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お菓子とお茶|ふんわり柔らかな甘さに心まで包まれる。目白 志むら「九十九餅」と「056 やぶきた臼杵」

2023年05月08日

by 煎茶堂東京編集部

おいしいお茶を淹れると、お茶菓子が欲しくなる。おいしそうなお菓子を見つけると、どんなお茶を淹れようか想像してしまう。煎茶堂東京のお茶と過ごす日々の中で、ついつい誰かに教えたくなるペアリング菓子をご紹介します。

今回は、エディトリアルデザイナーの小山田倫子さんがおすすめのお菓子について教えてくれました。

80年以上変わらず作られている
目白 志むらの銘菓「九十九餅」

昭和14年に東京青山高樹町で創業された、和菓子の名店・目白 志むら。約80年前に目白へ移転してからも地域の方などたくさんの人々に愛されているようで、平日の昼間でも店内は絶えず賑わっています。

柏餅など季節の生菓子や羊羹、お赤飯などさまざまな品揃えのなかでも特に人気がある「九十九餅」は、創業以来大切に作り続けられている銘菓です。

「九十九餅」の賞味期限は通常3日ですが、2個入り個包装のタイプは少し長めの5日間。

10個入り贈答用の蓋に書かれた伝統を感じさせる文字と箱いっぱいに敷き詰められた黄粉も魅力的ですが、すぐに食べられない・誰かにプレゼントしたい場合などは個包装タイプが便利という気遣いも嬉しい。

ふんわりと心地よい甘さに、身も心も包まれるしあわせ

「九十九餅」は、3日かけて煮含めた北海道産虎豆が練り込まれた求肥に、黄粉をまぶして作られています。

卵が練り込まれた求肥は、ふんわりと柔らかくモチモチとした食感と優しい甘さが絶妙。丁寧に蜜漬けされた虎豆と調和のとれた甘さもたまらないお菓子です。

パッケージを開けた瞬間から、たっぷりとまぶされた黄粉の良い香りがただよい、心地よい優しさで身も心も包まれるような温もりを感じさせてくれます。

どっしりとしたお茶らしい苦味を「056 やぶきた臼杵」で楽しむ

そんな九十九餅と合わせていただいたお茶は「056 やぶきた 臼杵」。

5月・6月限定のお茶で、どっしりとしたお茶らしい苦味が楽しめます。

優しい甘さの九十九餅とお茶の持つ苦味の相性はとても良く、お茶で一度、口のなかをさっぱりとさせてから九十九餅をいただくとまた新たに柔らかな甘味が広がり、九十九餅とお茶を交互に口へ運べば、いくつでもぺろりと食べてしまいそう。

二煎目はより旨味を感じられるので、一煎目とは少し違った味わいも楽しめます。

新生活に慣れてきて肩の力を抜いて過ごしたい5月。ふんわり優しいお菓子とお茶で、のんびりとした時間を過ごしてみるのはいかがでしょうか。

お菓子に合わせたお茶

「九十九餅」は、求肥だけではなく卵を加えている事により、ふわふわに仕上がっているお菓子。一煎目はお茶だけを味わって頂いて、二煎目の高温で淹れた時に九十九餅が口の中でとろけて相性が良さそうです。求肥の中には甘く煮た虎豆も入っているので「056 やぶきた 臼杵」が持つほんのりとした苦味と調和するでしょう。今年は少し暑さも早まりそうなので水出しも良さそうです。(煎茶堂東京ティーコンシェルジュ・古川)

今回使用した器

目白 志むら「九十九餅(つくももち)」

価格 1枚 160円(税込)
販売期間 通年
販売場所 〒171-0031
東京都豊島区目白3-13-3
営業時間 店舗:9:00-18:00
喫茶:9:30-18:00
定休日 毎週日曜日
月曜不定休
電話番号 03-3953-3388
URL shimurakashi.base.shop

小山田倫子さん

アパレル業界にてプレスなどを経験後、エディトリアルデザイナーへ転身。制作会社や出版社などを経て、2011年よりフリーランス。2012年から裂き布でこものを製作する「noko」の活動も。Instagram:@noko_oya

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