- 読みもの
- お買いもの
- TTJ
- 東京茶寮
- 私達について
-
作家名一覧
- 煎茶堂東京
- 相馬佳織
- フじイまさよ
- 稲村真耶
- 児玉修治
- 小野陽介
- 高木剛
- 森岡希世子
- 石田誠
- ちいさな手仕事
- 光藤佐
- 須原健夫
- 淡海陶芸研究所
- 千田稚子
- 中村譲司
- 多田佳豫
- 北井里佳
- 齋藤有希子
- 酒匂ふみ
- 白鷺木工
- 秀野真希
- 林沙也加
- 作山窯
- 中里花子
- 村田匠也
- 荒賀文成
- 水野悠祐
- 南裕基
- 只木芳明
- 色原昌希
- 小宮崇
- 飯高幸作
- 三輪周太郎
- 横山拓也
- 亀田文
- 亀田大介
- 中村豊実
- 高橋禎彦
- SHISEI
- 松徳ガラス
- 村上雄一
- 黒川登紀子
- YŌKI
- 加藤かずみ
- 瀬戸國勝
- 阿部春弥
- シャンブリートリオ
- 入江佑子
- 三野直子
- 古谷宣幸
- 渡辺キエ
- 後藤睦
- 三浦ナオコ
- 濱岡健太郎
- 山田哲也
- WASHIZUKA GLASS STUDIO
- 李荘窯
- おじろ角物店
- 船串篤司
- はなクラフト
- 光泉窯
- 萩原千春
- 藤村佳澄
- 中原真希
- 堀宏治
- 広末裕子
- 文山窯
- 伊藤萠子
- 竹下努
- 角田清兵衛商店
- Eliu
- 紙上征江
- 天野千香
- 四十沢木材工芸
- 水野悠祐
日常のテーブルによく似合う。伊藤萠子さんの器
2023年01月13日
by 煎茶堂東京編集部
長野県松本市に窯を構えて作陶する伊藤萠子(いとう・もえこ)さん。建築士である伊藤昌志さんとご夫婦で「余白の造形舎」を立ち上げ、さまざまな形あるものの制作に向き合っています。
今回は、そんな伊藤さんが作る器のディテールと、おすすめの使い方をご紹介します。
販売開始:2023年1月18日(水)8時
伊藤萠子について
「ゆのみ」
至ってシンプルな形の湯呑み。粗目の粘土で厚めに作られているので、器の中に残るお茶の繊細な香りを楽しんでいただける器です。
小ぶりなので、透明急須で二人分淹れる時にちょうどいい容量。コロンとした形が、時間を追うごとにじわじわと愛おしくなってきます。
「ゆのみ」と同じく、コロコロとしたクッキーと合わせたら、心が温かくなるお茶の時間。ソーサーとして使用したのは、次に紹介する「おてしょ」です。
「おてしょ」
次に紹介する「おてしょ」も、「ゆのみ」同様、無駄のない意匠。潔さすら感じるシンプルなデザインです。
「おてしょ」とは、長野の方言で「小皿」を意味します。長野は松本で作陶する伊藤さんならではのネーミングです。約13.5cmの「おてしょ」は、実は一番出番の多い器と言っていいほど使い勝手が抜群です。
夕食の取り皿としてはもちろん、朝ごはんのおむすびと漬物、先ほど「ゆのみ」と合わせて紹介したように、ソーサーの役割も果たしてくれます。今回は「おてしょ」の優しい雰囲気に合わせて、豆大福を乗せてみました。
器を作る上でのこだわりとして、「使う日を選ばずにどんなものでも許容し、日常生活に溶け込む事をコンセプトに作りました。」と話してくれた伊藤さん。
その思いがしっかりと伝わってくる一枚です。
「蓋物」
最後にご紹介するのは、煎茶堂東京で初めて「蓋付き」の商品となる「蓋物」です。小さい壺のような形のシルエットが可愛らしい。
伊藤さん曰く、お塩や梅干しを保存することを想定して作られたのだそう。梅干しを詰めて、食卓の上にポンと置いたら、それだけで気分が上がってしまう一品です。
販売開始:2023年1月18日(水)8時
フードスタイリスト・鈴木愛
2007年よりフードコーディネート、テーブルスタイリング、レシピ開発など活動中。公式サイト:https://www.odd.holiday
こちらのページでご紹介した商品関連記事
-
作り手のことば「毎日たくさん使うことで、“育つ器”に」木工作家・山田哲也さんインタビュー
2023年04月14日
-
陶器やガラスと組み合わせたい。山田哲也さんの木の器
2023年04月13日
-
朝のひとときを豊かにしてくれるもの。後藤睦「パン木皿」
2023年03月31日
-
和にも洋にもなじむ懐の深さ。亀田文さんの愛らしいカップ
2023年03月24日
-
お家の中でも外でも大活躍! 後藤睦「nobo」
2023年03月10日
-
作り手のことば「穏やかな日常の傍らにある器が必要」陶芸家・伊藤萠子さんインタビュー
2023年01月13日
-
新登場!作山窯の「ティーカップ」に新色が仲間入りしました
2023年01月13日
-
贅沢に、大胆に使いたい。荒賀文成さんの作品
2022年12月23日