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〈 あの人の朝ごはん 〉040 気まぐれプレート − お菓子研究家・本間節子

2024年08月23日

by 煎茶堂東京編集部

朝ごはん。一日をスタートする日常的だけれどちょっと神秘的な時間。素敵に過ごせたらその日は絶対いい一日になるはず。

でも毎日立派な朝食の時間を取れないのが現実。ささっと1分で出来ちゃう簡単メシでも、時には贅沢に外に食べに行っても、昨日の夕ご飯の残りだって、立派な朝ごはん。

そういえば、素敵なあの人はどんな朝ごはんを食べているのだろう…?

今回は、 お菓子研究家・本間節子さんに聞いてみました。

気まぐれプレート

日頃の朝食は、自分で焼いたお菓子にコーヒーを淹れて。または焼いた玄米餅にほうじ茶と果物。いずれもやや軽めに摂るのが定番です。でも旅先での朝食は心から楽しみにしていて、隅から隅まで満喫したいので必死に早起きします。

イギリスの田舎を旅した時、毎朝プレートの中身をリクエストしましたが、出てくるお皿はその通りになった試しがなくて、必ず友とニヤリと目を合わせたものでした。もちろん何が出てきても美味くて、心もお腹も満たされるのだけど、そのやりとりこそがその旅の朝食の楽しみ。

ちなみに、一番のお気に入りはスクランブルエッグとトマトとマッシュルームとソーセージのプレート。この組み合わせが一番嬉しかったのを覚えています。

本間節子(ほんま・せつこ)

1969年、神奈川県生まれ。お菓子研究家、日本茶インストラクター。自身のアトリエ「atelier h」での菓子教室が人気を集める。今年4月に刊行された『atelier h 季節の果物とケーキ』(主婦の友社)では、教室で人気のレシピが紹介されている。Instagram:@hommatelierh

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