- 読みもの
- お買いもの
- TTJ
- 東京茶寮
- 私達について
-
作家名一覧
- 煎茶堂東京
- 蝶野秀紀
- 塚本友太
- 土井善男
- 清水なお子
- 畠山雄介
- 大江憲一
- mrak
- 後藤義国
- 大澤知美
- 樫原ヒロ
- 相馬佳織
- フじイまさよ
- 稲村真耶
- 児玉修治
- 小野陽介
- 高木剛
- 森岡希世子
- 石田誠
- ちいさな手仕事
- 光藤佐
- 須原健夫
- 淡海陶芸研究所
- 千田稚子
- 中村譲司
- 多田佳豫
- 北井里佳
- 齋藤有希子
- 酒匂ふみ
- 白鷺木工
- 秀野真希
- 林沙也加
- 作山窯
- 中里花子
- 村田匠也
- 荒賀文成
- 水野悠祐
- 南裕基
- 只木芳明
- 色原昌希
- 小宮崇
- 飯高幸作
- 三輪周太郎
- 横山拓也
- 亀田文
- 亀田大介
- 中村豊実
- 高橋禎彦
- SHISEI
- 松徳ガラス
- 村上雄一
- 黒川登紀子
- YŌKI
- 加藤かずみ
- 瀬戸國勝
- 阿部春弥
- シャンブリートリオ
- 入江佑子
- 三野直子
- 古谷宣幸
- 渡辺キエ
- 後藤睦
- 三浦ナオコ
- 濱岡健太郎
- 山田哲也
- WASHIZUKA GLASS STUDIO
- 李荘窯
- おじろ角物店
- 船串篤司
- はなクラフト
- 光泉窯
- 萩原千春
- 藤村佳澄
- 中原真希
- 堀宏治
- 広末裕子
- 文山窯
- 伊藤萠子
- 竹下努
- 角田清兵衛商店
- Eliu
- 紙上征江
- 天野千香
- 四十沢木材工芸

【まとめ】福田里香「私が器を使うなら」vol.021〜030
2025年06月09日

by 編集部 煎茶堂東京
大人気の連載企画「私が器を使うなら」でご登場いただいている、菓子研究家の福田里香さん。毎回、煎茶堂東京でセレクトした器にぴったりなお菓子などを盛り付けしていただいています。
今回は、そのvol.021〜030までをまとめてご紹介します!
vol.021 白の重なりが瞳においしい、ガトーと器
亀田文さんの「白釉花形オーバルリム皿」に合わせたのは、サヴールの「ガトー・ア・ラ・クレーム」。花びらのような縁が美しい楕円皿と、白の層が瞳においしいケーキが響き合い、どんな花に見えるかを想像する時間さえ、特別に感じさせてくれます。
vol.022 サレ系のパイ菓子を盛り付けるなら
伊藤萌子さんの「おてしょ」に、「シェ・リュイ」の塩っぱい系パイ菓子「プティ・サレ・アペリティーフ」を。からっとした大豆のような香りの「052 さえあかり」を合わせました。柔らかな乳白色の小皿は、塩気のパイを引き立てる背景に。カリッと香ばしいお菓子と、釜炒り茶ならではの軽やかで香ばしい香りが、和洋折衷の豊かなひとときを演出します。
vol.023 小さな壺には、喉にいいキャンディを
伊藤萌子さんの「蓋物」に、モンテ・カルメロ修道院の「ユーカリとプロポリスキャンディ」をチョイス。丸みのある器とオーバル形の花模様キャンディが呼応するよう。喉を潤すハーブの層と、ふっくらとした器の佇まいが、日々にやさしいひとときを添えてくれます。
vol.024 カリッとろっ絶品カヌレを粉引きの器で
荒賀文成さんの「ヒビ粉引き取り皿」。COFFEE KIOSK ROASTERの「カヌレ」をのせると、和の器に洋菓子がふわりと溶け込みます。真上から見たカヌレの形は、まるで菊文様。火の力が生んだ器の景色と、カリッとろっの対比が楽しい、味わい深いひとときです。
vol.025 かきもちと冷茶は、最高のお八つです。
後藤睦さんの「nobo」に、高山製菓の「ころもち」を盛り付け、『058 はるみどり』を合わせて。素朴なくるみ材の器と、香ばしいかきもちの組み合わせは、まさにお八つの理想形。朱色の缶から取り出す瞬間の高揚感とともに、涼やかな冷茶が午後のひとときを彩ります。
vol.026 フルーツポンチは透明のステムグラスで
WASHIZUKA GLASS STUDIOの「ashitsuki wide」に、DEAN & DELUCAの「フルーツポンチギフト」を盛り付けました。脚付きのガラスに、ベリーやオレンジが涼やかに映えます。器のほんのり黄みがかった透明感が、果実の彩りと響き合う、初夏にぴったりの贅沢なお茶時間です。
vol.027 麩まんじゅうは、涼しげな銀彩の器で
亀田大介さんの「銀磁器 5寸リム皿」は、経年変化も楽しめる銀彩のきらめきが魅力。そこに、京都「麩嘉」の「麩まんじゅう」と「レモン麩まんじゅう」を盛り付けました。笹の葉に包まれた涼やかな姿と、器の静かな輝きが重なり合う、上品な夏のお茶時間に。
vol.028 ニュアンスカラーの茶器と果物ゼリー
萩原千春さんの「ニュアンスカラーの丸ゆのみと小皿」に、飯島商店の「みすゞ飴」を合わせました。繊細でやわらかな色合いの茶器は、どの色と組み合わせても調和し、日常の茶時間に上品な彩りを添えてくれます。柔らかな光を受けて浮かび上がる器の表情が、みすゞ飴の淡い色合いと響き合い、静かな美しさを感じさせます。
vol.029 黒と白の器で、お菓子の色彩を楽しむ
船串篤司さんの2色のプレートに、shodai bio natureの「プティ ミルティペタル」を。黒と白、それぞれの器の色がチョコレートの花びら形と美しく響き合い、光と影が織りなす情景のよう。シンプルでありながらも奥深い器の佇まいが、カラフルなチョコレートの色彩を引き立て、心に残るティータイムを演出します。
vol.030 竹水羊かんを木器でいただく真夏の午後
山田哲也さんの「オーバルプレート」に、合わせたのは、京都「二條若狭屋」の「京の夏 竹水羊かん」。木の温もりと職人技が光る器は、夏の清涼感を引き立てる背景となり、青竹の容器からすっと現れる水羊羹の滑らかな姿が映えます。自然素材が生む、静かな時間を楽しむ一皿です。
関連記事
-
福田里香「お茶の時間は花束みたいな絵皿で楽しむ。」私が器を使うなら vol.044
2025年06月02日
-
【まとめ】福田里香「私が器を使うなら」vol.011〜020
2025年05月22日
-
福田里香「花木のような茶菓子を愛でる、白い器。」私が器を使うなら vol.043
2025年05月12日
-
福田里香「バレンタインのチョコレートは緑茶と。」私が器を使うなら vol.042
2025年01月14日
-
福田里香「熱々の烏龍茶は、中華クッキーと一緒に」私が器を使うなら vol.041
2024年11月05日
-
福田里香「カヌレの器はひっくり返してもかわいい。」私が器を使うなら vol.040
2024年09月18日
-
福田里香「老舗のフルーツサンドを煎茶でいただく」私が器を使うなら vol.039
2024年08月02日
-
福田里香「和菓子とお茶で、夏の猛暑を涼やかに」私が器を使うなら vol.038
2024年07月01日
美味しいお茶を自分の時間に、ホッと頂いています。お茶が美味しいだけでなく、見た目が美しく、癒し。です!!
お茶の解説を見ながらどれにしようと、選ぶのも楽しいです。
洗いやすいのもとっても嬉しい!
自分へのご褒美になりました(^^)
ありがとうございました。
大切に使います。
先ず茶葉から、フレッシュな緑茶の香りが漂っていて癒されてます。
1杯目だけでなく、2杯目も甘みをより感じられる気がしました。とても美味しいです。
二級品ということで試しに二つ購入しました。どちらも難点はここかな?という程度で全く気にならないレベル、商品規格に厳しん基準を設けている姿勢に信頼が増しました。
少し青みはありますが陳腐なプラスチック感が無いのも良く、茶回り品を集めていると場所を取らずスタッキング出来るのはとても助かります。
こちらで紹介される他の器にも注目していますが、作家の方の器を増やして行っても不思議と調和してくれる急須です。
今後も色々な器のご提案を楽しみにしています。
外は白っぽく少しシャリッと糖化していて噛みごたえがあります。
少し小粒なものの中はもちっとした食感も少し楽しめます。
ラム酒の風味が程よく効いているので、日本茶に限らず紅茶や中国茶にも合うと思いました。コーヒーにも良いと思います。
黒豆絞りは好きなお茶請けでしたが、こちらはこれまでに無い風味で気に入りました。
もう少し大粒だとなお良かったです。
齢50を過ぎ、物欲がだんだんとなくなってきた分、余計に使い勝手や手触り、見ての美しさなどが気になるようになってきました。
そこでずっと気になっていた透明急須の二級品、今回清水の舞台から飛び降りて購入してみました(大げさ
二級品と言いながら全然どこに不良があったのかと思うくらいきれいな品でした。
また、形もシンプルで使いやすく、洗いやすく、そしてテーブルに置いておいても様になる、まさに用の美の極致ともいえる形で、使っていてとても幸せな気分になります。買って良かったです。
自宅で愛用しており、今回お茶好きな友人のプレゼント用に購入しました。
見た目もスタイリッシュでかわいい・使いやすい・洗いやすいところが気に入っているのですが、友達も全く同じ感想で毎日使ってくれているようで嬉しくなりました。
本格的な急須やティーポットでゆっくりティータイムも好きなのですが、自分一人の時はもうこれが楽で一番です。日本茶も中国茶も紅茶もすべてこれで飲んでいます。
お茶とセットで届く冊子は、お茶に合う食事やお菓子を解説……してくれるのですが、その内容が「え、そこ?」となるラインナップです。
今回はしらす丼やカモミールなど、確かに旬を感じる一品が並びますが、定番をズラしたセレクションになっているところが面白いです。全国あちこちの季節を感じさせてくれるので、飛行機の機内誌のような雰囲気も感じます。
個人的な要望としては、煎茶堂東京さんは日本茶の専門店ゆえに難しいところもあるかと思いますが、最近、ブームになりつつある和紅茶のセレクションがどうなるのかに興味があります。どうかご一考を!
お茶が大好きで、こちらのお店とご縁がありとっても嬉しいです。冊子は読む度にほっこりします。お茶とお菓子、器の使い方も学べて、実践はなかなか難しいですが、自分流にアレンジしながら自分時間を楽しんでいます。
1ヶ月使用してみた感想です。
普段使いにほぼ毎日使用しています。
カレーやガパオライス、オムライスなどスプーンを使った食事の時は、かえしがあるので最後まで綺麗にお米がすくえるのが良いです。程よい深さがあるので、汁気のあるおかずをのせても安心です。
厚めでしっかりした器ですので、安心感があり普段使いにとても使いやすいです。
ただ、画像では分からなかったのですが、灰釉薬の盛りあがった模様?みたいなのがあり、個体差があります。(曲線だったり、ダラダラと流れるように付いていたり)気にされる方は注意が必要です。
白磁が美しく、形もシンプルで無駄がなく美しいです。
特筆は2つあり、唇をあてた時の器の触り感がとてもよいこと、もうひとつは形状と素材から香りがよく立つことです。
はじめ自分用に1つ購入したのですが、ゲストにも体感させたく2つ追加で購入しました。
娘は、ベビーの肌着やお世話セットなどを入れて、生まれる日を楽しみにしています。
子供には本物をというわたしの願いにも、ぴったりな品でした。いつの日か、お孫ちゃんが手に取って遊んでくれるかな。大切なものをしまってくれるかな。おままごとの主役になったりして。素敵な角物に出会えたおかげで、これからワクワクが続きそうです。
友人からのコメントです。
「ハイセンスなギフトで母の趣味ど真ん中だったようで、とても喜んでいました🎁✨」