6,000円以上で送料無料!平日9時までの注文で当日出荷。金(9時以降)~日祝は翌営業日発送。

お菓子とお茶|かわいくて、どこか懐かしい。Chigaya蔵前「クリームドーナツ」と「022 かなやみどり」

2024年04月25日

by 煎茶堂東京編集部

おいしいお茶を淹れると、お茶菓子が欲しくなる。おいしそうなお菓子を見つけると、どんなお茶を淹れようか想像してしまう。煎茶堂東京のお茶と過ごす日々の中で、ついつい誰かに教えたくなるペアリング菓子をご紹介します。

今回は、エディトリアルデザイナーの小山田倫子さんがおすすめのお菓子について教えてくれました。

東京・Chigaya蔵前の「クリームドーナツ」

神奈川県・辻堂と東京・蔵前、森下の3拠点にお店を構えるChigaya。共通の世界観は感じつつも店舗により内装のコンセプトが違うようですが、蔵前店はレトロガーリーな雰囲気で女の子の好きそうな「かわいい」がぎゅっと詰まったような空間です。

とはいえ下町らしく、店内にはご近所のおばあちゃま達がのんびりおしゃべりを楽しんでいたり、通りがかりのおじさまがささっとテイクアウトをされていたりと、いろいろな人々がほっとひと息つけるような懐の広さも感じさせてくれる、ぬくもりあふれるお店です。

(お目当てのクリームドーナツができあがるまでの間、喫茶スペースで遅い朝ごはんをいただきました。お惣菜系のパンも、どこか優しい味でとても美味しい。)

ぽってりかわいらしく、どこか懐かしい。名物のクリームドーナツ

Chigayaの看板商品といえば、クリームドーナツ。アールグレイやチョコレートなど日替わりで数種類並ぶそうですが、今回は定番のさくらんぼが乗ったクリームドーナツを。ぽってりとした見た目がかわいいドーナツの中には、ふわふわでほんのり甘いクリームがたっぷり入っています。

ふんわりもちっとした生地がクリームを優しく包み、ほんのりお化粧するかのようにまぶされた砂糖はシャリシャリとした歯応えがして、ぬくもりがあってどこか懐かしい、そんな味わいです。

お茶らしい苦味が味わえる「022 かなやみどり」で引き締めて

クリームドーナツに合わせたお茶は「022 かなやみどり」。ミルキーな香りが立ちのぼり、お茶らしい苦味をしっかりと感じられるお茶で、口のなかをキュッと引き締めてくれます。

クリームが完全に口の中からなくなって飲むとお茶の苦味とコクがまろやかに広がり、ドーナツの甘みを再び楽しめます。二煎目の方が少しすっきりした味わいです。

新しい環境となり緊張することも増えそうな4月。かわいらしくてどこか懐かしいドーナツとともにちょっとひと息、リラックスできるお茶の時間を楽しみたいですね。

お菓子に合わせたお茶

80℃120mlのお湯を60秒。さっと抽出するのがおすすめです。

chigaya蔵前「クリームドーナツ」

価格 460円
販売期間 通年
販売場所 〒111-0054 東京都台東区鳥越2丁目8−11
Instagram @chigaya_kuramae

小山田倫子さん

アパレル業界にてプレスなどを経験後、エディトリアルデザイナーに転身。制作会社や出版社などを経て2011年よりフリーランス。週末を中心にインテリアショップのスタッフとして勤務することも。Instagram:@noko_oya

関連記事