
〈 あの人の朝ごはん 〉019 朝の楽しみ − インテリアスタイリスト・大谷優依
2022年12月09日

by 煎茶堂東京編集部
朝ごはん。一日をスタートする日常的だけれどちょっと神秘的な時間。素敵に過ごせたらその日は絶対いい一日になるはず。
でも毎日立派な朝食の時間を取れないのが現実。ささっと1分で出来ちゃう簡単メシでも、時には贅沢に外に食べに行っても、昨日の夕ご飯の残りだって、立派な朝ごはん。
そういえば、素敵なあの人はどんな朝ごはんを食べているのだろう…?
今回は、インテリアスタイリストの大谷優依さんに聞いてみました。
朝の楽しみ
私の朝食のメニューはだいたいいつも同じで、パン、ヨーグルト、果物そしてお茶。飽きもせず同じものばかりですが、その中でも良し悪しがあって、美味しいパンが買えた日、初物の果物がある日、ヨーグルトにいれるジャムがちょっと良いお店のいただき物だったりする日は、ご機嫌で一日がはじまります。
どれか欠けることもありますが、必ずかかせないのはお茶。起き抜けに、その日の気分にあった茶葉を選びます。暑い日はスッキリした月桃茶と緑茶をブレンドしたり、寒い日には紅茶やほうじ茶を濃く淹れてミルクティーに。ティーパックをタンブラーにいれて撮影に向かうこともあります。
温かいお茶がじんわりとからだに届いて、ふうっと一息つく時間は、私にとって無くてはならない朝の楽しみです。
大谷優依(おおたに・ゆい)
雑誌と書籍のエディトリアルデザイナーを経て、インテリアスタイリストとして独立。主に、ライフスタイル雑誌をはじめとした女性誌を中心に活躍するほか、企業ブランドのカタログ、広告、空間演出なども手がける。
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