部屋に飾りたい花。vol.2 涼しげな夏の山野草「紫錦唐松」。三軒茶屋 ・ジュウニブン ベーカリー

2021年08月19日

by 木村晃

煎茶堂東京ティーコンシェルジュ 金沢生まれ、千葉育ち。日本の伝統工芸や日本酒が好きです。冷酒を江戸切子で飲むのが一日のご褒美。最近は、東京近郊の酒蔵を巡っています。

日常を鮮やかに彩る四季の花。一輪のお花があるだけで、見慣れたお家の中もパッと明るくなります。

今回は煎茶堂東京ティーコンシェルジュの木村が、三軒茶屋にある行きつけ「ジュウニブン ベーカリー」のフラワーコーナーと夏のお花、お茶の楽しみ方をご紹介します。

ジュウニブン ベーカリーのフラワーコーナー

鮮やかな赤や黄色、爽やかな白が特徴の夏のお花。アンティーク調に統一されたジュウニブン ベーカリーのショップ内に、フラワーコーナーは併設されています。私は1ヶ月に1度は、フローリストさんに相談しながらお花をセレクトしてもらっています。

先月お店に来た時に続き、今回も担当してくださるのはフローリストの佐藤さん。前職では、ブライダルやフォトスタジオ、園芸店でも働かれていたこともあり、いつもお花の活かし方を親切にアドバイスしてくださいます。

「生活されている食卓やリビング、またどんな花瓶を使っているかヒアリングしながら、お客様のライフスタイルを考えてセレクトするのが一番楽しい。」という言葉の通り、いつも花瓶の種類や大きさなどを丁寧にヒアリングしてくださいます。

「ジュウニブン ベーカリーは、パンとお菓子とお花のライフスタイルショップ。仕入れの時はそのコンセプトに合わせて、食卓に一輪挿しにして飾っても綺麗で絵になるお花をセレクトするように心がけています。」


前回は、私が自宅で大きめの花瓶を使うことをお伝えしたこともあり、“東北八重”という品種のひまわりをセレクトしてくださいました。

「ひまわりは新しい品種がどんどん生まれているので、仕入れの時にはひまわりだけでも6〜7種類は入荷するようにしています。また、暑い夏でも長持ちしてドライフラワーになる暑い地域が原産のお花も仕入れるようにしています。」

今回は、沖縄で買った小さめのやちむん(焼き物)の花器で生けようと思っていることを佐藤さんに伝えたところ「紫錦唐松(しきんからまつ)」というお花をおすすめしてくれました。

「紫錦唐松は、夏だけ楽しめるお花。涼しい山の中の木の下に生えている山野草です。小さな花器に一輪挿ししても可愛いですよ。」

日本の3県に分布するというその貴重さにも惹かれ、お持ち帰り決定です。

夏の涼しげな山野草「紫錦唐松」

紫錦唐松を生ける花器は、沖縄の読谷村にあるやちむんの里で、友達とお揃いで買った小さなやちむん。このやちむんに一目惚れしたのは、沖縄特有の夏のスコールが止んだ頃。お店のお庭にディスプレイされていて、雨の滴がついたその瑞々しい姿に見惚れてしまったのです。

紫錦唐松を生けていると「お花のいいところは、旅行に行けない時でも旅行気分をお家で楽しめること。」という佐藤さんの言葉を思い出しました。お花の淡い紫色を眺めていると、紫錦唐松が生息しているうっそうとした深い森のなかに想いを馳せてしまいます。


「お花を鑑賞することでストレスが緩和しますよね。」という佐藤さんの言葉の通り、なんだかゆったりと落ち着いた気分になったように感じます。

食後の豊かなリラックスタイム

お花に合わせる「056 やぶきた臼杵」は、濃い緑の水色と深い苦味が特徴。食後の落ち着いた食卓をお花の紫とお茶の緑のコントラストが涼しげに彩ります。


ジュウニブン ベーカリーで購入したスイーツ「マルコナアーモンドのパンナコッタとmebukiファームの桃」とともに、夕飯後のデザートタイム。お仕事モードからリラックスモードに切り替え、ボーッと今日のできごとを振り返る心地よいひとときです。日常に安らぎと豊かさをプラスしてくれるのもお花の良いところですね。


皆さんも忙しい日常に、少しだけ心の余裕とくつろぐ時間を取り入れてみてはいかがでしょうか。

ジュウニブン ベーカリー 三軒茶屋本店

店名 ジュウニブン ベーカリー三軒茶屋本店
お花の名前 紫錦唐松
価格 650円(税別)
(仕入れるお花の種類によって価格が変わります)
販売時期 〜8月下旬(仕入れ状況によって変わる場合があります)
販売場所 〒154-0024 東京都世田谷区三軒茶屋1丁目30-9
三軒茶屋ターミナルビル 1階
電話番号 03-6450-9660
営業時間 9:00〜19:00
URL http://ultrakitchen.jp/brands/#junibun こちらのページでご紹介した商品

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