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【お菓子とお茶】恵比寿・アム ストラム グラムの「トリプルアップルマンゴーのタルト」とジュニパーベリーティーで南国ティータイム

2021年08月16日

by 神まどか

煎茶堂東京・東京茶寮/デザイナー 青森県生まれ。最近の趣味は中国茶と茶道具収集です。

おいしいお茶を淹れると、お菓子が欲しくなる。おいしいお菓子を見つけると、どんなお茶を淹れようか想像してしまう。煎茶堂東京のお茶と過ごす日々の中でついつい誰かに教えたくなるペアリング菓子をご紹介します。

今回、食いしんぼうデザイナーの神(じん)が紹介するのは、夏のフルーツをふんだんに使ったタルトと合わせるエキゾチックなティータイム。恵比寿・「アム ストラム グラム」のフルーツタルトについてお伝えします。

アム ストラム グラムのフルーツタルト

2020年12月、東京・恵比寿にオープンした「アム ストラム グラム」。

恵比寿駅から徒歩5分程度の場所に店を構える「アム ストラム グラム」の店名の由来はフランスの子どもが歌う「どれにしようかな」という遊び歌からきているのだとか。

店内のカウンターにはその日作られた様々なフルーツタルトが並んでいて、カウンターの中でスタッフたちがタルトを作っているところを間近で見ることもできます。

シンプルでセンスの良い店内。お持ち帰りも嬉しくなるパッケージ

店内はイートインスペースもあり、店内でタルトとドリンクを食べることもできます。金曜、土曜、日曜、月曜はそれぞれその曜日限定のタルトのご用意もあるので、いつ来ても新鮮な選択ができます。

それぞれの季節のフルーツの一番いいところを盛り盛り食べられるタルトは、自分へのご褒美やお土産にも喜ばれますね。

持ち帰りのボックスや紙袋もタルトのシルエットを落とし込んだマークが。シンプルでリズムよく配置されたマークに、「どれにしようかな」の歌のテンポを感じます。

南国のフルーツとスパイシーな「ジュニパーベリーティー」

今回合わせたのは、「トリプルアップルマンゴーのタルト」と「ジュニパーベリーティー」のペアリング。お茶の定期便「TOKYO TEA JOURNAL」VOL.28でお伝えしたペアリングがとびきり美味しかったので自宅で試すのを楽しみにしていました。

マンゴーはその日の状態を確認した上でタルトを作るか決めるそうなので、事前の確認をおすすめします。「ジュニパーベリーティー」には甘味と酸味のある果物が合うので、マンゴータルトが無い日でも美味しいタルトをおすすめしてもらえるはずです。

(ちなみにこの日も、マンゴータルト以外にも目移りしてしまい、ブルーベリーとブラックベリーのタルトもお持ち帰りしました。)

果肉がそのまま贅沢にのったマンゴータルト。果肉のジューシーさと軽やかなクリーム、バターをたっぷりと使用したサクサクのパイ生地に、それぞれの素材の自信を感じます。

マンゴーが惜しげなくたっぷり載っているので、上のマンゴーだけ食べても充分なほど。マンゴー単体とジュニパーベリーティーで味わうのも、また悦なのです。ああ、贅沢…。

ジュニパーベリーのスパイシーな香りと、マンゴーのトロピカルな甘さが最高の組み合わせ。南国のバカンスに持っていくならこの「ジュニパーベリーティー」一択で間違いなし。南国に行かなくてもマンゴーという果物を食べられる幸せを噛み締めずにはいられません。

よく見るとタルトの端のクリームにもマンゴーが…!クリームにもさりげなく、主張することなく果肉が入っているのが嬉しい。

「ブラックベリーとブルーベリーのタルト」は、キラキラした粒がジュエリーを思わせるまばゆいタルト。ベリーの酸味にキュッとして、なめらかでしっとりしたクリームが中和してくれます。

「トリプルアップルマンゴーのタルト」と同じく、素材を活かすよう、使用するクリームの種類や量を商品によって変えているのでボリュームのあるタルトながら軽やかさすら感じます。

クリームやタルト生地の甘さに頼りきらない、“果物のための”フルーツタルト。そのプライドをタルトを通して伝えてくれる、上品で大人なタルトでした。

アム ストラム グラム

商品名 「トリプルアップルマンゴーのタルト」1,240円(税込)
「ブラックベリーとブルーベリーのタルト」1,120円(税込)
販売時期 夏季限定
※詳しい期間は公式インスタグラムをご確認ください
販売場所 〒150-0021
東京都渋谷区恵比寿西1丁目16-8
電話番号 03-6416-5783
営業時間 11:00〜20:00(火曜定休) URL https://am-stram-gram.jp/ こちらのページでご紹介した商品

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