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お菓子とお茶|まさに栗づくし! 七條甘春堂「和モンブラン」と「005 おくみどり」

2022年11月07日

by 煎茶堂東京編集部

おいしいお茶を淹れると、お茶菓子が欲しくなる。おいしそうなお菓子を見つけると、どんなお茶を淹れようか想像してしまう。煎茶堂東京のお茶と過ごす日々の中で、ついつい誰かに教えたくなるペアリング菓子をご紹介します。

今回は、エディトリアルデザイナーの小山田倫子さんがおすすめのお菓子について教えてくれました。

七條甘春堂「和モンブラン」

「和」と書いて、やわらぎと読む。

七條甘春堂の「和モンブラン」は気持ちをやわらげたい時にぴったりな、上品な甘さでさまざまな栗の美味しさを楽しめるお菓子です。

七條甘春堂は、慶応元年(1865年)に京都・三十三間堂の名で親しまれる蓮華王院の近くで初代清七が土産菓子を商いとしたのが始まりだそうで、現在も暖簾を守り続けている京菓匠。

京菓子の伝統に新しい感覚も取り入れ、見た目にも美しく繊細なお菓子を季節ごとに数多く作られています。

さまざまな栗を楽しめる「和」のモンブラン

「和モンブラン」は、刻んだ栗がふんだんに使われている栗羊羹の上に、栗きんとんとマロングラッセがあしらわれた、まさに「和」のモンブラン。

マロングラッセと栗羊羹の中の栗は、それぞれ違った栗のつぶつぶした食感で楽しませてくれます。

栗きんとんには餅粉が含まれているのか、もっちりとした食感が。羊羹と栗きんとんの組み合わせとなると甘そうにも感じられるのですが、疲れた体に沁み入るような優しい甘さです。

甘味と旨味、まあるい香りが楽しめる「005 おくみどり」と

「和モンブラン」に合わせたお茶は、10月・11月限定の「005 おくみどり」。

こちらのお茶は、淹れた時に焙煎香がふわりと漂い、甘味とまあるい香りが特徴的。二煎目ではさらに旨味が増すので、たっぷりゆっくりと味わっていただきたいお茶です。

半箱サイズの「和モンブラン」は、一人でたっぷりいただいたり、二人で少しずつ楽しむこともできるサイズ。洗練されたデザインのパッケージは、ちょっとした贈り物にしても喜ばれそう。

ふぅーっとひと息つきたい時や忙しくしている大切な誰かの気持ちをやわらげたい時には、こちらの「和モンブラン」と一緒にお茶の時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

お菓子に合わせたお茶

今年度の「おくみどり」は苦みの余韻が長く、こってり甘いものと相性が抜群。栗のほっこり感ともよく合うお茶です。(煎茶堂東京ティーコンシェルジュ・四本)

七條甘春堂「和モンブラン」

価格 半箱 756円(税込)
販売期間 秋限定
販売場所 〒605-0947
京都市東山区七条通本町東入 西の門町551番地

オンラインストアでも購入可能。
営業時間 9:00-18:00
電話番号 075-541-3771
URL 7jyo-kansyundo.co.jp

小山田倫子さん

アパレル業界にてプレスなどを経験後、エディトリアルデザイナーへ転身。制作会社や出版社などを経て、2011年よりフリーランス。2012年から裂き布でこものを製作する「noko」の活動も。Instagram:@noko_oya
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