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陶器やガラスと組み合わせたい。山田哲也さんの木の器
2023年04月13日
by 煎茶堂東京編集部
島根県で活動をしている木工作家の山田哲也(やまだ・てつや)さん。木のかたまりをノミやカンナ、彫刻刀で削り出す「刳物(くりもの)」と呼ばれる技法で制作しています。
今回は、そんな山田さんの作品「八角皿」「楕円皿」「オーバル」の魅力や、おすすめの使い方をご提案します。
山田哲也について
小ぶりなデザイン皿。「八角皿」
手作業でひとつひとつ丁寧にほどこされた彫りが、木のやわらかな表情をいっそう魅力的に見せている山田さんの木の器。
「八角皿」は、手のひらにのるぐらいの小ぶりなサイズ。太めのリムに、中央部が丸くくり抜かれていて、ちょっとしたお茶請けをのせるのに適した器です。
「梅干しや刻みネギなど、薬味入れにもお使いいただけます」と、山田さん。ガラスの器や、陶器や磁器の湯呑みをのせて、コースターのように使ってもよさそうです。
デイリー使いにぴったりな「楕円皿」
「楕円皿」は、ぱっと見は正円のように見えますが、よく見るとゆるやかな楕円形。底に厚みがあるので、食卓にのせたときに少し高さが出て見栄えもよい器です。パン皿やケーキ皿として使うのはもちろん、サラダや肉料理などを盛り付けても。
「八角皿、楕円皿ともに直接料理を乗せるだけでなく、ほかの器の台として使用することをイメージして作りました。とくにガラスの器は非常に相性がよく、パートナーが営む食堂ではガラスの器に入れた冷たいスープやサラダなどを木皿に盛り付けて提供しています」(山田さん)
木の種類はクリとクルミの2つ。どちらにするか迷ったら、「個人的な使用感になりますが、クリは使うほどに色の濃さが増していきます。クルミは優しい風合いに変化します」という山田さんの言葉を参考にしてみてください。
一枚あると上級者の食卓に。「オーバルプレート」
細長いオーバルプレートは、いつもの食卓に加えるだけで、テーブルコーディネートがグッとおしゃれに見える一枚。シンプルなサラダや、ゆでたり焼いたりした野菜をのせるだけでも、いつもの単調な料理が別物のように。
料理以外にも、茶器やアクセサリーをのせるトレイのようにしても使える一枚です。
手入れや管理が難しそうと感じがちな木の器ですが、山田さんは「あえて肉料理やパスタなど油ものをのせて使ってほしい」と話します。
これは皿が油分を吸収することで表面を保護することになるから。頻繁にたくさん使うことが器のメンテナンスとなり、よりよい経年変化につながるのだそうです。
販売開始:2023年4月19日(水)8時
フードスタイリスト:鈴木愛
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