
テロワールを楽しむ!産地の水で味わう「020 さえみどり」レシピ
2021年06月17日

by 煎茶堂東京編集部
霧島の山のすそ野で作られる「さえみどり」は、その名の通り、冴え冴えと鮮やかな緑の水色のお茶。香りや旨味、甘味のバランスも抜群で、まさに一級品の傑作です。
テロワールをとことん楽しむなら、コンビニなどでも手に入る「霧島の水」での抽出を。ミネラル成分の多い中硬水でもしっかりと溶け出す旨味が、和菓子の優しい甘さを引き立てます。
合わせる京都・都松庵の「くちどけ水ようかん」は、伏流水や地下水など、とことん水にこだわった逸品です。
産地の水で味わう「020 さえみどり」レシピ
多めの水でたっぷりと抽出するレシピ。ひと口飲めば、濃厚な旨味にびっくりするかもしれません。鮮やかな深緑の水色も、目にうれしいごちそうです。
<材料>
・茶葉「020 さえみどり」4g
・霧島の水 160ml
・ロックアイス 適量
<淹れかた>
【1】ガラスピッチャーに水を入れる
ガラスピッチャーに水160mlを注ぎます。
[point]水→茶葉の順番で!
【2】茶葉を入れる
【1】に茶葉を振り入れ、冷蔵庫で3時間抽出します。
【3】器へ注ぐ
茶こしでこしながら、ロックアイスを入れた器に注いで完成!
TEA TALK
霧島市の中山間地域にある農園では、比較的冷涼な気候条件などに恵まれ、良質なお茶を生み出しています。
九州南部に数多く分布するシラス台地は、水はけが良すぎるため、伐採した萱を敷く手間をかけて、雑草を防ぎ、水分を保っています。最後は腐って有機質肥料となり、土壌を豊かにしてくれるのだそう。
使用した茶葉はこちら
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このレシピは「TOKYO TEA JOURNAL」VOL.26に掲載されています。VOL.26のテーマ「水の旅」の特集はこちらからご覧いただけます。
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