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〈 あの人の朝ごはん 〉025 父の味はフルーツサンド − DERBÄR・熊倉真次
2023年04月27日
by 煎茶堂東京編集部
朝ごはん。一日をスタートする日常的だけれどちょっと神秘的な時間。素敵に過ごせたらその日は絶対いい一日になるはず。
でも毎日立派な朝食の時間を取れないのが現実。ささっと1分で出来ちゃう簡単メシでも、時には贅沢に外に食べに行っても、昨日の夕ご飯の残りだって、立派な朝ごはん。
そういえば、素敵なあの人はどんな朝ごはんを食べているのだろう…?
今回は、DERBÄR(デルベア)の熊倉真次さんに聞いてみました。
父の味はフルーツサンド
娘が大学を卒業する1年ほど前から、週末の朝ごはんにフルーツサンドを作りはじめた。
それまで家族に料理を作ることなどなかったけれど、就職して家を出ていくであろう娘に、なにか父の味の記憶を残したいと思った。
ジャム屋をしているからフルーツの扱いはお手のものである。以来、週末になると最高のフルーツとたっぷりの生クリームでフルーツサンドを作った。素材すべてにこだわったフルーツサンドが美味しくないはずがない。
夏は桃やパイナップル、秋は無花果に桃。いちごにジャムやみかんをプラスしたり組み合わせは無限だ。いつか娘が旅立ち、都会のカフェかどこかでフルーツサンドを見かけたとき、父の味を思い出してくれるだろうか。そんなことを思い、作り始めて約10年が経った。
今も時折、週末になるとフルーツたっぷりのサンドイッチを作っている。
熊倉真次(くまくら・しんじ)
奈良市でバウムクーヘン店「DERBÄR(デルベア)」を営む。自然の食材に徹底的にこだわり、別立て製法で作られるバウムクーヘンは数年待ちの人気。傍ら、ジャムの製造や夏はかき氷屋も開催する。derbar.jp/index.html
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