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〈 あの人の朝ごはん 〉05 ご褒美はエスキーナのモーニング − 菓子研究家・長田佳子

2021年07月19日

by 神まどか

朝の時間をどう使うかで、その一日の全てが決まると言っても過言ではない気がするのです。そういえば、素敵なあの人はどんな朝の時間を過ごしているのだろう?

今回は、菓子研究家・長田佳子さんの記憶に残る、神戸での朝ごはんをご紹介。

ご褒美はエスキーナのモーニング

独立したばかりの頃、神戸の方面に呼んでいただく機会が多くありました。今でこそ笑い話だけれど、当時は新幹線や飛行機での移動直後の仕事に慣れていなくて、体調を崩してばかり。どうにかすべての仕事を終え、翌朝の「エスキーナ」を思いながら眠りについたものです。

朝早く出かけたら、まずはカウンターにあるメニューの中から食べたいものをチョイス。季節のスープ、採れたてのサラダ、自家製ベーコンに卵は目玉焼きかオムレツか、イングリッシュトーストかカンパーニュか……。

まるでルームサービスのように甘やかされるのだけれど、センスを試されるような快感もある。料理される音を聞きながらながら待つ時間は唯一無二。運ばれてきたお皿の上には、作り手と今この瞬間に会話しているようなエネルギーと優しさが溢れているのでした。

長田佳子(おさだ・かこ)

菓子研究家。フランス菓子店、オーガニックレストラン勤務を経て独立。foodremediesという屋号のもと、菓子教室の開催、農家や食品メーカー等とともに商品開発に取り組む。




次回は、雑誌「danchu」などで活躍するフォトグラファー・伊藤徹也さんの朝ごはんをご紹介。多くの方が好きであろう、最高でシンプルな“アレ”です。

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