
初夏に味わうジェラートと「新茶 山の息吹」レシピ
2022年06月17日

by 煎茶堂東京編集部
TOKYO TEA JOURNAL VOL.38「煎茶は短歌に憧れる」で掲載したレシピ。いつもとはひと味変えて、シチュエーションに合わせた短歌を一首、合わせてご紹介します。
雨の合間に時折あらわれる晴れ間。夏気分を先取りする氷菓と合わせるなら、華やかな香りの「新茶 山の息吹」がおすすめ。
どっしりとした中蒸しの味わいは、ピスタチオやチョコのナッツ感、バニラのミルキー感をリッチに引き立ててくれます。夏空を感じさせる短歌には、藤宮若菜さん『まばたきで消えていく』(書肆侃侃房)からの一首を。
気だるい空気の中で、何げなく交わされているのであろう言葉に、ありふれた日のようでかけがえのない、夏の日の思い出が蘇ります。
初夏に味わう「新茶 山の息吹」とジェラート
生まれ変わったら台風になりたいねって
それからは溶ける氷をみてた
───藤宮若菜
用意するもの
・茶葉「新茶 山の息吹」4g
・お湯(一煎目)80℃ 100ml
・お湯(二煎目)80℃ 120ml
淹れかた
1/一煎目を淹れる
急須に入れた茶葉に80℃のお湯100㎖を注ぎ、1分蒸らしてから片口に注ぎます。
2/二煎目を淹れる
急須に80℃のお湯120㎖を注ぎ、15秒蒸らしてから片口へ注ぎ足してカップに注ぎます。
TEA TALK
その名の通り、山のようにさわやかな緑と大地の息吹を感じさせる「新茶 山の息吹」。強い旨みとコクがあり、ジェラートなどしっかりとした味わいのものと合わせても負けることなく、お互いの良さを引き出してくれます。目にもさわやかな美しい水色とともにお楽しみください。
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