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〈 あの人の朝ごはん 〉029 玄米もちとフルーツ − ギャラリーfève/ダンディゾン・引田かおり

2023年09月22日

by 煎茶堂東京編集部

朝ごはん。一日をスタートする日常的だけれどちょっと神秘的な時間。素敵に過ごせたらその日は絶対いい一日になるはず。

でも毎日立派な朝食の時間を取れないのが現実。ささっと1分で出来ちゃう簡単メシでも、時には贅沢に外に食べに行っても、昨日の夕ご飯の残りだって、立派な朝ごはん。

そういえば、素敵なあの人はどんな朝ごはんを食べているのだろう…?

今回は、「ギャラリーfève」、「ダンディゾン」オーナーの引田かおりさんに聞いてみました。

玄米もちとフルーツ

朝は一日の中でも一番好きな時間。 昼間の喧騒や夜の悪だくみを朝日や鳥たちの鳴き声が一掃してくれて、 なんとも清々しい。 朝風呂が習慣の私は身を清めて食卓につく。

世界中の献立を食べるといっても過言ではない、 多彩な日本の食卓の中で、ひょんなことからパン屋を始めて20年になるが、 当然朝食はパン……ではなく、米もちが最近のお気に入り。 パン好きの多さに感謝しながらも、もっとお米を食べようよと思わずにいられない今日この頃。 フルーツたっぷりにいつものお茶、香ばしく焼けた玄米餅にノリを巻いて、いただきます。

世の中が動き出す前の静寂なひと時、 家族や世界の平穏を祈りながら、今日私がなすべきことをイメージしている。

引田かおり(ひきた・かおり)

専業主婦、 絵本店アルバイトを経て、 2003年に東京・吉祥寺にて「ギャラリーfève」 、 天然素材のパン屋「ダンディゾン」をオープン。 著書に『「どっちでもいい」 をやめてみる』 (ポプラ社) 『青空 そよかぜ 深呼吸』(大和書房)など。 HP:hikita-feve.com

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