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MOEの、器と食べよう|作山窯の「ティーカップ」とホットミルク&シナモントースト

2023年01月18日

by 煎茶堂東京編集部

器は、料理やお菓子を盛り付けた時に最大限の魅力を発揮する。SNSでのフード投稿が人気のMOEさんの器とフードエッセイは簡単なレシピつきなので、休みの日にも試してみたい。

今回は、煎茶堂東京オンラインで販売している、作山窯の『ティーカップ(youhen cream)』を、使ってみてもらいました。

さて、器をじっくりじっくり観察して、何を盛りつけよう?

作山窯
「youhen cream」

日本茶や紅茶、スープまでカバーする懐の深い「ティーカップ」。冬の早朝を思わせる淡いグレーに、穏やかな冬の光のようにうっすらと釉薬がかかっている。

サラサラとした触り心地も、両手で包み込んで持ちたくなるような形状も冬にぴったりだ。口縁が広く取られているので、グラノーラやコーンフレークなどを食べるにも勝手が良い。

テーブルコーディネートをする際、単体で見る分には素敵なのに出番が回ってこない食器がたくさんある。単体で成り立つプレートであれば問題無いのだが、ティーカップやスープカップのように、組み合わせる事が前提の食器は他の食器との相性がかなり重要なポイントになる。

使ってみて驚いたのだが、このティーカップは100年前のピューター皿とも作家ものの皿ともすっと馴染むのだ。

つい先日、陶芸家の知人のもとに、「カプチーノやラテ用の浅いカップを作って欲しい」とオーダーが来たそうだ。なんでも、ある程度の深さがあるカップはフォームドミルクだけが残ってしまい、本来のコーヒーとミルクの美味しいバランスが保てないのだそう。

「なるほど~」と思いながら、バリスタのこだわりに感心していたのもつかぬ間、手元に届いた作山窯のティーカップがまさにそのような形状で驚いた。さすがの企業努力とマーケティング力の賜物……と感心した次第です。もちろん、その点を考慮してデザインされたのかどうかは存じませんが。

ホットミルク&シナモンシュガートースト
作り方

バタートーストに、シナモン小さじ1/2、きび糖小さじ1を混ぜたものをまぶす。お好みでホットミルクに浸しながら食べる。

他にも、こんな使い方。

ごぼうと冬野菜のポタージュ(1人分)

<材料>

・ごぼう 10㎝
・里芋 1個 ※かぶや百合根などでも美味しい
・玉ねぎ 1/8個
・バター 10g
・チキンスープの素 適量
・牛乳 1カップ
・塩&胡椒&オリーブオイル 各適量



<作り方>

1/ごぼうは皮をこそげ落として洗い、斜め薄切りにして水にさらす。里芋は皮をむき、1㎝幅の半月切りにする。玉ねぎは皮をむいて薄切りする。

2/鍋にバターを溶かし、玉ねぎ、ごぼう、里芋の順に加えて塩をふり、しんなりするまで炒める。

3/かぶるくらいの水とチキンスープの素を加え、柔らかくなるまで煮る。

4/牛乳半量を加えてブレンダーかミキサーにかけ、なめらかになるまで攪拌する。

5/鍋に戻し、のこりの牛乳、塩胡椒を加えて味を調える。
※余裕があればごぼうや百合根の素揚げをトッピングし、オリーブオイル少々を回しかける。

今回使用した器

MOEさん

美味しいもの、いろいろ作る事、スヌーピー好き。お家で作る料理のほか、お土産やお菓子などの投稿も人気。Instagram:@isemoe

こちらのページでご紹介した商品

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