
新茶「くりたわせ」と海鮮ちらしで味わうレシピ
2022年05月17日

by 煎茶堂東京編集部
今年も新茶の季節がやってきました。今回ご紹介するのは、鹿児島県種子島で生産されている「くりたわせ」です。
ほのかに甘く、新緑の青葉や初夏の花を思わせるさわやかな香気や、すっと消えていくかすかな渋み、キレのいい余韻。まさに新茶らしいフレッシュさに満ちた一服です。
谷中 松寿司でご紹介いただいた「海鮮ちらし」のお供に飲めば、漬けにした刺身や酢飯の味わいを、ひと口ごとにさわやかな香りでさっぱりとさせ、次のひと口をまたおいしくしてくれます。
新茶「くりたわせ」と海鮮ちらし
淡いグリーンで見た目もさわやか。この季節だけのフレッシュなお茶で一煎目はじんわりとした甘みの広がりを二煎目は花の香りのような余韻を味わえます。
用意するもの
・茶葉「くりたわせ」4g
・お湯(一煎目)73℃ 120ml
・お湯(二煎目)80℃ 120ml
淹れかた
1/一煎目を淹れる
急須に入れた茶葉に73℃のお湯120㎖を注ぎ、1分蒸らしてから湯呑みに注いで飲み、甘みを味わいます。
2/二煎目を淹れる
二煎目は急須に80℃のお湯120㎖を注ぎ、10秒蒸らしてから湯呑みに注ぎ足して、完成。
TEA NOTES
「くりたわせ」はその名の通り、暖かい地域での栽培に適した極早生種。軽い飲み口でさっぱりしたお茶ですが、甘い香りや旨み、すっと消えるほのかな青みなど、上品ながらも複雑な味わいです。
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