〈 あの人の朝ごはん 〉018 大きな器の納豆 − ミュージシャン・小宮山雄飛
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朝ごはん。一日をスタートする日常的だけれどちょっと神秘的な時間。素敵に過ごせたらその日は絶対いい一日になるはず。
でも毎日立派な朝食の時間を取れないのが現実。ささっと1分で出来ちゃう簡単メシでも、時には贅沢に外に食べに行っても、昨日の夕ご飯の残りだって、立派な朝ごはん。
そういえば、素敵なあの人はどんな朝ごはんを食べているのだろう…?
今回は、“音楽界のグルメ番長”とも名高い、ホフディランのVo&Key・小宮山雄飛さんに聞いてみました。
大きな器の納豆

1985年、僕が小学校6年生の時、つくば万博が開催されました。たまたま茨城に親戚が住んでいたので、万博旅行として僕と兄の二人で伯父さんの家に泊まりに行きました。
前の晩楽しく親戚家族とファミコン(懐かしい!)をして、いよいよ万博へ行く当日。朝食の食卓に並んでいたのは、大きな器に盛られた納豆でした。今では当たり前の一人分のパックとかじゃないです、大きな器に全員分です。
親戚のお姉さんが醤油をかけ、練り練りして「さあどうぞ!」と。個別の納豆しか食べたことがなかった僕は結構なカルチャーショックでしたが、食べてみてその納豆の美味しさの凄さたるや、ご飯を2回おかわりしました。
もちろん地元だからこその美味しさもあったのだと思いますが、朝に家族が全員集まり、同じものをみんなで食べるという、朝食の本質の楽しさが、そこにあった気がします。
小宮山雄飛(こみやま・ゆうひ)
ホフディランのVo&Key。食通としても知られ、“音楽界のグルメ番長”の異名を持つ。2015年より自身が生まれ育った渋谷区の観光大使に、2020年には渋谷区のCEO(Chief Eat Officer) に就任。











