- 読みもの
- お買いもの
- TTJ
- 東京茶寮
- 私達について
-
作家名一覧
- 煎茶堂東京
- 相馬佳織
- フじイまさよ
- 稲村真耶
- 児玉修治
- 小野陽介
- 高木剛
- 森岡希世子
- 石田誠
- ちいさな手仕事
- 光藤佐
- 須原健夫
- 淡海陶芸研究所
- 千田稚子
- 中村譲司
- 多田佳豫
- 北井里佳
- 齋藤有希子
- 酒匂ふみ
- 白鷺木工
- 秀野真希
- 林沙也加
- 作山窯
- 中里花子
- 村田匠也
- 荒賀文成
- 水野悠祐
- 南裕基
- 只木芳明
- 色原昌希
- 小宮崇
- 飯高幸作
- 三輪周太郎
- 横山拓也
- 亀田文
- 亀田大介
- 中村豊実
- 高橋禎彦
- SHISEI
- 松徳ガラス
- 村上雄一
- 黒川登紀子
- YŌKI
- 加藤かずみ
- 瀬戸國勝
- 阿部春弥
- シャンブリートリオ
- 入江佑子
- 三野直子
- 古谷宣幸
- 渡辺キエ
- 後藤睦
- 三浦ナオコ
- 濱岡健太郎
- 山田哲也
- WASHIZUKA GLASS STUDIO
- 李荘窯
- おじろ角物店
- 船串篤司
- はなクラフト
- 光泉窯
- 萩原千春
- 藤村佳澄
- 中原真希
- 堀宏治
- 広末裕子
- 文山窯
- 伊藤萠子
- 竹下努
- 角田清兵衛商店
- Eliu
- 紙上征江
- 天野千香
- 四十沢木材工芸
- 水野悠祐
亀田文「オーバル面取鉢」5つのオススメな使い方
2021年12月03日
by 神まどか
煎茶堂東京・東京茶寮/デザイナー 青森県生まれ。最近の趣味は中国茶と茶道具収集です。
とろんとしたテクスチャーが美しい表情を魅せる「亀田文」さんの作品たち。
今回は、そんな亀田文さんの作品「オーバル面取鉢」について、フードスタイリストの鈴木愛さんのおすすめの使い方をいくつかご紹介します。
使いやすいオーバルタイプですが、深さがあることで更に使い方が広がるんです。「貝がら小皿」同様、ホワイトとさくらベージュの二色展開の亀田文さんのうつわ。
それぞれの色合いに合った食材や料理をお伝えします。
販売開始:2021年12月9日(木)18時
亀田文さんについて
亀田文「オーバル面取鉢」
「白釉オーバル面取鉢」は、ゆったりした線の器が多い亀田文さんの作品の中で、規則的な面の取り方が特徴のうつわ。
亀田文さんは、「かっちりした印象になりすぎないよう、その中でもふんわりとした雰囲気を出せたら」と話します。
面取りされてシャープな印象がありつつも、ふちが膨らんでいたり、ややアールがかかっていたりと細部に宿る柔らかさ。食器棚に置いている時も、食卓に並ぶ時も、その表情は変わらず優しいのです。
色は、白釉とさくらベージュの2色。このさくらベージュは、亀田文さんが生み出したほのかなさくら色。自然の色から抽出した優しい色合いです。
なんと言っても、「オーバル面取鉢」について一番声を大にして言いたいのは、使い勝手の良さ!それではご紹介していきましょう。
まずはパスタを。
レモンクリームパスタで一品。真っ白で凛とした白ながら、まろやかな印象があるのはやはりこのうつわに潜むディテールがそう感じさせてくれるのでしょうか。
どんな色合いの食材も映える白釉。夏は元気な夏野菜たちを、冬はクリーム系の料理を合わせたい。
わんぱくでも、上品に
オーバル型のお皿が自宅にあると、ついつい手が伸びてしまいます。使いやすく、盛り付けしやすく大活躍!この「オーバル面取鉢」は、さらにリムがあり深い形なのでカレーライスや汁気のあるものにも使えます。
玉ねぎをじっくり炒めたインドカレーを大盛りに。量はわんぱくでも、やっぱり上品に見えるのがこのうつわの素晴らしいところです。
フルーツでひとさら
うつわに余白を残す盛り付け。フルーツ×フレッシュチーズもおすすめです。スライスした季節の瑞々しい果物と、モッツアレラチーズやブラータなどのフレッシュチーズを交互に重ねて、塩とレモンピールをふりかけて完成。
やりすぎないアレンジは、「オーバル面取鉢」の魅力を一番に伝えてくれる気がします。
3時のおやつ時間に
優しいさくらベージュは、3時のおやつに使いたい。クリームとふわふわスポンジのロールケーキ、紅茶で憩いの時間を。幅約23cmの大きめのお皿ですが、そのサイズ感をフルで使い切る必要はありません。
余裕のある盛り付けは、きっと心のスペースも広げてくれますよ。
目にも胃にも、優しさを。
亀田文さんの作品の特徴のひとつ、この「さくらベージュ」の色合いは、見ているだけでほんわかした気持ちになれます。このホッとする色に、何を盛り付けよう?そう、きっと「冬瓜の和風あん煮込み」のような、優しい味わいの料理がしっくりくるのでは。
体調が少し悪い時、または自分自身が疲れていると感じる時、胃にも目にも優しい料理やうつわは、おたすけの一品になりますね。
販売開始:2021年12月9日(木)18時
フードスタイリスト・鈴木愛
2007年よりフードコーディネート、テーブルスタイリング、レシピ開発など活動中。最近は、家族で小さな畑の野菜作りをはじめました。
公式サイト:https://www.odd.holiday
関連記事
-
作り手のことば「毎日たくさん使うことで、“育つ器”に」木工作家・山田哲也さんインタビュー
2023年04月14日
-
陶器やガラスと組み合わせたい。山田哲也さんの木の器
2023年04月13日
-
朝のひとときを豊かにしてくれるもの。後藤睦「パン木皿」
2023年03月31日
-
亀田文さんの作品一覧
2023年03月28日
-
和にも洋にもなじむ懐の深さ。亀田文さんの愛らしいカップ
2023年03月24日
-
お家の中でも外でも大活躍! 後藤睦「nobo」
2023年03月10日
-
作り手のことば「穏やかな日常の傍らにある器が必要」陶芸家・伊藤萠子さんインタビュー
2023年01月13日
-
日常のテーブルによく似合う。伊藤萠子さんの器
2023年01月13日