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福田里香「初夏のお茶受けは、新緑の草餅。」− 私が器を使うなら。vol.05

2022年05月04日

by 煎茶堂東京編集部

使う人によって、全く違う表情を見せるのが、器の面白いところ。一緒に使うカトラリー、テーブル、部屋に入る光の加減……。もちろん、どんなスイーツやお料理を載せるかもその人のチョイス次第。

今回は、煎茶堂東京オンラインで販売している、横山拓也さんの『五寸皿』を、菓子研究家・福田里香さんに使っていただきました。

初夏のお茶受けは、新緑の草餅。

横山拓也「五寸皿」4,840円(税込)

陶磁器でいう「景色」は、器を焼成した結果、釉薬や粘土が熱によって変化したさまのことを指します。
横山拓也(よこやま・たくや)さんが作る粉引の器は景色が佳い。
その景色には、窯に入れたら自然の無作為に任せる、という作者の強い意思を感じます。
緑の草餅を器に盛れば、眼前に広がるのは、おいしい絶景です。
三輪周太郎(みわ・しゅうたろう)さんの細身の銀製フルーツフォークは、和菓子にもぴったり。

横山さんと炎のインスタレーションは、唯一無二の美しさ。
純白ではなく、どこかまろやかでスモーキー。
厚みがある白と表現したらいいのでしょうか。
白の中に刻まれた繊細な貫入は抽象画のよう。
直径16cm、5寸皿と言われるサイズで、手によく馴染みます。

粘土に白化粧と呼ばれる白い泥を掛け、さらに釉薬を掛けて焼く技法を「粉引(こひき・こびき)」と称します。
裏を返すと高台の内側にもみごとな景色が広がっていました。

昔ながらの茶摘み歌が「♫夏も近づく八十八夜」で始まるように、5月、6月は一年の中でも特別な新茶の季節です。
よもぎの緑が目に鮮やかな名菓「向島 志”満ん草餅(じまんくさもち)」。
左は楕円に丸めたこし餡入りの草餅です。
右は餡なしの草餅で、真ん中の凹みに白蜜を注ぎ、きなこをふっていただきます。
美しい緑の茶葉が楽しめる『047 釜炒りはるもえぎ』と一緒にどうぞ。

向島「志”満ん草餅」

価格 1個 160円(税込)
※6月1日より175円(税込)となります。
販売時期 通年
販売場所 〒131-0034
東京都墨田区堤通1-5-9

ほか、限定販売店舗での販売を行っております。
詳しくは公式サイトをご確認ください。
電話番号 03-3611-6831
営業時間 9:00~17:00
※商品が無くなり次第終了

毎週水曜日定休
URL https://jimankusamoti.com

福田里香(ふくだ・りか)さん

菓子研究家。武蔵野美術大学卒。『新しいサラダ』(KADOKAWA)、『民芸お菓子』(Discover Japan)など料理・お菓子に関する著書多数。Instagram:@riccafukuda

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