【お菓子とお茶】“食べる宝石”が並ぶいちご専門店。いちびこの「いちごのショートケーキ」と「020 さえみどり」

2021年06月28日

by 小野寺友麻

おいしいお茶を淹れると、お茶菓子が欲しくなる。おいしそうなお菓子を見つけると、どんなお茶を淹れようか想像してしまう。煎茶堂東京のお茶と過ごす日々の中で、ついつい誰かに教えたくなるペアリング菓子をご紹介します。

今回は、先月誕生日を迎えた東京茶寮・バリスタの小野寺が選ぶ、王道だけど自分らしく!ケーキと日本茶のペアリングをご紹介します。

No.1人気です。いちびこの「いちごのショートケーキ」

いちびこは、ミガキイチゴを栽培する農業生産法人GRAが手掛けるいちご専門店。2017年にカフェ1号店となる太子堂店をオープンし、現在では渋谷や新宿、北千住などにも店舗を構えています。

こちらでメインに取り扱うのは、宮城県山元町で誕生した“ミガキイチゴ”と呼ばれる、ブランドいちご。「食べる宝石」をコンセプトに、最高の一口のための「磨きぬかれたイチゴ」なんだとか。

そんな贅沢ないちごが存分に味わえるのが「いちごのショートケーキ」(テイクアウト702円税込)。今回は東京茶寮からも歩いて行ける三軒茶屋店に伺いました。ショーケースに並ぶいちご達…それだけで可愛いです。

先月は誕生日だったので、私なりに“お祝い”の想いを王道の形で表現してみました。好き嫌いはあるかもしれませんが、誰しもショートケーキでお祝いしたこと、ありますよね?(幼い頃は母に作ってもらった、もしくは手伝いという名の邪魔をしながら一緒に作ったというのもいい思い出です。)

いちご好きの、いちご好きによる、いちご好きのための…!

甘酸っぱくてジューシーな農場直送の完熟つみたていちごがふんだんに使われたショートケーキ。上に乗っているキラキラとしたいちご。そしていちごの断面が“これでもか!”という程に自らを主張しているようです。

きめ細やかな口どけの良いスポンジ生地はふんわりと、甘さ控えめの生クリームはまろやかに、主役であるいちごを優しく包み込んでくれています。少しうまくいかないことがあっても、この一口で頬が緩んでしまう、そんな味。

みなさんは、ショートケーキのいちごをどのタイミングで食べますか?わたしは日によりますが、最初に食べてしまうことが多いです。そんなことより今回、物凄く久しぶりにショートケーキを食べた気がします…!誕生日で年は重ねましたが、どこか気持ちが若返ったような。

対照的に溶け合う。しあわせ誕生日

「いちごのショートケーキ」と合わせるのは、鹿児島県産「020 さえみどり」。その名の通り、緑が鮮やかで、いちごのツヤツヤとした赤とのコントラストが気持ちを明るくしてくれます。

いつもケーキを食べるときは珈琲や紅茶を選びがちなのですが、みなさんはいかがですか?今回いちびこのスタッフさんにも「ショートケーキと煎茶は合うのですね、新鮮です」という言葉をいただきました。

今回は「020 さえみどり」を急冷茶で淹れました。程よい旨みと、甘みを伴った濃厚な香りは王道の味わい。お茶の旨みは程よい甘さの生クリームと、いちごの甘酸っぱさは見た目からも感じられるフレッシュな青さと、口の中で溶け合っていきます。まろやかさが癒してくれるペアリング。

今回はもう一つ「002 香駿」とも合わせてみました。こちらは「020 さえみどり」とは対照的に全体的にシャープな印象に。シャキッとしたいけど自分を甘やかしたい時(何か新しいことを始めたときとか…)に頂きたいです。

さておき。自らの誕生日さえも、こんなにマニアックに楽しんでいるのか…と我ながら笑ってしまいます。とはいえ、家族や友人、憧れのあの人など、誕生日というのは結構頻繁にやってきますよね。(実はわたしは誕生日や記念日を覚えたり祝ったりするのが得意ではない人間なのです…。)

今回を機にお祝い用の【お菓子とお茶】のレパートリーも増やしていこう!と心に決めたアラサーでした(笑)

いちびこ「いちごのショートケーキ」

価格 テイクアウト 702円(税込)
店内飲食 715円(税込)
販売期間 通年販売
販売場所 いちびこ三軒茶屋店
〒154-0004
東京都世田谷区太子堂4-18-1 エコービル1F
営業時間 9:00-21:00 ※当面の間、10:00-20:00
電話番号 03-5787-5277
URL https://ichibiko.jp/
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