〈 あの人の朝ごはん 〉03 いかなごのくぎ煮の炒飯 − ガラス作家・黒川登紀子さん

2021年05月24日

by 神まどか

朝の時間をどう使うかで、その一日の全てが決まると言っても過言ではない気がするのです。そういえば、素敵なあの人はどんな朝の時間を過ごしているのだろう?

今回は、ガラス作家・黒川登紀子さんの休日、遅めに作った朝ごはんをご紹介。

いかなごのくぎ煮の炒飯

いつも朝は慌ただしいのですが、その日は休日で比較的ゆっくりな(というかお昼に近い)朝ごはんでした。冷ご飯で炒飯にしようと決めたものの、ハムやチャーシューなど、味の決め手になるものがありません。

どうしたものかと冷蔵庫を漁っていると、「いかなごのくぎ煮」が目に入りました。これで何とかなるかも?乱切りにしたアスパラは中華鍋でさっと炒め、みじん切りにした椎茸を入れて油を吸わせます。炒めた具材をバットにあけたら鍋を再び熱して溶き卵、ご飯、細かく切ったいかなごを入れ、具材と合わせて味を調えたら完成。

食べてみると、いかなごの甘辛が全体になじみ、アスパラはしゃきっと、椎茸は油をまとっていい感じ。王道の具材がナシでもうまくできたこと、実はちょっと苦手なくぎ煮がおいしくいただけたことにうれしくなった、春色の炒飯でした。

黒川登紀子(くろかわ・ときこ)

香川県高松市のガラス工房「glass bee studio」にて、吹きガラスで器やグラスを制作。子育てのため12年活動を休止したのちに復帰。その作品は、ミルキーな色合いや淡く透ける色など、暮らしを優しく彩ってくれる独自の風合いが魅力。





次回は、クリエイティブコンサルタントの他、自身でのクリエイティブでも活動する市川渚さんの朝ごはんをご紹介します。

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