- 読みもの
- お買いもの
- TTJ
- 東京茶寮
- 私達について
-
作家名一覧
- 煎茶堂東京
- 四十沢木材工芸
- 阿部春弥
- 天野千香
- 荒賀文成
- 安齋新・厚子
- 飯高幸作
- 石田誠
- 伊藤萠子
- 稲村真耶
- 入江佑子
- 色原昌希
- Eliu
- 大江憲一
- 大澤知美
- おじろ角物店
- 小野陽介
- 淡海陶芸研究所
- 角田清兵衛商店
- 樫原ヒロ
- 加藤かずみ
- 紙上征江
- 亀田大介
- 亀田文
- 北井里佳
- 紀平佳丈
- 黒川登紀子
- 光泉窯
- 児玉修治
- 後藤睦
- 後藤義国
- 小林裕之・希
- 小宮崇
- 齋藤有希子
- 作山窯
- 酒匂ふみ
- SHISEI
- 清水なお子
- 白鷺木工
- 須原健夫
- 瀬戸國勝
- 千田稚子
- 相馬佳織
- 高木剛
- 高橋禎彦
- 竹下努
- 只木芳明
- 多田佳豫
- TATA pottery studio(田中大輝)
- ちいさな手仕事
- 塚本友太
- 土井善男
- とりもと硝子店
- 中里花子
- 中原真希
- 中村豊実
- 中村譲司
- 萩原千春
- 畠山雄介
- はなクラフト
- 濱岡健太郎
- 林沙也加
- 広末裕子
- フじイまさよ
- 藤村佳澄
- 船串篤司
- 古谷宣幸
- 文山窯
- 堀宏治
- 三浦ナオコ
- 水野悠祐
- 光藤佐
- 南裕基
- 三野直子
- 三輪周太郎
- 村上雄一
- 村田匠也
- mrak
- 森岡希世子
- 山田哲也
- YŌKI
- 横山拓也
- 李荘窯
- WASHIZUKA GLASS STUDIO
- 渡辺キエ
- シャンブリートリオ
- 松徳硝子
- 蝶野秀紀
- 秀野真希

あれもハーブ?これもハーブ!ハーブの種類と4つの使い道あれこれ
2021年07月21日

by 神まどか
お茶の定期便「TOKYO TEA JOURNAL」VOL.27で特集したハーブ。飲み物や食べ物に香りを加えてくれたり、味にアクセントを付けてくれたり、リラックスの助けになったり……。食べても、飲んでも、飾ってもいいハーブ。その楽しみ方には、決してルールなんてないのです。
葉っぱのとがったローズマリー、つやつや緑の葉っぱのバジル、すらりと伸びるレモングラス。ひと口にハーブといっても、その形状はさまざま。ハーブにはどんな種類があるのでしょう?そういえば、“煎茶”だってハーブ、ですよね!
01/スペアミント
(シソ科 ハッカ属)
紀元前からハーブとして使われていたという、歴史あるハーブ。ハッカ属の多くは常緑多年草で、鎮静や防腐、解熱などの働きがあり、お茶やお菓子などに使われます。
02/ビターチョコゼラニウム
(フクロソウ科 テンジクアオイ属)
アロマオイルとして使われることが多いゼラニウムは、とても種類が多いハーブのひとつ。ミントやローズのような香りに加え、葉も花も美しく、観賞用としても人気。
01/カレーリーフ
(ミカン科 ゲッキツ属)
その名の通りスパイシーな香りを持つカレーリーフは、南インドやスリランカでは料理に欠かせないハーブ。まるふく農園では、立派な木に育っているそうです。
フランスで「ハーブの王様」と呼ばれるバジルをはじめ、ミントやシソ、タイム、ローズマリー、ラベンダーなど多くのハーブが属するのが「シソ科」。主に花や葉が魅力的な香りを放つ一群です。
もうひとつ代表的なのが「セリ科」。ディル、パクチー、クミン、パセリ、アニスなど、種にも芳香があるハーブを多く含んでいます。
ピリッとした風味が料理のアクセントになるルッコラやホースラディッシュなどは「アブラナ科」。キャベツやブロッコリーと同じ種類なのです。
他にも山椒やカレーリーフの「ミカン科」、ターメリックやカルダモンの「ショウガ科」、レモングラスは「イネ科」など種類はさまざま。でも同じ科の植物は、香りや形状、育ち方が似ているものが多いようです。
ハーブの使い道あれこれ
ハーブの歴史は古く、古代エジプトやローマ帝国でも薬用とされてきたと考えられています。西洋、東洋を問わず、経験という知恵を活かして暮らしの中で使われてきたハーブ。そのさまざまな利用法を調べてみました。
植物療法として
抗菌や防腐作用を持つものも多いハーブ。その歴史は古代ローマにまで遡ります。医学が発達していない時代には中国の漢方、欧米のアロマテラピー、インドのアーユルヴェーダなどで広く活用されてきました。
ハーブの持つ抗ストレス作用、抗酸化作用は、人の体に備わっている自然治癒力に働きかけ、心身のバランスを整えるとされています。
料理や飲み物に
「まるふく農園」さんのハーブクッキーは、お花もたっぷりで華やか!
ハーブの使い方には、その土地ならではの特色があらわれます。肉食の歴史が古いヨーロッパでは臭みや香りづけのためにハーブを活用する調理法が発達。
暑さの厳しいインドや東南アジアなどの国々では、食欲増進や抗菌のために、辛味のあるハーブやスパイスが活用されたと考えられます。
ドリンクも国によってさまざまで、たっぷりの砂糖とミントの葉を熱い緑茶で煮出すモロッコティーと、グラスいっぱいのミントにライムとラム、サトウキビのシロップを加えるモヒートなど、材料は似ていてもどこかその国らしさが感じられるよう。
香りを楽しむ
草原や花の香りをかぐと、ほっとしたり、楽しい気分になることがあります。
香りによる効果は古くから民間療法として活用されていて、タイムやミントはリフレッシュ、カモミールやラベンダーはリラックス、レモングラスやベルガモットは心を明るく切り替えるため……など、効能や気分によって使い分けられてきました。
花や葉を摘み取って乾燥させれば、ポプリやドライフラワーとして長く楽しむことも。
魔法のアイテム?
さまざまな効能を持つハーブは、かつての人々の目には魔法のように見えたのでしょう。ハーブの知識を持ち、使いこなす女性たちはいわゆる「魔女」のルーツと考えられ、中世には魔女狩りという悲劇にも見舞われてしまいました。
またアンデルセン童話『白鳥の王子』では、魔術で白鳥に変えられた王子たちのために、妹である姫がネトル(イラクサ)でシャツを編み、魔術を解くシーンが描かれています。不思議な力を持つハーブは、家族や大事な人の健康を祈る、魔法のアイテムだったのかもしれません。
参考:
スパイス&ハーブ事典(https://www.sbfoods.co.jp/sbsoken/jiten/)
植物生活×フローリスト(https://shokubutsuseikatsu.jp/)
『魔女の12ヵ月』(飯島都陽子・著/山と渓谷社)
この記事は「TOKYO TEA JOURNAL」VOL.27に収録されています。
TOKYO TEA JOURNALを購読する
バックナンバーをお求めの方はこちらのフォームよりお問い合わせください。
他の記事もみる
関連記事
-
ハーブ+煎茶レシピ。「037 つゆひかり 大山」にカモミールをプラス
2025年04月21日
-
甘酸っぱいみかん大福と「和紅茶 香駿」でペアリングを楽しむレシピ
2025年04月18日
-
春のレシピ。滋味深い「066 あさのか」をしらす丼のお供に
2025年04月17日
-
春野菜のキッシュと「さくらの煎茶」で季節を味わうレシピ
2025年03月19日
-
いちごタルトと合わせる上質な「055 つゆひかり 武雄」
2025年03月18日
-
春のレシピ。牡丹餅と「058 はるみどり」でほっこり優しいお茶時間
2025年03月17日
-
「016 むさしかおり」を華やかなちらし寿司と一緒に味わうレシピ
2025年02月19日
-
野沢菜漬けに合わせる「和紅茶 べにひかり」レシピ
2025年02月18日
半信半疑で購入したところ、予想以上に美味しくて!再購入と思ったら完売で!がっかりしました。
次回の販売に期待しています。
プレゼントにも良い感じのパッケージなので、待ち遠しいです!
旅行用に購入しました。
旅先ではペットボトルやティーパックが多いので、温かくておいしくいれたお茶を飲みたいと思い、購入しました。割れる心配がないというのが何より安心です!茶葉がゆっくり開く様子をのんびりと眺められるのは贅沢な時間です^_^
デザートにもサラダにも、ちょっとしたおかずにもちょうど良い大きさで、毎日使っています。
とても素敵な花瓶でした。今はハーブを飾っています。お部屋にとても馴染んで自然な雰囲気がとても良い感じです。
毎回楽しみに届くのを待ってます
茶葉に合わせてプチ贅沢して
お美味しい和菓子や洋菓子と頂いております
特別感を味わいながら
明日への活力となっております
いつも各地のシングルオリジンのお茶を楽しめるのがありがたいです
自分で選ぶと特定の物に偏りがちなので様々な種類のお茶を試せるのは素晴らしいと思います
茶漉しを洗うのが苦手で、お茶を入れることにためらいがありましたが、この急須は茶漉しが浅く洗いやすい。本体も蓋も凹凸が少なくて洗いやすく楽に清潔に保つことができ、お茶を入れるハードルがぐんと下がりました。
二級品を購入しましたが、正直私にはどうしてこれが二級なのかがわからないレベル。大事に使っていきたいです。
このコップをメールで見て一目惚れして即購入しました!何より乳白色の色味が好み過ぎて…サイズも60mlって知った時はちょっと小さいかな?とも思ったんですが煎茶堂東京さんの透明急須で丁度2人分になって、1煎目を2人分作ることが出来るのでとても重宝しています。色味がランダムなので欲しい色味が来るかどうかは運要素強いですが買う価値ありです。
自分用に購入したものを長年愛用していますが、耐久性が良く汚れも目立ちにくいです。友人にも勧めたく、購入しました。贈り物としても高級感がありとても良いです。
芳ばしい香りがとても良いです。味も深みがあり、気持ちを落着けたい時に飲みたくなります。何杯かいただいてから、にこまる玄米を足して飲むのが好きです。
最後まで美味しくお茶が頂けます。
同僚にプレゼントしましたら、センスが良いとのお言葉を頂き嬉しく思ってます。大変喜ばれますよ。お勧め致します。