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【お菓子とお茶】ときめきの宝箱。六花亭「六花セレクト缶」と「001 はるもえぎ」
2021年06月04日

by 神まどか
おいしいお茶を淹れると、お菓子が欲しくなる。おいしいお菓子を見つけると、どんなお茶を淹れようか想像してしまう。煎茶堂東京のお茶と過ごす日々の中でついつい誰かに教えたくなるペアリング菓子をご紹介します。
今回、食いしんぼうデザイナーの神(ジン)が紹介するのは、あの花柄がときめく六花亭の「六花セレクト缶」です。
六花亭の「六花セレクト」
「マルセイバターサンド」でお馴染みの六花亭。六花亭の歴史は古く、1933年に「帯広千秋庵」として開店したのが始まり。そこからおよそ30年後の1961年、坂本直行氏の手によってこの花柄の包装紙が生み出されたそう。
社名が現在の「六花亭」に変更となったのは1977年。その時に、社名変更記念菓子として「マルセイバターサンド」が発売されたのだとか。
そんな六花亭に、こんな素敵な缶のセットがあるのはご存知でしたか?この「六花セレクト缶」(3,240円 税込)の、見る者の心をときめかせる缶の中には、六花亭のお菓子が詰められて販売されます。
缶のデザインは月ごとに変わります。購入した5月は包装紙の花柄でしたが、月によっては、きたこぶしやはまはしなどのお花があしらわれることも。
缶の中身は、定番のマルセイバターサンドの他、食べたことのあるおやつもありましたが、全く初対面のおやつの方が多い様子。なかなか手に入れる機会の少ないお菓子が食べられるのも嬉しいですね。
ぐるっと一周外堀を支えるのは「マルセイバターサンド」に、レモンチョコクリームをサクサクのパイでサンドした「いつか来た道」、「霧だたみ」の3種類。
輪の中には、キャラメルや、ココアのビスケットでホワイトチョコをサンドした「雪やこんこ」など、計9種類のおやつが入っています。
「お菓子は大地の恵み」
今回は六花亭オンラインショップから購入したのですが、まず届いて一番に目に入るのは、段ボールに書かれた「お菓子は大地の恵みです」の文字。
コピーライティングとしてのフィット感に少しひるみつつ、ふと、以前テレビ番組で会社としての六花亭を詳しく拝見する機会があって、とても素敵な会社と感じたことを思い出しました。
六花亭は、お菓子の会社としての活動の他に様々な施設を運営しています。
六花亭公式サイトより
およそ145,000平方メートルの広大な敷地内に美術館やレストランが点在する「中札内美術村」や(私の大好きな安西水丸さんの作品館も!)、100,000平方メートルの土地に四季折々の山野草が咲く「六花の森」など…。
広大すぎて一体どれほどの広さなのか認識するのが正直難しいのですが、いずれの施設も、北海道の会社だからこそ出来ることばかりです。
安直な考えかも知れないのですが、こうした自然や文化を守る活動が「大地の恵み」となって、北海道の自然へと循環される。だからお菓子は大地の恵みなのかしら、と思案にふけりながらやっと段ボールを開けるのでした。
封を開けると、どうやら今年が花柄包装紙の60周年記念らしく、当初の花柄包装紙の復刻デザインで届きました。六花亭花柄包装紙マニアの方、今年はお買い物マストですよ!
一番人気のお茶と、北海道の定番お菓子
いちどで沢山のお菓子に合わせるお茶なら、一番人気の『001 はるもえぎ』で解決。毎月人気の茶葉として3位以内をキープしているはるもえぎは、角のとれた、甘くてまろやかな味わいが特徴です。
ちょっと元気を出したいな、なんて時にも優しく寄り添ってくれる味わいは、ほっとしたいお茶の時間についつい手が伸びてしまう頼れる存在。
さて、まずは外せない「マルセイバターサンド」から。うすいアルミの包みをピリ、と破いてひんやり冷えたバターサンドを、まずはひと口。
ああ、これこれ、わー、懐かしい、なんてご機嫌な気分で飲み込んで、お茶をすすります。大体美味しいおやつがあればニコニコなのですが、お茶があるとそこに安らぎが追加される。そんな気がします。
次に、恐れながらお初にお目にかかる「花の大地ひろびろ」を前情報なしで食べてみると、脳内で幼少期に口にした六花亭「ストロベリーチョコ」の味が。違うのは、サクサクのミルフィーユの食感。
こちらは『001 はるもえぎ』二煎目と。まろやかな一煎目に比べて、渋みが追加してきゅっと締まった味わいに変化する一杯は、いちごの酸味に丁度よく合います。
食べ終わった後は缶を丸ごと冷蔵庫に入れて、ちょっと小腹が…なんてタイミングで棚からおろして蓋を開けて楽しんでいます。
仕事で頭がアップした時も、一旦脳みそを落ち着かせるために必要なのは、暖かいお茶と、北海道という広大な大地で生まれたおやつなのかもしれません。
六花亭「六花セレクト缶」
商品名 | 六花セレクト缶(花柄)26個入 |
価格 | 一缶 3,240円(税込) |
販売時期 | 通年販売
※缶の柄は時期によって変わります。毎月注文受付の期限がありますので、詳しくはオンラインショップをご確認ください。 ※店舗での販売はそれぞれの店舗にご確認ください。 |
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茶漉しを洗うのが苦手で、お茶を入れることにためらいがありましたが、この急須は茶漉しが浅く洗いやすい。本体も蓋も凹凸が少なくて洗いやすく楽に清潔に保つことができ、お茶を入れるハードルがぐんと下がりました。
二級品を購入しましたが、正直私にはどうしてこれが二級なのかがわからないレベル。大事に使っていきたいです。
このコップをメールで見て一目惚れして即購入しました!何より乳白色の色味が好み過ぎて…サイズも60mlって知った時はちょっと小さいかな?とも思ったんですが煎茶堂東京さんの透明急須で丁度2人分になって、1煎目を2人分作ることが出来るのでとても重宝しています。色味がランダムなので欲しい色味が来るかどうかは運要素強いですが買う価値ありです。
自分用に購入したものを長年愛用していますが、耐久性が良く汚れも目立ちにくいです。友人にも勧めたく、購入しました。贈り物としても高級感がありとても良いです。
芳ばしい香りがとても良いです。味も深みがあり、気持ちを落着けたい時に飲みたくなります。何杯かいただいてから、にこまる玄米を足して飲むのが好きです。
最後まで美味しくお茶が頂けます。
同僚にプレゼントしましたら、センスが良いとのお言葉を頂き嬉しく思ってます。大変喜ばれますよ。お勧め致します。
毎月3種類のお茶が楽しめます。
6月は和紅茶、新茶、ほうじ茶の3種類でした。
スモーキーほうじ茶は、想像以上に燻製の香りが漂い、味はさっぱりしていて美味しかったです。
来月も楽しみです。
定期便が届いた日、中に入っていた新茶を家族と一緒に飲みました。その日は皆でとても疲れて夕飯もほとんど喋らず食べましたが、新茶を飲んだ後「なんだか元気が出た〜」と言って皆笑顔に。「また飲みたい」とリクエストされました。
香りも爽やかで甘味もあってとっても美味しかったです。
オーバル型の木皿が欲しくて探しておりましたら、タイミングよくこちらのお店で素敵なお皿に出会いました。美しいし、軽くて洗いやすいし、
購入して本当に良かったです。
大切に使わせて頂きます。
毎月、3種類の日本茶が届きます。産地や製法によって、味が違うのがおもしろかったり、和紅茶や烏龍茶などもあったりと、日本茶が身近になりました。
いれる時間から、香りや色を味わって、飲んで癒されてます。
普段から何の気なしに頂くお茶ではありますが、普段使いの域を出ないのもお茶だと思います。
お接待で頂くお茶の美味しさに感動するも、なかなか好みのお茶探し迄はたどりつけず…。
でも、このtokyo tea journal 毎月楽しく3種類お試しでき、気に入れば購入も出来るので、美味しいというレビューだけど…どうかなぁ?や、買ってみたけど口に合わない〜の心配もないのが素敵です。
更に届いたお茶とのマッチングや説明まで綺麗な写真や絵も添えられた冊子も届き、至れり尽くせりです。
こんなに大切に届けて頂け、自分好みのお茶に出会える、毎月の楽しみです。
毎月季節に合わせたお茶が3種類届くので楽しみにしています。煎茶、ほうじ茶、和紅茶など、おいしさの発見があります。日常使いではついつい一杯分を少な目で飲みがちですが、適量(思っているよりかなり多め)の確認もできます。路面店にもぜひ伺いたいと思っています。海外の方々にも日本茶のおいしさをアピールしてほしいです。
毎月ちょっとした小話とお茶と何をあわせるか、のコラムがついており、一緒に届くお茶をどう、なにとあわせて飲もうか…と楽しんでいます。日常の中のつかの間のゆったり自分時間を作るのにとても役に立ってくれています!これからも楽しくお茶生活できたらと思います!