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【試飲茶会】 2023年12月販売『Strawberry Tea「いちご」×「やぶきた」』と『CHAI TEA チャイ煎茶』を飲んでみました!

2023年12月13日

by 小野寺友麻

東京茶寮・バリスタ 埼玉生まれ。大学では日本語教育を学び、日本語の先生をしていたことも。日本をもっと知りたい、と東京茶寮へ。カレーと紅茶がマイブームです。

煎茶堂東京で取り扱っているシングルオリジン煎茶は60種類以上(2023年12月時点)。その中でも、通年販売と期間限定の茶葉、そして季節が変わるごとに楽しめるブレンドティーがあります。

今回は、冬の香りを味わう『Strawberry Tea「いちご」×「やぶきた」』と『CHAI TEA チャイ煎茶』をご紹介!

煎茶堂東京 銀座店ティーコンシェルジュ・四本と、東京茶寮バリスタ・小野寺が試飲してお茶会を行った様子を写真と一緒にお伝えします。

「シングルオリジン煎茶とどう違うの?」「私が好きな感じのお茶かな?」など、お茶を選ぶときの参考にご覧ください。

『Strawberry Tea「いちご」×「やぶきた」』(福岡県産茶葉使用)

特徴 「やぶきた」に合わせたドライいちごの果実がほのかに香るフルーティーで愛らしいブレンドティー。

『CHAI TEA チャイ煎茶』(高知県産茶葉使用)

特徴 高知県の茶葉に、6種類のスパイスときび糖をブレンドした異色の煎茶。

四本:
「おはようございます。今月はブレンドティーも登場します」

小野寺:
「おはようございます。昨年に引き続き、冬を彩る2種類のブレンドティーを紹介します」

四本:
「味わいはもちろん、目で見ても香りでも冬を感じられるお茶です。早速淹れていきましょう」

いちごの甘酸っぱい香りとお茶の旨みが重なります。『Strawberry Tea「いちご」×「やぶきた」』

小野寺:
「まずは『 ストロベリーティー』です。ベースは12月の季節茶葉でもある『 004 やぶきた やめ』、そこにフリーズドライのいちごがブレンドされています」

四本:
「シングルとブレンドと両方の味わいを楽しむことができます。見てください、茶葉の緑にいちごの赤が映えますね。色合いは正にクリスマス…!」

小野寺:
「乾燥の状態の茶葉は茶葉の甘みと旨みの香りが強く、いちごはほんのり香るくらいです」

四本:
「『 004 やぶきた やめ』は濃厚な旨みが特徴のお茶でしたが、いちごとの調和が楽しみですね。茶葉の緑も本当に鮮やかです」

小野寺:
「お湯を注ぐといちごジャムを想わせる甘く煮詰めたような香りがします。一気にいちごの香りが広がります」

四本:
「乾燥の状態だとお茶の香りの方が強かったですが、今は茶葉の香りを探さないといない位、いちごの香りが強くなりました」

小野寺:
「水色もきれいです。80℃で一煎目を淹れたので色も出やすいのかもしれません。お湯に浸かっているときはいちごの香りが強かったですが、淹れた後はお茶もいちごも両方感じます」

四本:
「お茶の旨みといちごの甘酸っぱさが合わさっていますね。いただきます」

小野寺:
「お茶の旨みの中にほんのりいちごを感じます。味わいとしてはお茶の方が強いです。改めて、寒い日にいただく温かいお茶はいいですね…染み渡ります」

四本:
「でも飲み進めていくといちごが口の中に重なっていくように感じます。以前の『 白桃煎茶』とは感じ方が逆です。『 白桃煎茶』は最初に感じるのが桃で、段々お茶になっていきました。

今回の『 ストロベリーティー』は最初こそお茶ですが、気が付くといちごが蓄積されていたような、増えていくような感覚です」

小野寺:
「わかります。お茶の味わい自体が異なるのもそうですが、感じ方が真逆なのは面白いですね。そして一煎目から80℃で淹れましたがお茶の甘みと旨みが濃厚です。ほどよく青さと、苦みはほんのりと感じる程度です」

四本:
「そうですね、その青さといちごとが合うのだと思います。苦みもあると思うのですがそれを上回る旨みがあるという感覚ですね。とろみさえも感じます」

小野寺:
「二煎目は85℃で10秒ほど。茶葉の香りはやはりいちごの方が強く感じます。甘酸っぱいです」

四本:
「お茶の青々しさも感じますが、その土台の上にいちごを感じるような印象です。それにしても味わいはやはりお茶です。一煎目とも変化がありますね。苦みと青々しさをしっかりと感じます。なので二煎目は和食と合わせても良さそうです」

小野寺:
「余韻はありますがサッパリ。一煎目と比べると苦みはありますが引きずらないです。茶葉の緑は濃いですが香りはいちご…。

このお茶も2年目ですが、改めていちごとお茶が合うって面白いですよね。 『020 さえみどり』といちごのフルーツサンドを合わせたり、お茶と合うというのは分かってはいましたが、実際に『 ストロベリーティー』として一体になって味わえるというのがいいですね」

四本:
「でも、いちご大福とお茶が合うので合うことは証明されてはいましたね。ぜひ大福とこのお茶を合わせてみたいです。他だと、一煎目はサッパリ系のチーズケーキもいいと思います。味わいはお茶の方が感じるのでお煎餅も良さそう」

小野寺:
「いちごの香りはあくまでも自然な香りなので比較的何にでも合わせられそうです。ご飯系だと白いふんわりしたパンのサンドイッチ…『 004 やぶきた やめ』だと和のものと合わせたくなりますが、いちごが加わると印象もガラリと変わりますね」

四本:
「サンドイッチだとフルーツのソースと生ハムやチーズと合わせられるのがいいのかもしれません。とはいえ『 004 やぶきた やめ』がベースなのでご飯ものとも合うはずです。白身魚のムニエル、そこまで洋ものにしなくても西京焼きだったり、煮付けなんかも美味しそうです」

小野寺:
「二煎目はまた味わいが変わったので、合わせたいものも変わりました。いま塩焼きそばが食べたいです。ソースではなく塩がいいですが、いちごとの関連性はなんでしょう(笑)」

四本:
「サッパリめで魚介、イカと合いそうです。イカの姿焼きとも合わせたいです。完全に『 004 やぶきた やめ』のことになりますが、お醤油とも相性がいいですからね。魚介とお茶の旨みが合いそうです。一煎目は魚のカルパッチョなど前菜的なものと合わせて、二煎目はガッツリご飯と合わせたいです」

小野寺:
「二煎目は飲み終えてもお茶の余韻が残ります。茶葉はこんなにもいちごの香りがするのに…。三煎目もそのまま飲んでもいいですし、玄米茶にしてもアリです。お煎餅にも合いそうと話しましたが、間違いなさそうですね」

「ストロベリーティー」の味わいノート

・一煎目、お茶の旨みの中にほんのりいちごを感じる。味わいとしてはお茶の方が強い。でも飲み進めていくといちごが口の中に重なっていくように感じる
・二煎目、味わいはやはりお茶。一煎目と異なり、苦みと青々しさをしっかりと感じる
・大福、チーズケーキ、サンドイッチ、白身魚のムニエルや西京焼き、煮付けなど魚料理、塩焼きそばやいかの姿焼きなどとも合わせたい

6種類のスパイスを使用しています。『CHAI TEA チャイ煎茶』

四本:
「今月2種類目のブレンドは『 チャイ煎茶』です。袋を開けた瞬間からスパイスを感じます…! いい香り。シナモンも感じますし、全体的には甘めの香りです」

小野寺:
「スパイスを纏った茶葉ではありますが、ベースは緑茶です。チャイ(マサラチャイ)は一般的には紅茶で作られるので、見た目だけだと不思議さがありますね。このお茶は、巻紙もそうですが、冬をイメージさせます」

四本:
「このスパイスの香りがクセになります。刺激的でいて辛そうでもあり、でも甘さも感じます。6種類のスパイス(シナモン・クローブ・カルダモン・ブラックペッパー・ジンジャー・ナツメグ)に加えてきび糖も入っているので香りにも甘さを感じますね」

小野寺:
「そういえば、冬のブレンドは2種類とも産地は異なりますが『やぶきた』をベースにしていますね。この『 チャイ煎茶』は高知県産の『やぶきた』です。こちらもブレンドなので、80℃で1分で淹れていきます」

四本:
「お湯を注ぐとスパイスがお湯に溶け出していきますね。いまはジンジャーを感じます。ポカポカ温まるような香りがします」

小野寺:
「チャイなのに茶葉は緑色です。茶葉もゆっくりと開いていきます。スパイスがあるからでしょうか、ほんのりオレンジがかった水色ですね」

四本:
「一煎目、まず香りのバランスがいいですね。お茶の旨みとスパイスが調和している香りです」

小野寺:
「シナモンも感じますが…八ツ橋とお茶をしているイメージできました。いただきます。……優しい。そして温かい味わいです」

四本:
「香りは完全にスパイスなのですが、味わいは優しめ。決して刺激的ではないですね。最初こそ香りにびっくりするかもしれませんが、ホッとする味わいです。飲み終えたときに少し感じる辛み系のスパイスがいいですね」

小野寺:
「ブラックペッパーやジンジャーの辛みですかね。普段煎茶を飲んでいても感じることがない感覚なので、新体験です。一年に一回なので新鮮さがありますね。寒い日に少しずついただきたい一杯です」

四本:
「一煎目はどちらかというと甘いですが味わいはバランス系、スパイスとの組み合わせが良いです。私たちの取り扱いでもブレンドティーはお花やフルーツが多いですが、今回のスパイスはまた異なる系統です。今までチャイをあまり飲んだことがない方にもオススメをしたいです」

小野寺:
「『 ジュニパーベリーティー』もありますが、今回のお茶は6種類のスパイスが組み合わさることによって生じる複雑な香りと味わいはこれまた違って良いですね。一般的には紅茶で、ミルクティーでいただくことが多いチャイ(マサラチャイ)ですが、今回の『 チャイ煎茶』はあくまでも緑茶を感じて味わいとしても優しめです」

四本:
「きび糖は入っていますが、甘さを強く感じる程ではないですし、甘いものやミルクが得意ではない方にも良いと思います。デイリーにチャイを飲みたいという方にも良いのでは…」

小野寺:
「二煎目は85℃で注いで10秒ほど。二煎目も水色がきれいですね。変わらずスパイスの香りも立ちます」

四本:
「二煎目の方が少し辛みの香りが増したような印象です。味わいには出る程ではないですが、香辛料の香りを感じます。冬の香り…ポカポカしてきそうな香りです。味わいは一煎目よりはスッキリとしますね」

小野寺:
「やはりチャイは甘いイメージがありますが、これくらい甘くないのも良いですね。合わせるものも何が良いでしょうか。この『 チャイ煎茶』だと甘いものとも合わせやすいでしょうか。クッキーや瓦煎餅も良いかなと思います」

四本:
「スノーボールをほろほろといただきたいです。シンプルなロールケーキ、クリスマスなのでブッシュドノエルと合わせるのも良いですね。ブリンも良いと思いますよ」

小野寺:
「カラメルのほろ苦さとスパイスの相性が良さそうですね。そして『 チャイ煎茶』を飲んだ後はすっかりチャイを飲んだ後の余韻です。見た目は完全に緑茶なのがまた面白いです」

四本:
「本当ですね。スパイスとだったらお肉料理とも合わせてみたいですね。ハンバーグなど良いと思いますよ」

小野寺:
「クリスマスディナーができそうですね。そういえば先日製造のお話を伺う機会がありました。この『 チャイ煎茶』は6種類のスパイスを集めてブレンドしますが、数%の割合で味わいが変わってしまうという難しさがあるそうです」

四本:
「絶妙な配合ですね。このお茶はお好みで甘さやミルクを少しずつ加えてアレンジもできるのも良いですよ。寒い日も続きますが、温かい味わいと香りのお茶でゆったりと年末を過ごしていきたいですね」

「チャイ煎茶」の味わいノート

・一煎目、香りは完全にスパイスだが味わいは優しめ。ホッとする味わい。飲み終えたときに少し感じる辛み系のスパイスがいい
・二煎目、味わいは一煎目よりはスッキリ。少し辛みの香りが増したような印象。ポカポカしてきそうな香り
・クッキーや瓦煎餅、スノーボール、ロールケーキやプリンとも合わせたい

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