
チェリーのピクルスに合わせたい、 新茶「ゆたかみどり」 のレシピ
2021年05月14日
新茶は、その年の最初に出る新芽を収穫して作られる、フレッシュな香りと色あざやかさが楽しめるお茶です。鮮度が高く、香りは若くて爽やか。年に一度の収穫の喜びを感じましょう。 香り高く優しい味わいの「ゆたかみどり」の新茶は、果物のさわやかな甘味によくマッチします。初夏の季節に旬を迎えるチェリーは、そのままでももちろんおいしいけれど、さまざまな品種を混ぜてピクルスにすれば目にも楽しいおやつに。
新茶「ゆたかみどり」 とチェリーのピクルス
お湯で淹れたお茶を氷で急冷する冷茶。じっくり抽出した一煎目と、さっと抽出の二煎目を合わせるから甘味と渋味のバランスがとれたお茶になります。
温暖な気候に恵まれた鹿児島。この地から日本一早く届く新茶は、春から夏の移り変わりを知らせる「ホトトギス」のような存在です。濃い緑の水色が、さわやかな新緑を思わせます。瑞々しい香りと上品な甘さは、見た目に負けず劣らずさわやか。均整のとれたやわらかい味は、温かくしても冷たくしてもおいしい。
<材料>
・茶葉「ゆたかみどり」4g
・お湯(一煎目)70℃ 90ml
・お湯(二煎目)80℃ 90ml
・氷 適量
<つくりかた>
【1】一煎目を淹れる
茶葉に70℃のお湯90mlをゆっくりと注ぎ、蓋を閉めずに1分20秒待ちます。
【2】お茶を冷やす
氷を入れたガラスサーバーにお茶を注ぎ、くるくるとかき混ぜてしっかりと冷やしてからグラスに注ぎます。ガラスサーバーに二煎目を冷やすための氷を入れます。
【3】二煎目を淹れる
急須に80℃のお湯をゆっくりと注ぎ、蓋を閉めずに10秒待ちます。ガラスサーバーに注いだらまたステアして冷やし、グラスに注ぎ合わせて完成!
水分たっぷりのさくらんぼをつまんだら、ひんやり冷たい「ゆたかみどり」をひと口。ベランダやお庭に足を投げ出して、太陽の光を浴びながら…なんてティータイムを妄想してしまいました。
使用した茶葉はこちら
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このレシピは「TOKYO TEA JOURNAL」VOL.25に掲載されています。VOL.25のテーマ「新緑の季節に果物を」の特集はこちらからご覧いただけます。