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【お菓子とお茶】SHIBUYA CHEESE STANDの「さけるモッツァレラ」と「新茶 ゆたかみどり」で雨夜のおつまみティータイム
2021年05月31日
by 煎茶堂東京編集部
ひとりの時間にそっと寄り添ってくれる優しい存在“お茶”。温かいお茶のある時間は、心も体も癒してくれます。
今回は煎茶堂東京ティーコンシェルジュの木村が、梅雨のおうち時間にぴったりなチーズと新茶のペアリングをご紹介します。チーズと新茶のフレッシュな旨味の調和をお楽しみください。
SHIBUYA CHEESE STANDの「さけるモッツァレラ」
SHIBUYA CHEESE STANDは、「街に出来たてのチーズを」をコンセプトに、2012年に渋谷で誕生。東京・多摩地域の牧場から届く新鮮なミルクを原料に、チーズを手作りしているお店です。
開店してすぐにもかかわらずお店の中には、作りたてのチーズを味わう女性の姿が。窓側の席で緑を眺めながらフォークとナイフでチーズを楽しむ。なんとも優雅な一日のスタートですね。
ガラスケースには今話題のブッラータなど、出来立ての新鮮なチーズが並んでいます。実はCHEESE STANDは、新鮮さが命のブッラータを日本で初めて製造・商品化に成功したブランドなんだとか。
そして私の一番好きなチーズ、モッツァレラを発見!”出来立て”という言葉に弱い私は、今すぐ食べたい衝動に駆られ、イートインすることに。
注文した出来立てモッツァレラは、今まで食べたどんなチーズよりも、牛乳のミルキーなコクと爽やかな酸味が感じられる逸品。オリーブオイルと塩をちょこっとつけて食べると、より一層旨味が引き立ちます。
さけるモッツァレラと新茶の旨味を60℃で味わう
さけるモッツァレラは、口の中で柔らかくほぐれる繊維の食感が堪らないおつまみ。お店で食べた出来立てモッツァレラと同じように、新鮮な酸味と旨味を感じることができます。
今回ペアリングに選んだのは、お茶の定期便「TOKYO TEA JOURNAL」5月号に付録の「新茶 ゆたかみどり」。今シーズンの新茶は、冬の厳しい寒さを乗り越えたばかりで旨味をギュッと蓄えています。
新茶の滋味深い味わいを引き出すため60℃のお湯を注ぎ、じっくりと時間をかけて抽出。60℃は、日本酒で言うところの“飛び切り燗”。旨味を味わうために、日本酒を飲むときに愛用している銅と錫の小さな器で、ちびちび飲みます。
ペアリングしてみると、モッツァレラのミルキーな旨味と、新茶の青々としたキレの良いコクがマリアージュします。さらに、ブラックペッパーのピリピリとした辛味を新茶の柔らかなコクが包みこみ、滑らかな後味に。
梅雨のおうち時間。お気に入りの映画とともに
短い春も終わり、もうすぐ雨がシトシト降り続く季節がやってきます。私にとっては、今まで見たかったドキュメンタリーや本を一気に観るシーズン。
最近のお気に入りは、世界の街を歩いて巡るドキュメンタリーのイタリア特集。イタリア南部の陽気な人々の笑顔と、美しいヨットと海岸沿いにつづく石作りの街並みが、非日常を感じさせてくれるのです。
そういえば、モッツァレラはイタリア南西部にあるカンパニア州で生まれたチーズなんだそう。モッツァレラという言葉は「引きちぎる」を意味するイタリア語「mozzare」を語源にしているのだとか。
カンパニア州の州都「ナポリ」は、マルゲリータピザ発祥の街でもあります。マルゲリータにモッツァレラがのっている理由も納得ですね。
さあ、みなさんも梅雨のおうち時間には、チーズとお茶をおつまみにお気に入りの映画や本を楽しんでみてはいかがでしょうか。きっと、まだ知らない新たな世界が待っているはずです。
SHIBUYA CHEESE STAND
商品名 | さけるモッツァレラ |
価格 | 780円(税込) |
販売期間 | 通年販売 |
販売場所 | SHIBUYA CHEESE STAND
〒150-0047 東京都渋谷区神山町5-8 1F |
営業時間 | 11:00〜22:30(L.O.22:00)日曜日 11:00〜20:00
(月曜定休) ※ 自粛期間中は一時的に営業時間短縮 |
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