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夏の暑い季節に! 煎茶で淹れるおすすめレシピ7選
2023年07月04日
by 煎茶堂東京編集部
日本茶といえば、お湯で入れた温かいものを思い浮かべる人も多いかもしれません。でも、湿気の多い夏だからこそ、煎茶のもつ苦味と青い香りがより美味しく感じるんです。
煎茶堂東京が考えた、夏にぴったりのレシピ7選をご紹介します。おすすめのペアリングから、炭酸で抽出する方法も! ぜひお好みのレシピを見つけて、気持ちいい夏をお過ごしくださいね。
夏の暑い季節におすすめのレシピとペアリング
メロンショートケーキと合わせる、初夏の「翠玉」レシピ
台湾茶の代表的な品種のひとつである「翠玉」。
ジャスミンのような華やかさを感じる一杯は、冷茶にするのもおすすめ。ほんの少し感じる滋味が、メロンの甘みとクリームのコクをおいしく洗い流してくれます。
三煎目はお湯で淹れて、変化を楽しんでみても。
鳳梨パイナップルケーキと合わせる『035 さきみどり 彼杵』
シャープな苦みが特徴の『035 さきみどり 彼杵』ですが、今年は旨味が強く、まろやかな味わいに仕上がりました。
合わせたのは鳥取名物の梨を加えた国産パイナップルケーキの「鳳梨」。フレッシュな甘味と酸味が、煎茶の程よい苦みを引き出します。旨みや渋みといった味わいの絶妙なバランスを、どうぞお楽しみください。
温泉の後はビタミン補給!「016 むさしかおり」で湯上りのクールダウンにおすすめの急冷茶レシピ
温泉にゆっくりと浸かってポカポカの体。そんな「湯上りの一杯」といえば、牛乳やビールを思い浮かべる人も多いはず。でも、湯上りには緑茶も実はおすすめなんです。
水分とともにビタミンC補給も必要な体には、樹皮のような香りがすっと抜ける、さわやかな「016 むさしかおり」の冷茶を。清涼感とともにリラックスした気分が訪れ、温泉とお茶で「整う」体験ができるかも? また水分補給は温泉に入る前にも必要です。入浴前には一杯の水を飲むことを忘れずに。
初夏に味わうジェラートと「新茶 山の息吹」レシピ
雨の合間に時折あらわれる晴れ間。夏気分を先取りする氷菓と合わせるなら、華やかな香りの「新茶 山の息吹」がおすすめ。
どっしりとした中蒸しの味わいは、ピスタチオやチョコのナッツ感、バニラのミルキー感をリッチに引き立ててくれます。
夏のレシピ。「056 やぶきた 臼杵」と冷やししるこ
日本茶の代表的な品種である「やぶきた」。大分県の臼杵市で作られる「056 やぶきた 臼杵」は、しっかりとした渋みが感じられる日本茶らしい味わい。
この渋みはやはり和菓子と合わせるのが王道です。 冷たくてもしっかりと小豆の旨味が感じられるあんこと、つるりとした白玉の口当たりの冷やししるこ。このお茶と一緒にいただくと、心から「日本に暮らしていて良かった!」と思えてきます。
クーラーの効いた室内もいいけれど、縁側でいただきたくなるペアリングです。
テロワールを楽しむ!産地の水で味わう「020 さえみどり」レシピ
霧島の山のすそ野で作られる「さえみどり」は、その名の通り、冴え冴えと鮮やかな緑の水色のお茶。香りや旨味、甘味のバランスも抜群で、まさに一級品の傑作です。
テロワールをとことん楽しむなら、コンビニなどでも手に入る「霧島の水」での抽出を。ミネラル成分の多い中硬水でもしっかりと溶け出す旨味が、和菓子の優しい甘さを引き立てます。
合わせる京都・都松庵の「くちどけ水ようかん」は、伏流水や地下水など、とことん水にこだわった逸品です。
ワイングラスで作る微発泡緑茶レシピ。お茶の渋みが引き立つひと工夫
同じ飲み物でも、使うグラスによって驚くほどその味わいは変化します。特にワイングラスはその変化を楽しませてくれる最たるもの。日本茶もワイングラスで飲むことで、さらなる嗜好品へと変化します。
今回は、狭い飲み口のフルートグラスで楽しむお茶のレシピをご紹介します。見た目の華やかさだけでなく、このグラスを使えば、お茶本来の酸味や苦味を引き出してくれるんです。
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