
【お菓子とお茶】バレンタインは”桜の香り”を贈る。ダンデライオン・チョコレート蔵前の「チョコプリン」と「さくらの煎茶」
2022年02月04日

by 煎茶堂東京編集部
もうすぐバレンタイン!家族や友達、恋人との絆を深める大切なイベントですね。どんなお菓子をプレゼントするか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
今回は煎茶堂東京ティーコンシェルジュの木村が、バレンタインギフトにもぴったりなチョコレートプリンと「さくらの煎茶」のペアリングをご紹介します。
ダンデライオン・チョコレートの「チョコレートプリン」
ダンデライオン・チョコレートは、2010年サンフランシスコに創業したBean to Bar チョコレートの専門店。ファクトリー&カフェ蔵前は、サンフランシスコ以外に初めてできた海外進出の第1号店です。築50年の倉庫をリノベーションした建物は、木とコンクリートが調和したモダンなデザイン。
店内はチョコレートファクトリーとスタンド、カフェが併設された二階建てになっており、まるでチョコレートのテーマパークのようです。お店のドアを開けた瞬間、カカオ豆の魅惑的な香りが漂い鼻腔をくすぐります。
”Bean to Bar”とは、カカオ豆からチョコレートバーを作るまでの全てを一貫して行うこと。ダンデライオン・チョコレートではシングルオリジンのカカオ豆の買い付けから、選別、ロースティング、摩砕、テンパリング、成形、包装まで、全て自社で行っているのです。
実は2020年2月号の「TOKYO TEA JOURNAL VOL.10」で特集しています。赤道南北20度のカカオベルト一帯で生産されたカカオ豆が、ここ蔵前で一枚のチョコレートになるまでの工程を紹介しました。
そしてなんと、2022年2月からダンデライオン・チョコレートでもサブスク「BLOOM」が始まるとのこと!毎月異なる新作のペストリーや限定品が届くという、チョコ好きにはたまらない内容ですね。
トロける。カカオ豆の濃厚なコクの余韻
今回購入したのは、カカオ分70%のベトナム産のカカオが使用したチョコレートプリン。原材料はとてもシンプルで、チョコレート、バニラビーンズ、牛乳、生クリーム、卵、砂糖のみでできています。
口に含んだ瞬間、とろけるなめらかな食感。ベトナム産カカオの甘酸っぱさが口いっぱいに広がり、マダガスカル産のバニラビーンズの華やかな香りが鼻に抜けていきます。カカオ豆本来の香りとコクの余韻を味わうことができる贅沢なプリンでした。
今年のバレンタインは”桜の香り”をプレゼント
今回ペアリングするのは、春限定販売で毎年大人気の「さくらの煎茶」。茶葉の製造の過程で”桜の葉”を加えて作った、本物の桜の香りが立ち上るお茶です。
実際合わせてみると、カカオ豆の芳ばしい香りとさくらの香りがマリアージュ。濃厚なプリンにお茶の渋みが加わり軽やかな味わいに変化します。
麗らかな春の訪れを感じるティータイムとなりました。今年のバレンタインは大切なあの人へ、さくらの香りを贈ってみてはいかがでしょうか。
ダンデライオン・チョコレート ファクトリー&カフェ蔵前
商品名 | チョコレートプリン |
価格 | 660円(税込、店内利用時) |
販売期間 | 通年販売 |
販売場所 | ダンデライオン・チョコレート ファクトリー&カフェ蔵前 〒111-0051 東京都台東区蔵前4-14-6 |
電話番号 | 03-5833-7270 |
URL | https://dandelionchocolate.jp/ |
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