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MOEの、器と食べよう|中里花子さんの「エッグボウル」と秘伝豆のからし醤油

2023年02月22日

by 煎茶堂東京編集部

器は、料理やお菓子を盛り付けた時に最大限の魅力を発揮する。SNSでのフード投稿が人気のMOEさんの器とフードエッセイは簡単なレシピつきなので、休みの日にも試してみたい。

今回は、煎茶堂東京オンラインで販売している、中里花子さんの『エッグボウル』を、使ってみてもらいました。

さて、器をじっくりじっくり観察して、何を盛りつけよう?

中里花子
「エッグボウル」

ホワイト

花子さんの器はどれも明快だ。もったいぶらずに直球で勢いがある。

400年以上続く唐津焼の名門の窯元に産まれ、祖父に人間国宝の中里太郎右衛門をもち、父と兄も唐津焼の陶芸家という陶芸一家の中で育った。

しかし、花子さん自身は最初から陶芸家を目指していたわけでは無い、というよりも避けていたそうだ。16歳の時、プロのテニスプレイヤーを目指し単身渡米。アメリカで生活する中で、和食や唐津焼の素晴らしさ、“用の美”に気付かされたという。

ブルージーンズ

現在も唐津とアメリカを半年ごとに往復している花子さんの作品が、のびのびとした自由な気配を纏っているのもうなずける。

「エッグボウル」と名付けられたこの器も、有機的でリズミカル。ネーミングの通り、卵の殻のようにも見えるが、花弁のような柔らかさも併せ持っている。

器が先か、料理が先か、あるいはその両方だと思うが、料理をしたくなるような器がやはり良い器ということなのだろう。皆様も是非、料理熱が下がった時は新しい器を迎え入れてみてはいかがでしょうか。

秘伝豆のからし醤油
かんたんな作り方

<材料>

・秘伝豆 適量
・醤油 少々
・練り辛子 お好み


<作り方>
秘伝豆は一晩水に浸し、好みの固さに茹でる。茹でたてにしょう油を回しかけ、練り辛子を添えていただく。

他にもおすすめな一品
小松菜の醤油漬け

小松菜を洗い、4㎝ほどに切る。ポリ袋に入れ、しょう油とみりん同量、ごま油少量と塩昆布を入れて袋の空気を抜く。半日ほど置いて、小松菜しなっとしたら食べ頃。にんにくのスライスやわさびを一緒に入れても美味しい。

今回使用した器

MOEさん

美味しいもの、いろいろ作る事、スヌーピー好き。お家で作る料理のほか、お土産やお菓子などの投稿も人気。Instagram:@isemoe

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