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MOEの、器と食べよう|作山窯の「Rinka 浅ボウル」とさつまいものみたらし煮

2022年10月26日

by 煎茶堂東京編集部

器は、料理やお菓子を盛り付けた時に最大限の魅力を発揮する。SNSでのフード投稿が人気のMOEさんの器とフードエッセイは簡単なレシピつきなので、休みの日にも試してみたい。

今回は、煎茶堂東京オンラインで販売している、作山窯の『Rinka 浅ボウル』を、使ってみてもらいました。

さて、器をじっくりじっくり観察して、何を盛りつけよう?

作山窯
「Rinka 浅ボウル」

世の中にある器を大きく二つに分けるとしたら、「単体で魅力的な器」と「使うことで魅力的になる器」だ。誤解を恐れずに言うと、「Rinka 浅ボウル」は完全に後者だ。

実際手元に届いた器を見たときは、すこし面白味に欠けると思ってしまった。初見でつまらない器だと揶揄した自分を恥じている。使ってみると次から次へと盛りつけたいものが浮かぶのだ。鮮やかな色彩のものから同色系のものまで、どんなものでも受け入れて引き立たせる。

今の時季だと、無花果や柿の白和え、秋刀魚の辛煮や塩炒り銀杏。大鉢に盛った肉じゃがや豚の角煮の取り鉢として。副菜の定番、ほうれん草のお浸しや冷ややっこだってもちろん収まりが良い。

ここまで言ってしまうと、「さぞや素敵なものを盛りつけて器の良さを最大限に引き出しているのでしょうね」と期待をしている方もいらっしゃるとお見受けするが、盛りつけたのは「さつまいもの煮物」です。だって今日がその「初めて使った日」及び原稿の締め切り日だったのです。

さつまいものみたらし煮
かんたんな作りかた

<材料>

・さつまいも 150g〜200g(小さめ1本くらい)
・水 200ml
・砂糖 大さじ3
・薄口しょうゆ 大さじ1
(濃い口しょうゆ大さじ1/2+塩小さじ1/3で代用可)


<作り方>

1/さつまいもは1㎝厚の輪切りにして水に放し、弱火で少し硬めに茹でておく。

2/1と残りの材料を全て鍋に入れて火にかけ、弱火で少し硬さが残る程度に煮含めて、完成。

今回使用した器

MOEさん

美味しいもの、いろいろ作る事、スヌーピー好き。お家で作る料理のほか、お土産やお菓子などの投稿も人気。Instagram:@isemoe

こちらのページでご紹介した商品

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