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氷出しのお茶の淹れ方レシピ。煎茶の旨味を感じる、色も鮮やかな冷茶

2020年03月04日

by 煎茶堂東京編集部

お茶は、淹れるお湯の温度が高いほど渋さや苦味を感じるもの。 ではお湯の温度を極限まで低くしてーーー氷から溶け出した0℃近くの水で淹れたお茶はどんな味わいになるのでしょう。

じっくりと時間をかけて抽出される氷出しのお茶は、飲める量こそ少ないものの、ほかの淹れかたではたどり着けない、茶葉の美味しさが凝縮されています。

氷が茶葉と溶け合い、旨味をたっぷり含んだ一滴に変わりゆく様は、見とれてしまうほどの美しさがあります。こうしてできた氷出しの一杯は、水色、味わい、どれを取っても特別なもの。大切なゲストへのおもてなしのお茶として、ぜひお試しください。

<材料>

・透明急須
・茶葉 4g
・ロックアイス 適量(目安は3個)

<淹れかた>

【1】茶葉を透明急須に入れる

茶葉の旨味がぎゅっと詰まった氷出しのお茶も、透明急須を使って手軽に。温茶と同じく、氷出しも4gで1人分を淹れられます。

【2】茶葉の上にロックアイスをのせる

氷出しのお茶を淹れる上で重要なのが氷。冷凍庫で作ったキューブ氷でも淹れられますが、無味無臭で冷凍庫の香りがしないものを使ってください。

[point] 水道水で氷を作るときは、一度煮沸して常温まで冷ました水を凍らせてください。蓋がついている製氷皿を使うと、冷凍庫の香りがつくのを防ぐことができます。

【3】30分〜1時間、室温で置いておく

室温は季節や状況により異なるので、10〜15ml(大さじ一杯程度)抽出できたら完了の目安です。

夏の日差しを感じて・・・

【4】抽出が完了したら器にそそぐ

氷は全て溶けきれなくても問題ありません。抽出されたお茶を器にそそぎ切ってください。



完成!凝縮された旨味をゆっくり味わってください。

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