温かいお茶(基本のレシピはこちら)の次は、冷たいお茶にもぜひトライしてみてください。
美味しく淹れたお茶を、氷を使って急速に冷ませば出来上がり。
しっかりと冷やした一煎目と二煎目を合わせるので、茶葉の甘みと渋みのバランスがとれたお茶の味わいを感じられます。出来上がりは240mlあるので、ごくごく飲めるのも嬉しいですね。
お気に入りの透明グラスを使えば、湯呑みでは見えないお茶の色もはっきり見えます。
見て、香って、触れて。冷たいお茶を五感で楽しみましょう。
<材料>
茶葉 4g
お湯 240ml(120ml 2杯分)
キューブ氷 お好み(目安は大きめの氷2〜3個)
<お茶を美味しく味わうには>
温かいお茶の基本の淹れかたを元に、氷が入る分、お湯を少なめ(8割程度が目安)にそそぐのがコツ。冷やしたお茶は氷が溶けて味が薄まる前に飲みきるのがおすすめです。
<淹れかた>
【1】一煎目を淹れる
茶葉4gを透明急須に入れ、70℃のお湯をゆっくりとそそぎます。透明急須には120mlのお湯が入りますが、氷と合わせて美味しくいただけるように、8割程度と少なめにそそぐのがおすすめです。蓋を閉めずに1分20秒待ちます。
【2】一煎目を急冷する
氷を入れたガラスサーバーにお茶をそそいだら、くるくるとかき混ぜて(ステア)、しっかりと冷やします。冷やしたらグラスにそそぎます。そそぎきったら、空いたガラスサーバーに、二煎目を冷やすための氷を入れておきます。
【3】二煎目を淹れる
一煎目を淹れた透明急須に、80℃のお湯をゆっくりとそそぎます。二煎目もお湯は少なめがおすすめです。蓋を閉めずに10秒待ちます。
【4】二煎目を急冷する
氷を入れたガラスサーバーにお茶をそそいだら、一煎目と同じくくるくると回してステアし、しっかりと冷やします。
【5】一煎目を入れたグラスにそそぎ合わせる
二煎目を一煎目のお茶が入ったグラスにそそぎ合わせたら完成です。味わいの深みが増し、バランスのとれたお茶ができました。
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