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お菓子とお茶|日本のブルゴーニュから届くレアチーズケーキ。アトリエ・ド・フロマージュ「フォンテンヌブロー」と「032 つゆひかり 頴娃」

2023年03月08日

by 煎茶堂東京編集部

おいしいお茶を淹れると、お茶菓子が欲しくなる。おいしそうなお菓子を見つけると、どんなお茶を淹れようか想像してしまう。煎茶堂東京のお茶と過ごす日々の中で、ついつい誰かに教えたくなるペアリング菓子をご紹介します。

今回は、エディトリアルデザイナーの小山田倫子さんがおすすめのお菓子について教えてくれました。

日本のブルゴーニュ?!
長野県東御市に工房を構えるアトリエ・ド・フロマージュ

軽井沢から西へ車で40分ほどの場所にある長野県東御市は、日本でも有数の小雨地域。湯の丸高原から千曲川にかけて広がる丘陵地帯はチーズの本場フランスに似た風土で、ブドウの生育にも適しているため市内にはワイナリーが12軒ほどあり、まるで「日本のブルゴーニュ」のようなエリアです。

そんな発酵食品を作る最適の地に「カマンベールを作ってみたい」という思いで1982年に創業されたアトリエ・ド・フロマージュでは、近隣で搾られた良質な生乳を使ってさまざまなチーズが作られています。

ガーゼに包まれた姿にキュン。自家製フレッシュチーズを楽しむ

アトリエ・ド・フロマージュの人気スイーツである「フォンテンヌブロー」は、ガーゼに包まれている白いレアチーズケーキ。ガーゼをひろげる瞬間はワクワクした気持ちになります。

材料はクリーム、ナチュラルチーズ、砂糖のみと余計なものを使わずに作られていて、自家製のフレッシュチーズをたっぷりと味わえる美味しさ。口にいれるとなめらかにほどけ、ほどよい甘味と酸味がふわっと広がります。

「032 つゆひかり 頴娃」を合わせ、旨味と苦味でチーズを堪能

032 つゆひかり 頴娃」は口に含むと、まずはずっしりと力強い旨味を楽しめるお茶。「フォンテンヌブロー」を一口食べてから飲むと、今度は旨味のなかに爽やかな苦味がひろがります。2煎目はお茶の苦味がしっかり伝わるため「フォンテンヌブロー」の甘味をより感じられました。

レアチーズケーキというと、コーヒーや紅茶を合わせる方も多いかもしれませんが、煎茶を合わせると、よりさっぱり爽やかにチーズの甘味や酸味を味わうことができるように思います。

だんだんと日差しが柔らかくなり春を楽しみたくなるこの季節、暖かい日にはお花見やピクニックなど太陽の下で、レアチーズケーキと煎茶で爽やかな時間を過ごすのも良さそうですよ。

お菓子に合わせたお茶

通常レシピで一煎目の旨み、二煎目の苦みとそれぞれ飲み比べすると面白そうな組み合わせです!(煎茶堂東京ティーコンシェルジュ・四本)

アトリエ・ド・フロマージュ「フォンテンヌブロー」

価格 3個入 1,521円(税込)
販売期間 通年
販売場所 〒389-0501
長野県東御市新張504-6
他、各店舗やオンラインストアでも購入可能。
営業時間 10:00-17:30
電話番号 0268-64-2767
URL a-fromage.co.jp

小山田倫子さん

アパレル業界にてプレスなどを経験後、エディトリアルデザイナーへ転身。制作会社や出版社などを経て、2011年よりフリーランス。2012年から裂き布でこものを製作する「noko」の活動も。Instagram:@noko_oya
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