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ラム香る、ちょっと大人なおやつ時間を。PAS DE DEUX「ラムレーズンクッキー缶」と「063 さやまかおり」
2023年10月10日
by 煎茶堂東京編集部
おいしいお茶を淹れると、お茶菓子が欲しくなる。おいしそうなお菓子を見つけると、どんなお茶を淹れようか想像してしまう。煎茶堂東京のお茶と過ごす日々の中で、ついつい誰かに教えたくなるペアリング菓子をご紹介します。
今回は、エディトリアルデザイナーの小山田倫子さんがおすすめのお菓子について教えてくれました。
埼玉・PAS DE DEUXの「ラムレーズンクッキー缶」
埼玉県の東大宮にあるPAS DE DEUXは、1985年に創業された洋菓子店。“日常の中の特別”=“ケノハレ”を大切にしながら、国産小麦や和砂糖を使用するなど素材の良さにこだわったお菓子作りをされています。
親子二代で引き継がれ、2020年に予約販売とオンラインショップを中心としたファクトリーとしてリニューアル。オンラインショップをのぞくと、美しい佇まいの貼り箱や缶に入ったケーキやクッキーが並んでいて、見ているだけでも心がときめきます。
季節に合わせてかわる期間限定のクッキー缶は、ラムレーズン味。丁寧に折り畳まれた白い包装紙を開くと、黒のマットな質感に白いPの文字だけプリントされたシンプルながら美しい缶があらわれ、開ける前からワクワクしてきます。
ふわっと香るラムとバターに、こころ踊る
蓋を開けた瞬間、ラムと上質なバターの香りがふわっと広がります。薄めに焼かれたクッキーは少し甘さを抑えた生地で、ひと口噛むとサクッとホロッとした食感。
細かく刻まれたラムレーズンからは、レーズン本来がもつ上質な甘みが広がります。
アメリカ・カリフォルニア州にあるThree Sisiters Farmsのジョーさんの農場で育ったブドウを使用して作られているというオーガニックのレーズンは、オイルコーティングを行わない自然のままの豊かな味わいが楽しめ、プチプチとした食感も良いアクセント。
香りゆたかな「063 さやまかおり」と一緒に
合わせたお茶は『063 さやまかおり』。その名の通り狭山(埼玉県狭山市)で登録された品種です。花のような濃厚な香りが楽しめるお茶で、ひと口ふくむと香りが鼻腔に広がった後、渋みのあるどっしりとした味わいがやってきます。
ラムレーズンクッキーをいただいた後にお茶を飲むと、この香りと渋みが口の中をすっきりとしてくれます。二煎目は、香りと渋みがよりまろやかに。
萩原千春さんの白磁の器と山田哲也さんのクリの楕円皿が、ゆったりとしたおやつ時間を演出してくれます。
秋の夜長に読書を楽しむ。その時間の相棒もつとめてくれそうなクッキーとお茶で、少し大人な雰囲気のおやつ時間をゆっくり味わってみるのはいかがでしょうか。
お菓子に合わせたお茶
今回使用した器
PAS DE DEUX「ラムレーズンクッキー缶」
価格 | 1,836円(税込) |
販売期間 | 期間限定 |
販売場所 | 〒337-0051 埼玉県さいたま市見沼区東大宮4-14-3 ほか、オンラインでも購入可能 |
営業時間 | 10:00-17:00 |
定休日 | 毎週月・火曜日 |
電話番号 | 0120-678-010 |
URL | pasdedeuxfactory.jp |
小山田倫子さん
アパレル業界にてプレスなどを経験後、エディトリアルデザイナーへ転身。制作会社や出版社などを経て、2011年よりフリーランス。2012年から裂き布でこものを製作する「noko」の活動も。Instagram:@noko_oya |
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