【お菓子とお茶】7つの小さな“日本の春”。「タケノとおはぎ」と新茶「ゆたかみどり」

2021年05月18日

by 神まどか

おいしいお茶を淹れると、お菓子が欲しくなる。おいしいお菓子を見つけると、どんなお茶を淹れようか想像してしまう。煎茶堂東京のお茶と過ごす日々の中でついつい誰かに教えたくなるペアリング菓子をご紹介します。

今回、食いしんぼうデザイナーの神(ジン)が紹介するのは、カラフルでお花のような見た目が可愛らしい、現代的にアレンジされた“おはぎ”です。

タケノとおはぎ

田園都市線・桜新町、街路樹が揺れる道を5分ほど歩くと、「タケノとおはぎ」があります。私の中でプチおはぎブームがあった4年前にチェックしてはいたのですが、未訪だったこちら。

今回は、新茶「ゆたかみどり」に合うお菓子を選びたいと思っていたところ、友人に「タケノとおはぎがおすすめ」と教えてもらい、これを機に試してみようと思ったわけです。

「タケノとおはぎ」インスタグラムより



「タケノとおはぎ」は、2016年にオープンしたおはぎ専門店。カラフルで様々な素材がミックスされた複雑な味わいが人気を博し、2018年には学芸大学店をオープンしました。

2021年4月現在は、受け取り前日までの電話予約で「日替わり7種のセット」を取り置きできます。(50セット限定)当日は店頭用意分もありますが、人気のためすぐに売り切れてしまうものも…!

今回は「日替わり7種のセット」を購入しました。受け取りに伺った際もすでに数名の列ができており、その評判の高さが伺えます。

箱の中は“小さな日本の春”

わっぱの容器の蓋を開けると、華やかなおはぎに思わず声が出てしまいます。さまざまな素材でお化粧されたおはぎたち。ふと、ミスドの「D-ポップ」を思い出してしまいました。様々な味のおはぎを一度にたくさん味わうことができるなんて、なんともワガママ心を叶えてくれるボックスです。

黄色い花びらのような「木香薔薇」から時計回りに「アンティークベリーズ」、「ナッツ」、「つぶあん」、「こしあん」、「麻の実ときな粉」、真ん中が「ココナッツとレモンピール」。

美しくてかわいらしいおはぎは、ちょっとしたお呼ばれに、誰かを喜ばせたい時にぴったりです。和の色で統一された箱の中に“小さな日本の春”を感じました。

ひとつひとつの味わいを楽しみながら

シンプルな定番のこしあん、つぶあんは甘すぎず、あずきの食感を舌で感じる非常に上品な味わい。そんな7つのおはぎの中でも私のお気に入りは、「ココナッツとレモンピール」と「木香薔薇」の2つ。

「ココナッツとレモンピール」は、新茶「ゆたかみどり」の一煎目と。お米のもちっとした食感と、ココナッツ&レモンのアクセントが驚くほど均衡が取れていて驚きます。

「木香薔薇」は、ジャスミンの香りをふわっと感じるなんとも不思議な味わい。こちらは二煎目のやや渋みが出る味わいと合わせます。

様々な味わいのお菓子と合わせるとき煎茶はしばしばリセットのために使われますが、シングルオリジン煎茶の良いところはその味わいの個性と組み合わせて楽しめること。

煎茶の刹那的なトップノート、ミドルノート、ラストノートを堪能できるのが楽しいですね。

「タケノとおはぎ」の独創的で“現代のおはぎ”と称される多様なおはぎは、ぜひシングルオリジン煎茶と共に味わっていただきたいと思います。

タケノとおはぎ

商品名 日替わり7種のセット
※ご予約可能なお品物は「日替わり7種のセット」のみ。50セット限定でお引き取り日の営業日前日までにお電話予約可能。予約お渡しは14:00〜18:00(桜新町店でのみお渡し)配送不可。
価格 1,800円(税込)〜
※日替わりのため価格が変動します。
販売場所 〒154-0015 東京都世田谷区桜新町1丁目21−11
営業時間 10:00~18:00
定休日 月・火
電話番号 03-6413-1227
URL https://www.instagram.com/takeno_to_ohagi/

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