- 読みもの
- お買いもの
- TTJ
- 東京茶寮
- 私達について
-
作家名一覧
- 煎茶堂東京
- 四十沢木材工芸
- 阿部春弥
- 天野千香
- 荒賀文成
- 安齋新・厚子
- 飯高幸作
- 石田誠
- 伊藤萠子
- 稲村真耶
- 入江佑子
- 色原昌希
- Eliu
- 遠藤岳
- 淡海陶芸研究所
- 大江憲一
- 大澤知美
- おじろ角物店
- 小野陽介
- 角田清兵衛商店
- 樫原ヒロ
- 加藤かずみ
- 紙上征江
- 亀田大介
- 亀田文
- 北井里佳
- 紀平佳丈
- 黒川登紀子
- 光泉窯
- 児玉修治
- 後藤睦
- 後藤義国
- 小林裕之・希
- 小宮崇
- 齋藤有希子
- 作山窯
- 酒匂ふみ
- SHISEI
- 清水なお子
- シャンブリートリオ
- 秀野真希
- 松徳硝子
- 白鷺木工
- 須原健夫
- 瀬戸國勝
- 千田稚子
- 相馬佳織
- 高木剛
- 高橋禎彦
- 竹下努
- 多田佳豫
- 只木芳明
- TATA pottery studio(田中大輝)
- タナカシゲオ
- 田中大輝
- ちいさな手仕事
- 蝶野秀紀
- 塚本友太
- 土井善男
- とりもと硝子店
- 中里花子
- 中原真希
- 中村譲司
- 中村豊実
- 萩原千春
- 畠山雄介
- はなクラフト
- 濱岡健太郎
- 林沙也加
- 広末裕子
- フじイまさよ
- 藤村佳澄
- 船串篤司
- 古谷宣幸
- 文山窯
- 堀宏治
- 三浦ナオコ
- 水野悠祐
- 光藤佐
- 南裕基
- 三野直子
- 三輪周太郎
- mrak
- 村上雄一
- 村田匠也
- 森岡希世子
- 山田哲也
- YŌKI
- 横山拓也
- 李荘窯
- WASHIZUKA GLASS STUDIO
- 渡辺キエ
【試飲茶会】 初登場!台湾産の『翠玉』を飲んでみました
2023年04月14日
by 小野寺友麻
東京茶寮・バリスタ 埼玉生まれ。大学では日本語教育を学び、日本語の先生をしていたことも。日本をもっと知りたい、と東京茶寮へ。カレーと紅茶がマイブームです。
煎茶堂東京で取り扱っているシングルオリジン煎茶は50種類以上(2023年4月時点)。その中でも、通年販売と期間限定の茶葉、そして季節が変わるごとに楽しめるブレンドティーがあります。
今回は、『四季春』に続いて二品種目の取り扱いとなる、台湾烏龍『翠玉(すいぎょく)』をご紹介!
煎茶堂東京 銀座店ティーコンシェルジュ・四本と、東京茶寮バリスタ・小野寺が試飲してお茶会を行った様子を写真と一緒にお伝えします。
「シングルオリジン煎茶と台湾烏龍茶、どう違うの?」「私が好きな感じのお茶かな?」など、お茶を選ぶときの参考にご覧ください。
翠玉(台湾産)
| 特徴 | 台湾茶の代表的な品種のひとつ。クリーンで硬質なイメージがあり、後味で香るジャスミンのような香りが特徴です。 |
小野寺:
「おはようございます。先月『四季春』を初めて紹介しましたが、今回はまた違う品種の台湾烏龍が登場します!」
四本:
「みなさん『四季春』は飲んでいただいたでしょうか? 4月のTOKYO TEA JOURNALでのお届けもあるので、まだまだみなさんの反応が楽しみです…!」
小野寺:
「店頭でも、普段から台湾烏龍を飲んでいる方、いつもは日本茶だけど試してみたいという方や、パッケージが可愛い!と手に取っていただくシーンもありましたね」
四本:
「前回の『四季春』は春を感じるような色合いでしたが、今回のお茶は少し涼やかな色合いのパッケージです。パッケージデザインからも味わいを想像しながら楽しんでいただけたら嬉しいですね」
スッキリとして冷茶でも美味しい。『翠玉』

小野寺:
「前回の『四季春』は山中で発見された品種に対して、この『翠玉』は品種改良によって生み出された品種だそうです」
四本:
「二品種目ということで、味わいの違いを体感していきたいですね。烏龍茶の中でも発酵度が浅かったり、焙煎もあまりされていなかったり、系統でいうと似ている二品種ではありますが、どんな違いが感じられるでしょうか」

小野寺:
「茶葉は『四季春』とも似ていて丸まったコロコロとした形状ですね。香りはほのかに甘いです」
四本:
「『翠玉』という名の通り、『四季春』に比べると若干茶葉が緑色でしょうか」
小野寺:
「今回もこのコロコロとした茶葉がどんな風に開いていくのか、楽しみですね…!」

四本:
「もちろん最初はパッケージに記載のレシピで淹れてみるのもいいですが、今回は抽出時間を長めにして味わいがしっかりと出るレシピで淹れていきましょう。茶葉は4g、100℃のお湯を100㎖、一煎目は3分待ちます」
小野寺:
「3分…茶葉に見惚れている間に見逃してしまいそうです(笑)。ゆっくりと茶葉が解けていくのがわかります。2分半くらいから段々と茶葉が開いていきますね」
四本:
「香りは『四季春』に比べるとスッキリとした印象です。若干釜炒り茶に似た香りがします」
小野寺:
「一煎目を淹れた段階では、まだ茶葉は開ききってはいないですね。まだまだこの後も開きそうです」

四本:
「花のような香りがしますね。比較的スッキリとした印象で、『四季春』の方が甘さを含んだ香りです」

小野寺:
「それではいただきましょう。………口当たりがサラッとしています。美味しい…。『四季春』の方がトロみを感じました。そして味わいとしては強くないのですが、ほのかに渋みのような感覚もあります。この若干の渋みが口の中を締めてくれます」
四本:
「最初に飲んだ時に、少しミルクティーみたいだなと思いました。特に後味は紅茶を飲んだ後の感覚に似ています。やはり緑茶の後味とは違いますね。
パッケージに記載の基本のレシピだと更にスッキリ飲めるので、お菓子などと合わせたい時は濃いめに淹れてみるのがいいと思います!では、二煎目も淹れていきましょう。二煎目も100℃で、100㎖、2分です」

小野寺:
「茶葉がゆっくりと開いていきますね。『四季春』の時もそうでしたが、何煎でも煎を重ねられそうです」

四本:
「二煎目も澄んだ水色ですが、少し濃くなりました。注ぐとフワッと香りが広がりますね。二煎目は香りも味わいも一煎目よりキリッとする印象です。一煎目の方が甘みを感じました。後味もスッキリで、渋みの感覚も一煎目の方が感じました。甘み、苦渋み、香りが濃厚でしたね」
小野寺:
「一煎目の方がより味わいが複雑です。その点、二煎目は飲みやすいので、スイスイ飲んでしまいます。イメージですが、一煎目は小さい器でチビチビと飲みたいですし、二煎目は一気にたっぷりと注いで飲みたいです」

四本:
「乾燥の状態でもそうでしたが、『四季春』と比べると、『翠玉』の方が若干少し緑色ですかね。どちらのお茶も発酵度は浅いので、比較的緑茶に近い風味です。これもイメージですが、『翠玉』は夏に飲みたくなるお茶で、『四季春』の方が冬から春にかけて飲みたくなるお茶です」

小野寺:
「三煎目は100℃、100㎖、2分半です。
そういえば、この『翠玉』の名前の由来を調べました。日本茶界にも杉山彦三郎さんという日本茶の品種改良に尽力された方がいるのですが、台湾にも呉振鐸さんという台湾茶葉の父がいるそうです。
今回の『翠玉』も呉さんが生み出して、名付けたそうですが、その名前は彼のお母さんの名前だそうです。ちなみに『金萱』という品種もありますが、こちらは彼のおばあさんの名前だそうですよ」
四本:
「そうなんですね!!知れば知るほど面白い…。『翠玉』は『台農80号』と『硬枝紅心』という交配で作られていますが、私たちも取り扱う『016 むさしかおり』は、『硬枝紅心』の孫にあたる品種でした。日本茶の中にも台湾の系統を継いだものもあります」

小野寺:
「三煎目も変わらず、美しい黄金色です。三煎目も二煎目に続いてスッキリした印象ですが、少ししょっぱさ、酸味でしょうか…これまた日本茶にはない味わいを感じます…」
四本:
「『四季春』の時からそうですが、この日本茶にはない感覚を言葉にしていきたいですね」
小野寺:
「一煎目は個性を楽しめ、二煎目はスッキリ、三煎目はグビグビと飲める印象ですね。全体を通してこのお茶は、少し冷めてからの方が味わいをキャッチし易いと思います。そしてこのお茶は海鮮料理に合うそうですね」
四本:
「イカや白身魚などが合うと思います。白身のあんかけや、海鮮の塩炒めなど、ご飯ものとの相性は『四季春』よりもイメージし易いです」
小野寺:
「個人的には『翠玉』の方が食事やお菓子があって活きるというか、引き立ててくれるお茶なのかなと思います。そういえば台湾にも美味しいご飯やお菓子も沢山ありますよね。考えるだけでも楽しいです」

四本:
「三煎淹れると茶葉もぐんぐん開きますね。最初のコロコロと丸まっていた茶葉だったとは思えません」

小野寺:
「見てください!こんなにも葉っぱがそのままなのは本当に凄いです。日本茶とは製法が違うのはそうですが、台湾から海を越えて葉っぱに戻っていく…ありがたくいただきます」
四本:
「そして日本茶もそうですが、台湾烏龍も調べれば調べるだけ様々な淹れ方が出てきます。まずは基本の淹れ方から、そして少しずつ時間や温度などもアレンジして、お好みの味わいを探ってもらえるといいなと思いますよ」
小野寺:
「これからは段々と暖かくなるので、冷たいお茶も活躍しますね。今回は急速冷茶も淹れてみましょう。氷が溶ける分があるので、先程の淹れ方より濃いめに淹れるイメージです」
四本:
「今回は一煎目と二煎目を混ぜてたっぷりと飲める淹れ方です。容量300㎖以上ある器に、氷を100g用意します。茶葉は4gで、一煎目(100℃を90㎖注いで3分抽出)と二煎目(100℃を100㎖注いで4分抽出)を氷が入った器に入れて混ぜます。氷が溶けて冷たくなったら完成です」

小野寺:
「氷のカランカランと鳴る音が涼しげですね〜。この茶葉は三煎、四煎、五煎と飲むことができるので、三煎目以降はお湯で飲んでもいいですし、引き続き冷たく飲んでもいいですよ」

四本:
「ん〜美味しいですね。冷たくてもシャキッとした印象を受けます。この冷茶を持って散歩に出かけたいです」
小野寺:
「それは幸せですね!冷たくした方が花っぽさ、ジャスミンを感じます。口に残る花の香りが濃い気がします。やはり淹れる温度によって味わい、香りの捉え方も変わりますね。改めてこのお茶、何と合わせてみたいですか?」
四本:
「これからの時期だとマンゴーなど南国の果物がいいと思います!パイナップル、ドラゴンフルーツ、パッションフルーツなどなど」
小野寺:
「いいですね。スイーツなど加工されているものよりは、フレッシュフルーツが美味しそうです!しょっぱい系だとミートパイなど甘くないパイだったり、焼売も良さそうです。『翠玉』と『四季春』を淹れて、点心用意して、お茶会もしたいです」
四本:
「かまぼこもいいな…と思いましたがやっぱり海の幸を連想していますね。練りものなど色々入ったおでんも良さそう…今の季節ではないかもしれませんが(笑)。少し辛めの大根とも合わせてみたいです」
小野寺:
「おでんからフルーツまで幅広く楽しめそうですね!この台湾烏龍も、そして日本茶も引き続き楽しんでいただけると嬉しいです!」
「翠玉」の味わいノート
・一煎目、口当たりがサラッと。若干の渋みが口の中を締めてくれる。後味が紅茶を飲んだ後の感覚に似ている。味わいが複雑
・二煎目、香りも味わいも一煎目よりキリッとする印象。渋みの感覚も一煎目の方が感じる。飲みやすくスイスイ飲める
・三煎目、二煎目に続いてスッキリした印象。少ししょっぱさ、酸味のような感覚がある。全体を通して、温度が下がると味わいを捉え易い
・急冷茶はシャキッとした印象。冷たくした方が花っぽさ、ジャスミンを感じる
・白身のあんかけ、海鮮塩炒めなどの海鮮系、ミートパイ、焼売、おでん、南国フルーツ(マンゴー、パイナップル、ドラゴンフルーツ、パッションフルーツ)とも合わせてみたい
関連記事
-

【日本茶だより】8月のお茶一覧。夕涼みに寄り添うお茶とともに
2025年08月01日
-

煎茶堂東京 7周年記念缶「やえほ」心落ち着ける一杯。【2024年11月試飲茶会】
2024年11月06日
-

芋栗かぼちゃと合わせたい。華やかな香りと濃厚な苦渋み『063 さやまかおり』【2024年10月試飲茶会】
2024年10月10日
-

味覚を研ぎ澄ましていただきたい一杯。京都府産の玉露『061 てんみょう』【2024年10月試飲茶会】
2024年10月10日
-

奈良県の土地が産んだ幻の品種。まるで玉露『043 やまとみどり』【2024年9月試飲茶会】
2024年09月02日
-

食欲の秋に大活躍!?濃厚で複雑で濃緑な鹿児島県産『036 みなみかおり』【2024年9月試飲茶会】
2024年09月02日
-

インドの血統×萎凋香=甘く華やかなジャスミンのような香り。『017 藤枝かおり』【2024年9月試飲茶会】
2024年09月02日
-

食欲が増幅するお茶!? 濃厚な旨みと濃緑美しい茶葉に魅せられます。『058 はるみどり』【2024年8月試飲茶会】
2024年08月01日
傷もまったくわからなかった。
どこが二級品?となるくらいの綺麗なものが届いて大満足。傷があっても美味しいお茶を淹れられればいいとは思っていましたが、浮いたお金で和紅茶を一緒に買わせていただきました。
とても温かみのある色合い、手触り、見た目の質感です◯お客様へのお茶とお菓子の受け皿として、朝のフルーツを盛る器として、1人用のサラダ皿として、色々なシーンで使わせていただきます❁ご紹介くださりありがとうございました。
楕円皿はいくつか持っていて購入を迷いましたが 買ってよかったです。大きさ・フチの立ち上がりの感じもいい感じです。また 粉引の質感も土も魅力たっぷりです。
初めて手揉みの緑茶をいただきました。
一煎目から煎を重ねるごとに変わってゆく風味と味わいの深さ、そして色合いの美しいこと!
また、飲み終えてからの茶葉を食べてみた時の美味しさに驚きました!!
早速、手揉み茶の魅力にハマってしまいました。他のお茶も味わうのが楽しみです。
造形の美しさに惹かれます。茶碗の膨らみや受け皿のへりにかけての曲面が、シャープでありながら優しいです。器の表面が滑らかな石膏のような素朴な手触りで、オフホワイトの色調と合って暖かみを感じます。
台湾茶を飲む時間が、日常生活の句読点となり、リフレッシュできました。
重量感がある見た目に反して非常に軽く使いやすいです。いつものティータイムを引き締めてくれる深みがあります。これから使い込んでいって違った顔を見せてくれるのかと思うと楽しみです
思いがけず長く抽出してしまいましたが、渋みやエグ味等はなく、ただただ烏龍茶の華やかな香りが広がります。マスクしていても香ってくるくらいです。
味はコクがある中でも、癖がなく、さわやかなのでとても飲みやすいと思います。
烏龍茶の香りが好き!という方は是非飲んでみてもらいたいお茶です。
お正月に元旦用にと。ところが、着たら飲みたくなり試飲。
まろやかな味わい、もうひとつ購入悩み中、売れきれる前に
私は楕円のプレートが大好きです!
深さ有るものからとてもフラットな大小色々な種類を持ってますが、いざ購入して使ってみると、今ひとつしっくり来ない感覚でいました。。。
「児玉修治オーバルプレート」の画像を見た時に「これだ!」と思い、入荷待ちの末ようやく届きました♡
ベストサイズ・ふっくらした楕円・ニュアンスのあるホワイト・個性的マットな質感・リムの絶妙な大きさと立ち上がり寸法、ずっと求めてた全てを満たしてくれました。このプレートに盛ると、シンプルな料理がアートっぽく感じて毎日楽しんでいます!
ケーキやフルーツも素敵に見せてくれます。
封を開けた瞬間の香りの良さ、1煎目の旨みと優しい口当たり、そして2煎目のより味わい深い旨みが緑茶を楽しむという事に対する満足感を与えてくれる一品となっております
届いて手に取ってみると予想していたお品より更に素敵で大変満足しています。色も形も手触りも素材もとても好ましく ただそこにのっているだけで湯のみでもお菓子でも一輪挿しでも倍魅力的に見える気がします。大切に使わせていただきます。
この冊子を読むと、煎茶の味わい深さや、個性が分かるので、煎茶堂東京銀座店でお茶を買った暁には、読み返したりしています。
デザインや文字のフォント。見やすくて好きです。
また、3種類のお茶を飲む時も、是非、冊子を開いて、読みながらやって頂くと、より楽しめます。
丸っこいかたちに一目惚れして「お抹茶を立てて飲みにくいかな?」と思っていましたが、その心配は全くなく最後のひと口まで美味しく吸い切れます。お抹茶茶碗はいくつか持っていますが、お気に入りの1つになりました。
ログイン
カート











