【お菓子とお茶】修道院の手仕事から生まれた「那須トラピスト ガレット」と「アールグレイティー」でフランス風ティータイム

2021年11月01日

by 神まどか

煎茶堂東京・東京茶寮/デザイナー 青森県生まれ。よく飲みよく食べよく眠る。好きな食べ物は「豆花」。突拍子もなく大きい声で歌うのが好き。朝に弱いけど早起きに憧れます。

口にする前からウットリしてしまうおやつ。包装に、その意匠に、味わいに、常に私たちはそこに癒しを求めています。そして何といっても美しいお菓子には、美味しいお茶が欠かせない。

今回、食いしんぼうデザイナーの神が紹介するのは、素朴な味が嬉しいフランス風焼菓子。寒くなってきたら、こんな味のお菓子とあたたかいお茶が必要不可欠です。パッケージの美しさから、開封の段階でこころ浮き立つ「那須トラピスト ガレット」についてお伝えします。

那須トラピスト修道院の「那須トラピスト ガレット」

栃木県那須町。日光国立公園に属する那須山の裾野、緑が豊かで静かな場所に那須トラピスト修道院はあります。

那須トラピスト修道院の歴史は、1954年に創立されたことが始まり。以降、「祈り、働け」のモットーのもと、聖務日課(教会の祈り)やレクチオ・ディヴィナ(聖なる読書)、農業や製菓などの労働をしながら修道院で生活しています。

「那須トラピスト修道院は1954年に兵庫県西宮の聖母修道院(女子)から創立されました。パリ・ミッション会のフロジャック師が宮内庁から譲渡された地所の一部を、祈りの家の設立目的で厳律シトー会が譲り受けました。」(公式サイトより)

今回ご紹介する「那須トラピスト ガレット」は、そんな修道院の手仕事としてつくり始めたのが誕生のきっかけ。フランスの家庭で作られているガレットは、添加物を一切用いずに作られているのだとか。

華奢で美しい白とシルバーの包装紙

那須トラピスト ガレットは、2個入りの袋〜40袋入りの箱まであり、自宅用にも贈答用にもおすすめ。

8袋入り以上から箱入りになり、包装紙に包まれて販売されています。那須トラピスト ガレットは、那須トラピスト修道院のほか、那須町内のスーパーやお土産販売所、サービスエリアや、「東京ソラマチ」にある栃木県アンテナショップ「とちまるショップ」でも購入可能です。

今回は那須トラピスト修道院から通販で購入しました。白地にシルバーのインクで印刷されているのは、手書きの文字と小花柄。

片仮名と英字で書かれた筆跡のかわいさをひとしきり味わって、丁寧にゆっくりゆっくり開封。

そしてやっぱり素敵な包装のお菓子は、箱まで美しい。個人的にチェックしてこだわりが見えると嬉しいのは「箱の側面」です。

フランス革命を描いた漫画「ベルサイユのばら」にも登場しそうなフォントで書かれた文字に繊細さを感じます。(なんとこの字体や個包装された袋は、シスターの皆さまがデザインされたのだとか……!)

箱を開けるとかわいらしいカード。“捨てられない大事な印刷物”のファイルにそっと仲間入りです。

ベルガモットの醇美な香りと

ガレットというといわゆるクレープのようなものが有名ですが、那須トラピスト ガレットはワッフルのような見た目。「那須トラピスト ガレット」の豊かなバターの風味とサクサクとした食感に、素材の味を生かした飾り気のないまっすぐさを感じます。あっという間に一袋がなくなってしまうほど、たまらなくおいしい。

このお菓子に合わせるのは、秋のお茶として登場した「アールグレイティー」。このアールグレイティーはベルガモットと蜜柑を「さえみどり」のシングルオリジン煎茶で合わせた華やかなお茶。

立ち上るベルガモットの甘く凛とした香りととまろやかな渋みがバターの風味とちょうどいい。暖かい部屋でブランケットにくるまって、紅茶と那須トラピスト ガレット。片手には「マリーアントワネット」でフランス気分に浸ってみるのもいいかもしれません。

那須トラピスト修道院「那須トラピスト ガレット」

商品名 那須トラピスト ガレット
価格 8袋 箱入り864円(税込)
販売期間 通年
販売場所 〒329-3224
栃木県那須郡那須町豊原乙3101
那須トラピスト修道院

ほか、那須町内のスーパーやお土産販売所、サービスエリアや、「東京ソラマチ」にある栃木県アンテナショップ「とちまるショップ」でも購入可能。
電話番号 0287-77-1024

問い合わせ時間
9:00~11:30/14:00~16:30(日・祭日は休み)
URL http://www.nastra.or.jp/
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