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【お菓子とお茶】老舗・萬年堂本店の「御目出糖(おめでとう)」と「016 むさしかおり」で春のごあいさつ
2021年03月11日
by 古川千鶴
おいしいお茶を淹れると、お菓子が欲しくなる。おいしいお菓子を見つけると、どんなお茶を淹れようか想像してしまう。煎茶堂東京のお茶と過ごす日々の中でついつい誰かに教えたくなるペアリング菓子をご紹介します。
今回、煎茶堂東京ティーコンシェルジュ・古川がおすすめするのは、新たな門出に楽しみたい!見た目も名前も “おめでたい” 萬年堂本店の「御目出糖」です。
3月に入り行事も多くなる今日この頃。新たな門出に美味しいお菓子を贈り、お茶と一緒に楽しめたらいいですね。
萬年堂本店 の「御目出糖」
萬年堂本店の歴史は古く、元和3(1617)年、今から400年以上前から続いている老舗の菓子店です。煎茶堂東京 銀座店からも歩いて数分の所にお店を構えているので、ご来店されるお客様にも時々ご紹介しています。
銀座の街は古い為歴史があるお菓子も多いですよね。私は、何百年も前のお菓子の原型や伝統を今の時代に食す事ができるこのお菓子に魅力に感じ、萬年堂の「御目出糖」(1個280円 税込)を選びました。(3個箱入 972円 税込)
淡白な甘みと特有の舌触り
萬年堂本店の「御目出糖」は、その名の通りご婚礼引物などのおめでたい席にに使われる事が多いので、ご入学等が多いこの時期にもピッタリです。
赤飯に見立ている「御目出糖」は蒸し菓子で、小豆餡、米粉、餅粉を混ぜたものをそぼろ状にしており、もちもちとしている食感。口当たりもよく甘さ控えめなので、甘い物が苦手な方や、幅広い年齢層にもオススメです。
「御目出糖」は添加物を一切使っていないのも特徴。そのため少し固くなってしまった時は、蒸し器やレンジで温めると出来立てのような美味しさを味わうことができます。
萬年堂本店では1個から販売しており、3個から箱入りがあるので、ちょっとした手土産や贈答品にも◎
爽やかに香るお茶と新しい時間
「御目出糖」に合わせるのは、神奈川県産の「016 むさしかおり」。神奈川県でお茶を栽培されている事を知らない方も多く、私もそのひとりでした。「016 むさしかおり」はスッキリと清涼感があふれ、個人的にはオシャレな味に感じます。
毎度そうなのですが、やはりふた口目にお菓子と合わせるのが私流。ひと口めはお茶がもつ本来の香りや甘みを楽しみます。ふた口めから「御目出糖」と合わせることでみるみるうちに口の中で溶け合うように消えていく……。
ご入学やご卒業、ご結婚......などなど、新しい事が始まるこの季節。「御目出糖」を、”おめでとう”の言葉と一緒にお茶の時間を贈ってみませんか。
萬年堂本店 の 「御目出糖」
商品名 | 御目出糖 |
価格 | 1個 280円(税込) |
販売期間 | 通年販売 |
販売場所 | 〒 104-0061
東京都中央区銀座 5-8-20 |
URL | http://www.mannendou.co.jp |
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