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〈 あの人の朝ごはん 〉036 スープな朝食に恋してる − 図案家・フクナガコウジ

2024年05月24日

by 煎茶堂東京編集部

朝ごはん。一日をスタートする日常的だけれどちょっと神秘的な時間。素敵に過ごせたらその日は絶対いい一日になるはず。

でも毎日立派な朝食の時間を取れないのが現実。ささっと1分で出来ちゃう簡単メシでも、時には贅沢に外に食べに行っても、昨日の夕ご飯の残りだって、立派な朝ごはん。

そういえば、素敵なあの人はどんな朝ごはんを食べているのだろう…?

今回は、図案家・フクナガコウジさんに聞いてみました。

スープな朝食に恋してる

パンでもごはんでもなく麺派というのが、もとより無類の麺好きな僕の決まり文句。しかしここ数年よく食べている韓国料理に出会ってからは、麺や少しのごはんを含むスープ派と答えるのが正しいような気がしている。

早起きした朝は、魅力的な朝食であふれる市場へ出かける。よく行く築地や淀橋市場では中華そばを食べる頻度が高いが、ソウルの南大門市場や広蔵市場で食べたカルグクスや明洞で食べたソルロンタンは格別だった。韓国の朝食ではコンナムルクッパやデジクッパ、ネジャンタンも捨てがたいが、麺が入っているということと大量の牛骨を使った自分では再現できない濃厚なスープのソルロンタンに恋している。

ひとくち食べればハッとときめき、そこに美味しいキムチがあればどんな日だって最高の朝になるのだ。

フクナガコウジ(ふくなが・こうじ)

1985年、藤沢市生まれ。2010年武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科テキスタイルデザインコース卒業。宣伝美術をはじめとするデザインや企画を担当し、現在は「GOODDAYGIMBAP」としてキンパの販売も。Instagram:@fckngkj

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