタッフとして勤務することも。Instagram:@noko_oya |
関連記事
-
お菓子とお茶|気取らず、そのままの栗を。すや「栗きんとん」と「029 めいりょく」
2024年11月18日
-
お菓子とお茶|秋の恵みをじっくり味わう。代々木公園・オイモトーキョーの「蜜芋尽くしのプリン」と「ジュニパーベリー」×「むさしかおり」
2024年11月05日
-
お菓子とお茶|東京・成城アルプスの「モカロール」と「四季春」
2024年10月16日
-
お菓子とお茶|DEAR BUTTER SANDの「幸せの焦がしバターサンド」と「001 はるもえぎ」
2024年10月01日
-
お菓子とお茶(と猫)|残暑で涼を楽しむ熊屋の「麩饅頭」と「062 ごこう」
2024年09月12日
-
お菓子とお茶|DE CARNERO CASTEの「レモンカステラ」と「ジュニパーベリーティー」
2024年08月28日
-
お菓子とお茶|水羊羹評論家の言葉を読み解きながらいただく、菓匠 菊家「水羊羹」と「058 はるみどり」
2024年08月26日
-
お菓子とお茶|季節のフルーツがぎっしり詰まった近江屋洋菓子店「フルーツポンチ」と「065 きらり31」
2024年07月29日