- 読みもの
- お買いもの
- TTJ
- 東京茶寮
- 私達について
-
作家名一覧
- 煎茶堂東京
- 相馬佳織
- フじイまさよ
- 稲村真耶
- 児玉修治
- 小野陽介
- 高木剛
- 森岡希世子
- 石田誠
- ちいさな手仕事
- 光藤佐
- 須原健夫
- 淡海陶芸研究所
- 千田稚子
- 中村譲司
- 多田佳豫
- 北井里佳
- 齋藤有希子
- 酒匂ふみ
- 白鷺木工
- 秀野真希
- 林沙也加
- 作山窯
- 中里花子
- 村田匠也
- 荒賀文成
- 水野悠祐
- 南裕基
- 只木芳明
- 色原昌希
- 小宮崇
- 飯高幸作
- 三輪周太郎
- 横山拓也
- 亀田文
- 亀田大介
- 中村豊実
- 高橋禎彦
- SHISEI
- 松徳ガラス
- 村上雄一
- 黒川登紀子
- YŌKI
- 加藤かずみ
- 瀬戸國勝
- 阿部春弥
- シャンブリートリオ
- 入江佑子
- 三野直子
- 古谷宣幸
- 渡辺キエ
- 後藤睦
- 三浦ナオコ
- 濱岡健太郎
- 山田哲也
- WASHIZUKA GLASS STUDIO
- 李荘窯
- おじろ角物店
- 船串篤司
- はなクラフト
- 光泉窯
- 萩原千春
- 藤村佳澄
- 中原真希
- 堀宏治
- 広末裕子
- 文山窯
- 伊藤萠子
- 竹下努
- 角田清兵衛商店
- Eliu
- 紙上征江
- 天野千香
- 四十沢木材工芸
- 水野悠祐
【お菓子とお茶】恵比寿・アム ストラム グラムの「トリプルアップルマンゴーのタルト」とジュニパーベリーティーで南国ティータイム
2021年08月16日
by 神まどか
煎茶堂東京・東京茶寮/デザイナー 青森県生まれ。最近の趣味は中国茶と茶道具収集です。
おいしいお茶を淹れると、お菓子が欲しくなる。おいしいお菓子を見つけると、どんなお茶を淹れようか想像してしまう。煎茶堂東京のお茶と過ごす日々の中でついつい誰かに教えたくなるペアリング菓子をご紹介します。
今回、食いしんぼうデザイナーの神(じん)が紹介するのは、夏のフルーツをふんだんに使ったタルトと合わせるエキゾチックなティータイム。恵比寿・「アム ストラム グラム」のフルーツタルトについてお伝えします。
アム ストラム グラムのフルーツタルト
2020年12月、東京・恵比寿にオープンした「アム ストラム グラム」。
恵比寿駅から徒歩5分程度の場所に店を構える「アム ストラム グラム」の店名の由来はフランスの子どもが歌う「どれにしようかな」という遊び歌からきているのだとか。
店内のカウンターにはその日作られた様々なフルーツタルトが並んでいて、カウンターの中でスタッフたちがタルトを作っているところを間近で見ることもできます。
シンプルでセンスの良い店内。お持ち帰りも嬉しくなるパッケージ
店内はイートインスペースもあり、店内でタルトとドリンクを食べることもできます。金曜、土曜、日曜、月曜はそれぞれその曜日限定のタルトのご用意もあるので、いつ来ても新鮮な選択ができます。
それぞれの季節のフルーツの一番いいところを盛り盛り食べられるタルトは、自分へのご褒美やお土産にも喜ばれますね。
持ち帰りのボックスや紙袋もタルトのシルエットを落とし込んだマークが。シンプルでリズムよく配置されたマークに、「どれにしようかな」の歌のテンポを感じます。
南国のフルーツとスパイシーな「ジュニパーベリーティー」
今回合わせたのは、「トリプルアップルマンゴーのタルト」と「ジュニパーベリーティー」のペアリング。お茶の定期便「TOKYO TEA JOURNAL」VOL.28でお伝えしたペアリングがとびきり美味しかったので自宅で試すのを楽しみにしていました。
マンゴーはその日の状態を確認した上でタルトを作るか決めるそうなので、事前の確認をおすすめします。「ジュニパーベリーティー」には甘味と酸味のある果物が合うので、マンゴータルトが無い日でも美味しいタルトをおすすめしてもらえるはずです。
(ちなみにこの日も、マンゴータルト以外にも目移りしてしまい、ブルーベリーとブラックベリーのタルトもお持ち帰りしました。)
果肉がそのまま贅沢にのったマンゴータルト。果肉のジューシーさと軽やかなクリーム、バターをたっぷりと使用したサクサクのパイ生地に、それぞれの素材の自信を感じます。
マンゴーが惜しげなくたっぷり載っているので、上のマンゴーだけ食べても充分なほど。マンゴー単体とジュニパーベリーティーで味わうのも、また悦なのです。ああ、贅沢…。
ジュニパーベリーのスパイシーな香りと、マンゴーのトロピカルな甘さが最高の組み合わせ。南国のバカンスに持っていくならこの「ジュニパーベリーティー」一択で間違いなし。南国に行かなくてもマンゴーという果物を食べられる幸せを噛み締めずにはいられません。
よく見るとタルトの端のクリームにもマンゴーが…!クリームにもさりげなく、主張することなく果肉が入っているのが嬉しい。
「ブラックベリーとブルーベリーのタルト」は、キラキラした粒がジュエリーを思わせるまばゆいタルト。ベリーの酸味にキュッとして、なめらかでしっとりしたクリームが中和してくれます。
「トリプルアップルマンゴーのタルト」と同じく、素材を活かすよう、使用するクリームの種類や量を商品によって変えているのでボリュームのあるタルトながら軽やかさすら感じます。
クリームやタルト生地の甘さに頼りきらない、“果物のための”フルーツタルト。そのプライドをタルトを通して伝えてくれる、上品で大人なタルトでした。
アム ストラム グラム
商品名 | 「トリプルアップルマンゴーのタルト」1,240円(税込)
「ブラックベリーとブルーベリーのタルト」1,120円(税込) |
販売時期 | 夏季限定
※詳しい期間は公式インスタグラムをご確認ください |
販売場所 | 〒150-0021
東京都渋谷区恵比寿西1丁目16-8 |
電話番号 | 03-6416-5783 |
関連記事
-
お菓子とお茶|気取らず、そのままの栗を。すや「栗きんとん」と「029 めいりょく」
2024年11月18日
-
お菓子とお茶|秋の恵みをじっくり味わう。代々木公園・オイモトーキョーの「蜜芋尽くしのプリン」と「ジュニパーベリー」×「むさしかおり」
2024年11月05日
-
お菓子とお茶|東京・成城アルプスの「モカロール」と「四季春」
2024年10月16日
-
お菓子とお茶|DEAR BUTTER SANDの「幸せの焦がしバターサンド」と「001 はるもえぎ」
2024年10月01日
-
お菓子とお茶(と猫)|残暑で涼を楽しむ熊屋の「麩饅頭」と「062 ごこう」
2024年09月12日
-
お菓子とお茶|DE CARNERO CASTEの「レモンカステラ」と「ジュニパーベリーティー」
2024年08月28日
-
お菓子とお茶|水羊羹評論家の言葉を読み解きながらいただく、菓匠 菊家「水羊羹」と「058 はるみどり」
2024年08月26日
-
お菓子とお茶|季節のフルーツがぎっしり詰まった近江屋洋菓子店「フルーツポンチ」と「065 きらり31」
2024年07月29日