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もう一歩、お茶の深みへ vol.5 池田製茶株式会社 代表取締役/池田研太さん「鹿児島県のお茶の特徴は?」
2023年03月07日
by 煎茶堂東京編集部
知ったらきっともっと楽しい。お茶をもう少し深く知るために、プロにお話を伺う連載です。
お話を伺ったのは…
鹿児島県 池田製茶株式会社
代表取締役/池田研太さん
鹿児島県のお茶の特徴は
どんなところでしょうか?
また、その背景にはどんな理由がありますか?
鹿児島という地は、茶を育てるのに適した平地です。生産量は年々伸びていて、全国1位の静岡県にも迫る勢いです。
鹿児島で生産される茶は、緑色が美しく、煎茶として淹れたときにも目に優しく、抹茶にしたときも色味がうんと映えます。広大かつフラットな茶園では、被せをした深蒸し茶が主流で、生産されるお茶は緑色が鮮やかで濃く、まろやかでうまみの強いのが特徴です。
将来はどのようなお茶を届けていきたいですか?
当社を含め、鹿児島県は愚直なまでに煎茶ばかりを作ってきました。しかし海外の展示会などに足を運ぶと、抹茶へのニーズの高さをしばしば実感します。
そこで私たちは、煎茶と同時に抹茶メーカーとしても展開することを決意し、新たに抹茶専用工場を建設しました。
茶商として本当に美味しいお茶をお客さまにお届けしてきた経験を通じ、煎茶と抹茶の違いを理解したからこそ、両方の良さをお届けできると考えています。今後も日本の茶文化の伝統を継承しつつも、新しい挑戦を続けていきたいと思います。
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