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【お菓子とお茶】芋、栗、南瓜、紅芋。OIMOの「生スイートポテト」と「006 ゆたかみどり 知覧」で秋のお茶時間

2021年11月20日

by 煎茶堂東京編集部

秋の色が深まり、早朝の柔らかな光が心地良く感じる季節。今回は、煎茶堂東京ティーコンシェルジュの木村が、三軒茶屋にある生スイートポテト専門店の秋限定フレーバーと、超強火焙煎による火の香り漂う煎茶のペアリングをご紹介します。

OIMOの「生スイートポテト」

OIMO三軒茶屋店は、2020年8月にオープンした生スイートポテト専門店。三軒茶屋駅から、徒歩2分の閑静な住宅街にあるお店です。工房併設の店内に入ると、お芋の芳ばしい香りが立ちこめています。

今回購入したのは、秋限定フレーバーの生スイートポテト。南瓜、紅芋、栗、ブリュレ、4種の秋の恵みがギュギュっと詰まった贅沢なボックスです。

収穫の喜びを感じる穀物の甘み

パンプキンフレーバーとマロンフレーバーは、それぞれ穀物の収穫の喜びを感じさせる、伽羅色と黄色の色彩。パンプキンは濃厚な甘味となめらかな舌触り、マロンは栗のつぶつぶとした食感を楽しむことができます。

焼かずに仕上げたことで実現されたクリーミーな食感と、パイ生地のサクサク食感のハーモニー。口の中で溶け合う、異なる食感の調和が堪りません。

画像左は沖縄・宮古島産の紅いもを使用した紅芋フレーバー。紅芋の鼻に抜ける優しい甘い香りと、お茶の火の香りはとても相性が良いように感じます。

画像右は熟成させた国産さつまいもの甘味と、キャラメリゼされた砂糖の香りが特徴のブリュレフレーバー。蜜を感じさせるさつまいものほっくりとした甘味をお茶のうま味が引き立てます。4種のフレーバーごとに変化を見せる、お茶の豊かな表情にも注目です。

心地よい目覚めのお茶

ペアリングに選んだのは、超強火焙煎による香ばしい火の香り漂う「006 ゆたかみどり知覧」。ちょっと熱めの85℃のお湯を注ぐと、ほうじ茶やローストしたカカオ豆を思わせる芳ばしい香りがふわっと立ち昇ります。一煎目は渋みが抑えられ、柔らかな甘味とうま味が特徴的です。

秋の色が深まり、だんだんと早朝の柔らかな光が部屋に差し込むようになる季節。最近は布団が心地良く、起きるのが億劫になってきました。そんな朝でも、お気に入りの白磁でお茶を飲もうと思うとすっきり目覚めることができるのです。

目覚めの少し冷えた体に染み込む、お茶の優しい温かさ。思い入れのある器で飲むと、より美味しく感じますね。皆さんもお気に入りの器と、お茶とともに一日をスタートしてみてはいかがでしょうか。

OIMO 三軒茶屋店

商品名 生スイートポテト 秋限定の4個ボックス
価格 1,300円(税込)
販売期間 秋限定
※詳しい期間については店舗にお問い合わせください。
販売場所 OIMO 三軒茶屋店
〒154-0024 東京都世田谷区三軒茶屋1丁目35-15
電話番号 03-3527-9608
URL https://www.oimo.online/
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