- 読みもの
- お買いもの
- TTJ
- 東京茶寮
- 私達について
-
作家名一覧
- 煎茶堂東京
- 樫原ヒロ
- 相馬佳織
- フじイまさよ
- 稲村真耶
- 児玉修治
- 小野陽介
- 高木剛
- 森岡希世子
- 石田誠
- ちいさな手仕事
- 光藤佐
- 須原健夫
- 淡海陶芸研究所
- 千田稚子
- 中村譲司
- 多田佳豫
- 北井里佳
- 齋藤有希子
- 酒匂ふみ
- 白鷺木工
- 秀野真希
- 林沙也加
- 作山窯
- 中里花子
- 村田匠也
- 荒賀文成
- 水野悠祐
- 南裕基
- 只木芳明
- 色原昌希
- 小宮崇
- 飯高幸作
- 三輪周太郎
- 横山拓也
- 亀田文
- 亀田大介
- 中村豊実
- 高橋禎彦
- SHISEI
- 松徳ガラス
- 村上雄一
- 黒川登紀子
- YŌKI
- 加藤かずみ
- 瀬戸國勝
- 阿部春弥
- シャンブリートリオ
- 入江佑子
- 三野直子
- 古谷宣幸
- 渡辺キエ
- 後藤睦
- 三浦ナオコ
- 濱岡健太郎
- 山田哲也
- WASHIZUKA GLASS STUDIO
- 李荘窯
- おじろ角物店
- 船串篤司
- はなクラフト
- 光泉窯
- 萩原千春
- 藤村佳澄
- 中原真希
- 堀宏治
- 広末裕子
- 文山窯
- 伊藤萠子
- 竹下努
- 角田清兵衛商店
- Eliu
- 紙上征江
- 天野千香
- 四十沢木材工芸
- 水野悠祐
MOEの、器と食べよう|亀田大介さんの「銀磁5寸リム皿」と自家製おはぎ
2022年10月05日
by 煎茶堂東京編集部
器は、料理やお菓子を盛り付けた時に最大限の魅力を発揮する。SNSでのフード投稿が人気のMOEさんの器とフードエッセイは簡単なレシピつきなので、休みの日にも試してみたい。
今回は、煎茶堂東京オンラインで販売している、亀田大介さんの『銀磁5寸リム皿』を、使ってみてもらいました。
さて、器をじっくりじっくり観察して、何を盛りつけよう?
亀田大介
「銀磁5寸リム皿」
「銀磁」という聞き慣れない言葉は亀田さんの造語だろうか。銀彩の一種で、もちろん本物の銀を贅沢に使っている。そのためか、小ぶりなサイズに見合わぬ心地よい重量感がある。
太陽の光を受けて輝く月の如く、テーブルの上で穏やかな光を放っていて惚れ惚れしてしまう。美術には全く詳しくないが、セザンヌの静物画から出てきたかのような魅惑的な佇まいなのだ。
素地に施した砂や小石が、ひとつひとつに全く違う表情を与え、「世界に一つだけの皿」という特別感をもたらしているのも所有欲をくすぐられる。
ぶどうとチーズ、イチジク、チョコレート、スライスした洋なし。似合いそうなものを言ったら枚挙にいとまが無いが、今回は「おはぎ」。いつもより少し小さめにして、あくまでも上品に。
あんこの作り方は調べると山ほど出てくるが、私は1度だけ渋きりをする簡単なもの。お餅の部分はうるち米ともち米を半々で。ちなみに、「あんこの美味しさは鍋の大きさと反比例する」と言われている。是非とも秋の夜長に自家製あんこを炊いて欲しい。
おはぎ
かんたんな作りかた
<材料>
・あずき 200g
・砂糖 160g(あずきの80%)
・塩 1~2つまみ
・うるち米 1合
・もち米 1合
<あんこの炊き方>
1/鍋に湯を沸かし、沸騰したら洗った豆を入れ、再沸騰したら中火で5分煮る。
2/さし水1.5カップを加え、再沸騰したら中火で5分煮る。火を止めてフタをし、30分ほど蒸らす。その後、豆をザルに取り煮汁を捨てる(渋きり)。
3/豆を鍋に戻し、水3カップを加えて強火にかけ、沸騰したら弱火で煮る。※豆が湯から顔を出しそうになったら都度差し水をし、時々アクを取りながらフタをせず煮る。
4/豆をヘラに取り、指先で抵抗なくつぶれる堅さなったら火を止めて、30分~一晩蒸らす。
5/鍋を少しずつ傾けて煮汁を捨てる。※最後の方の煮汁はあんこが溶けているので捨てない。
6/砂糖を加えて中火にかけ、時々優しく混ぜながら煮る。ヘラですくって鍋に落とすと、一瞬だけ山になるくらいまで煮詰める。(少し柔らかいと感じるくらいで火を止めて、ゆるすぎるようであれば煮詰めれば良いので煮すぎない。)
7/最後に塩を加えて火を止める。
<おはぎの作り方>
1/米は合わせてとぎ、手持ちの炊飯道具に合った方法で炊く。
(炊きあがったら温かいうちにすりこぎ等で半摺りにし、小さめの俵型に握っておく。)
2/ご飯をあんこで包み、形を整えたら完成。
(あんことご飯が3:2の割合が目安)
(お好みであんこをご飯で包み、きな粉をまぶしても美味しい。)
今回使用した器
MOEさん
美味しいもの、いろいろ作る事、スヌーピー好き。お家で作る料理のほか、お土産やお菓子などの投稿も人気。Instagram:@isemoe
こちらのページでご紹介した商品関連記事
-
MOEの、器と食べよう|亀田大介さんの「刻線台小鉢」とかぶら蒸し
2023年02月22日
-
MOEの、器と食べよう|中里花子さんの「エッグボウル」と秘伝豆のからし醤油
2023年02月22日
-
MOEの、器と食べよう| 中村豊実さんの「白八角鉢」とからみ餅
2023年02月15日
-
MOEの、器と食べよう|横山拓也さんの「五寸皿」と雪衣
2023年01月25日
-
MOEの、器と食べよう|作山窯の「ティーカップ」とホットミルク&シナモントースト
2023年01月18日
-
MOEの、器と食べよう|松徳ガラスの「オールド S」と柿とラムのソルベ
2022年12月26日
-
MOEの、器と食べよう|亀田文さんの「オーバル面取鉢」とウェルシュケーキ
2022年11月16日
-
MOEの、器と食べよう|中里花子さんの「ポッコリボウル」とおろし雑煮
2022年11月02日