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部屋に飾りたい花。vol.03 逞しいワイルドフラワー!オトコエシ。銀座・野の花 司
2021年08月30日

by 古川千鶴
煎茶堂東京・ティーコンシェルジュ 長野県生まれ。地元で就職したのち東京に上京、人生の半分は東京暮らし。 時間があれば美味しい物と気になる場所に出かけます。
私たちの暮らしの中には、様々な楽しみが存在しています。お茶を飲んでほっとするように、花や植物を愛でるのもそのひとつ。ちょっとした日常が潤う、私の「お花とお茶」についてお話します。
今回は、煎茶堂東京ティーコンシェルジュ・古川のお気に入りのお花屋さんと、今部屋に飾りたいお花、そしてお花に合わせて飲みたいお茶をご紹介します。
野の花 「司」
オトコエシ(スイカズラ科/オミナエシ属 )
今回お花を買いに行ったのは、銀座にあります、「野の花 司」。銀座の中心街にありながら少し奥まった裏路地で素朴な野草を扱っている専門店。ふと、立ち寄りたくなるどこか懐かしい佇まいのお店です。
まだ暑さが残るこの季節に、少しでも涼を感じたいと白いお花を選びました。選んだお花は、野に咲く花「オトコエシ」。色は白く、小さな花弁、散房状に多数つくのが特徴です。
店内は目移りするほどたくさんの野の花がひしめきあっていて、まるで野山に来たかのよう。どれを見ても可愛らしく、1本1本違うので選ぶのも楽しいです。バランスを見て花束にするのも良いですね。そんな思いを抑え、今日は一目惚れの1本選びました。
今の時期、お花を長持ちさせるにはどうしたら良いのかを尋ねると、「まだ暑いので、お水を毎日変える事。」と教えてくださいました。
野の花の産地直送
「野の花 司」は市場で買い付けているお花もあれば、各地から直送されて届くお花も。一つ一つ摘まれて届く産地のお花は、その時期に採れた旬そのもの。お花屋さんで旬を楽しむ事も出来ますね。
今回選んだお花、オトコエシは長野県・川上村で摘まれたお花で、長野県出身の私にとっては親近感が沸きました。やはり故郷で見かけるお花なのだと思い、何処となく惹かれていたのでしょうか。
ほかにも、店内には大きい枝もので1.5m程の高さがあるドウダンツツジが私の目にとまり、次に来た時は部屋に飾ってみたいなと想像したり。
お花は1年を通して季節の移りや旬が楽しめます。私にとってお花屋さんは、まるでスーパーマーケットのように身近な存在。毎日通っても楽しい思いにさせてくれそうです。
実は「オトコエシ」と似たような植物があります。秋の七草としても有名な「オミナエシ」という植物です。
楚々として女性的な姿から「女郎花(オミナエシ)」と書きます。それに比べて、大柄で、たくましく野生的な様子から「男郎花(オトコエシ)」と言われるようになったと言う説が一般的な由来のよう。
パッと見てオトコエシは白い花を咲かせ、オミナエシは黄色い花が咲くとことで見分けがつけられます。まれに交雑することがあるそうで、その名も「オトコオミナエシ」と言う白と黄色が混じったり、クリーム色になるものもあるのだとか。野生で見つけたらラッキーかもしれませんね。
オトコエシの花言葉を調べてみると「野生味、慎重、賢明」でした。その由来は全てオトコエシから来る、男性的なイメージのようです。
部屋の中で自然の味
部屋の中でも野の花を楽しみながら、自然な味を楽しみたいと思い合わせたお茶は、熊本県産「014 熊球磨在来」。
自然の大地を感じるお茶。少し高めの温度で淹れて飲むのが私の好み。ふわっと香る花のような天然の香りが、気持ちをリラックスさせてくれるのです。
オトコエシを飾った花瓶は牛乳瓶。以前「お菓子とお茶」のブログ記事の時にお世話になったオブセ牛乳さんの物です。瓶のロゴもレトロで素朴な野の花と一体感を感じました。
お花をみながらお茶を飲む何気ない空間でホッとする幸せ。日常にあるものでちょっとした変化を楽しむのも新たな発見でした。
次はまた、どんなお花屋さんに行こうかと今から楽しみです。
014 KUMAKUMA ZAIRAI 熊球磨在来(缶)
天然記念物であるやぶきた母樹の実から栽培され樹齢70年。自然のままの大地を感じさせる飾らない味わい。
詳細をみる
野の花 司
店名 | 野の花 司 |
お花の名前 | オトコエシ |
価格 | 330円(税込)〜 時価 |
販売時期 | 8月〜10月 |
販売場所 | 〒104-0061 東京都中央区銀座3-7-21 |
電話番号 | 03-3535-6929 |
営業時間 | 年末年始 |
URL | http://www.nonohana-tsukasa.com/ |
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デスクの上のごちゃごちゃしたものを仕舞いたくて購入しました。とても美しいうえに、蓋の開け閉めにはストレスが全くなく、サイズの微妙なズレなどもありませんでした。おにぎりやサンドイッチもいいなぁと色々想像が膨らんでいます。
いつもこだわった商品を販売してくださり、大変感謝しております。他よりも早く今年も新茶が自宅に届きました。いつもより甘みが強く、爽やかな春の訪れを感じました。
私はお菓子を入れるのに購入しました。まるで宝箱です😊好きなお菓子を詰め込みたいです。余ったスペースには紅茶のティーパックも入れました。いい気持ちです。
口に当たる部分が少し湾曲していて、口触り(?)が良いところ、透明急須一杯分がぴったり注げる大きさなところ、がとても気に入っています。
テラを購入しましたが、淡い水色のお茶やヨーグルトがよく合います。とても可愛らしくて、他の色も揃えたいです。
大事に使います!
買うかどうか迷っているうちに、もう何年も経ってしましました。二級品があると知り、即購入しました。どこが二級品なのか分かりません。家族も気に入ったので追加購入するつもりです。
毎月3種類のお茶が楽しめて、気に入ったお茶をリピートして購入しています。ホッとしたい時にゆっくり時間をかけて楽しんでいます。
温暖化の影響でハッキリとした四季をあまり感じなくなりました。
この定期便申込んでからそれぞれの季節のお茶が送られてくるのでそこで四季を感じています。
定期的に届く色々な種類のお茶は、飲みきりサイズなので、一息つきたい時にうってつけ。付属のフリーペーパーに載る、届けられたお茶の情報をノートに貼り、美味しいと思ったものを記録している。次第に自分の好みが浮き彫りとなっていくのが面白い。
欲を言えばお茶の小袋に、何度のお湯で何分、という情報を明記してもらえるとありがたい。
届くたびにワクワクする内容で、毎回新しい発見があります。
味わいや産地の背景、淹れ方のコツまで丁寧に紹介されていて、お茶の奥深さを感じられました。
特に季節ごとの特集が素敵で、自宅でのティータイムがもっと豊かになりました🍵
初心者にもわかりやすく、お茶が好きな方にはもちろん、これから知りたい方にもおすすめです!
毎月、美味しいお茶が届くので楽しみにしています
ポスト投函なので、なかなか帰省できない
実家にも送っています
同封の冊子も、いつもとても綺麗です
tea journalを初めてから生活に新しい彩りが増えました。
お茶と一緒についてくる読み物を読みながら、季節のお茶にどんなおやつに料理を合わせようか、どんな茶器を合わせようかと考える時間がすごく楽しいです。
お茶を飲んでゆっくりする時間を与えてくれるtokyo tea journalが私は好きです。
あまり銘柄に意識がなかった中、ふと「美味しいなあ、このお茶…」とパッケージを見たら長崎・彼杵のお茶で実は祖母がいた土地のものだと知り驚きました。こんな名産がある所だったとは。届くお茶はどれも美味しく、ゆっくり味わいながらお茶を飲むのが贅沢な時間になりました。いつもありがとうございます。
毎朝、煎茶を淹れて職場に持っていくんですが、これまで知らなかった銘柄が毎月届くので本当に楽しみで仕方ありません
煎茶も勿論ですが、ほうじ茶や烏龍茶などもとても美味しく頂いています
これからも毎月楽しみにしています
小袋 お茶 3個付いてお茶の飲み方「ふーんこんな飲み方があったか?」次やってみようか、これは面倒じゃなどと読み終わりの方にお菓子の話し出てくるんだけどこれが好き!
レモングラスも煎茶も大好きなので購入しました。予想以上に香りも良く美味しくて、毎日いただいています。缶のデザインも爽やかでオシャレ。詰め替えはあるのかしら?リピートします。
shopで水出し試飲させていただきました。
購入し、自宅で水素水で一晩かけ抽出。
色、香り良し、旨み甘みは冷たくても段違いに良い笑。3日目でも美味しい。
お友達も美味し〜い。の一言
綺麗な色、優しい香り、旨み甘みが大好きです。
初めて知ったのはレター便に登録して送られてきたのがきっかけでした。
適温で一定の分数で抽出後、飲んだ時の子供の表情忘れられません笑。
ぷっくりとしたシルエットが何とも可愛らしいです。木肌もすべすべしてなめらかで、触っていてとても気持ちがいいです。木のお皿が欲しいと探していましたが、いい出会いができてうれしく思います。