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MOEの、器と食べよう|亀田大介さんの「銀磁5寸リム皿」と自家製おはぎ

2022年10月05日

by 煎茶堂東京編集部

器は、料理やお菓子を盛り付けた時に最大限の魅力を発揮する。SNSでのフード投稿が人気のMOEさんの器とフードエッセイは簡単なレシピつきなので、休みの日にも試してみたい。

今回は、煎茶堂東京オンラインで販売している、亀田大介さんの『銀磁5寸リム皿』を、使ってみてもらいました。

さて、器をじっくりじっくり観察して、何を盛りつけよう?

亀田大介
「銀磁5寸リム皿」

「銀磁」という聞き慣れない言葉は亀田さんの造語だろうか。銀彩の一種で、もちろん本物の銀を贅沢に使っている。そのためか、小ぶりなサイズに見合わぬ心地よい重量感がある。

太陽の光を受けて輝く月の如く、テーブルの上で穏やかな光を放っていて惚れ惚れしてしまう。美術には全く詳しくないが、セザンヌの静物画から出てきたかのような魅惑的な佇まいなのだ。

素地に施した砂や小石が、ひとつひとつに全く違う表情を与え、「世界に一つだけの皿」という特別感をもたらしているのも所有欲をくすぐられる。

ぶどうとチーズ、イチジク、チョコレート、スライスした洋なし。似合いそうなものを言ったら枚挙にいとまが無いが、今回は「おはぎ」。いつもより少し小さめにして、あくまでも上品に。

あんこの作り方は調べると山ほど出てくるが、私は1度だけ渋きりをする簡単なもの。お餅の部分はうるち米ともち米を半々で。ちなみに、「あんこの美味しさは鍋の大きさと反比例する」と言われている。是非とも秋の夜長に自家製あんこを炊いて欲しい。

おはぎ
かんたんな作りかた

<材料>

・あずき 200g
・砂糖 160g(あずきの80%)
・塩 1~2つまみ
・うるち米 1合
・もち米 1合



<あんこの炊き方>

1/鍋に湯を沸かし、沸騰したら洗った豆を入れ、再沸騰したら中火で5分煮る。

2/さし水1.5カップを加え、再沸騰したら中火で5分煮る。火を止めてフタをし、30分ほど蒸らす。その後、豆をザルに取り煮汁を捨てる(渋きり)。

3/豆を鍋に戻し、水3カップを加えて強火にかけ、沸騰したら弱火で煮る。※豆が湯から顔を出しそうになったら都度差し水をし、時々アクを取りながらフタをせず煮る。

4/豆をヘラに取り、指先で抵抗なくつぶれる堅さなったら火を止めて、30分~一晩蒸らす。

5/鍋を少しずつ傾けて煮汁を捨てる。※最後の方の煮汁はあんこが溶けているので捨てない。

6/砂糖を加えて中火にかけ、時々優しく混ぜながら煮る。ヘラですくって鍋に落とすと、一瞬だけ山になるくらいまで煮詰める。(少し柔らかいと感じるくらいで火を止めて、ゆるすぎるようであれば煮詰めれば良いので煮すぎない。)

7/最後に塩を加えて火を止める。


<おはぎの作り方>

1/米は合わせてとぎ、手持ちの炊飯道具に合った方法で炊く。
(炊きあがったら温かいうちにすりこぎ等で半摺りにし、小さめの俵型に握っておく。)

2/ご飯をあんこで包み、形を整えたら完成。
(あんことご飯が3:2の割合が目安)
(お好みであんこをご飯で包み、きな粉をまぶしても美味しい。)

今回使用した器

MOEさん

美味しいもの、いろいろ作る事、スヌーピー好き。お家で作る料理のほか、お土産やお菓子などの投稿も人気。Instagram:@isemoe

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