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【お菓子とお茶】地球の裏側から東京へ!green bean to bar CHOCOLATEの「エクレア」と「040 静7132」でカカオハンティングの旅

2021年02月26日

by 煎茶堂東京編集部

シングルオリジンのチョコレートを食べると、世界各地の農園へ想いを馳せてしまいます。地球の裏側にある南米の農園から東京に辿り着くまで、カカオ豆は幾多の困難を乗り越えてきたのです。

今回は、煎茶堂東京ティーコンシェルジュの木村が、中目黒にあるビーントゥバーブランドのエクレアをご紹介します。さあ、南米ジャングルへカカオハンティングの旅に出かけましょう。

green bean to bar CHOCOLATEの「エクレア」

green bean to bar CHOCOLATEは2015年、目黒川の桜並木沿いにオープン。世界各地のカカオ農園から品質の優れたカカオ豆だけを厳選して仕入れ、綿密な手作業でチョコレートを作り上げている日本発のブランドです。

店内には、シングルオリジンのチョコレートがディスプレイされていて、試食することも可能です。産地や農園によって、大きく異なるチョコレートのテロワールを感じることができるのが魅力です。

柚子や抹茶、胡麻などの日本の食材を使用したクラフトチョコレートも季節ごとにあり、私は新商品が出るたびにお店を訪れています。

green bean to bar CHOCOLATEでは、カカオ豆の選別からはじまり、和紙に包むまでの14工程をすべて手作業で行っているというこだわり。全面ガラス張りのラボでは、パティシエが12番目の工程であるテンパリングを行なっている最中でした。

お店の奥では、ジャングルに包まれたカカオ畑やカカオ豆の美しい写真が壁にかけられ、カカオ畑を巡るドキュメンタリー映画が流れています。

実はわたくし、1週間前にこのドキュメンタリー番組「The Taste of Nature 世界で一番おいしいチョコレートの作り方」をAmazon primeでみたばかり。

green bean to bar CHOCOLATEのCEOである安達さんが、ジャングルの奥地へと野生のカカオを求めて彷徨うハラハラドキドキするドキュメンタリーです。(チョコレート好きの方必見!)

厳選カカオの濃厚でビターな味わい

魅力的なチョコレート菓子の中から私が選んだのは、贅沢にもカカオ豆から丁寧に作られたエクレア。ぽってりとした愛らしい見た目が特徴です。まるで、丸い帽子を被ったカスタードクリームのお地蔵さんが並んでいるかのようです。

カスタードクリームは、厳選カカオの濃厚な豆感が感じられるビターな味わい。カカオ本来の苦味と豊潤な香りが最大限に引き出されています。そして、塩キャラメルソースの隠し味がたまりません!

熱帯雨林のジャングルから東京に運ばれてきたカカオ豆が、最終的に美味しいチョコレート菓子に変身する。甘いだけでないカカオのストーリーが、口いっぱいに広がります。ふと、遠く地球の裏側に住むカカオ農家さんに想いを馳せてしまいました。

ちょうど、TOKYO TEA JOURNALの2月号にも、カカオ豆が出荷されるまでのストーリーが紹介されていますのでご覧ください。

春のフレッシュな香りが鼻腔をくすぐる

エクレアを頬張ったあとすぐに、80℃で淹れた「040 静7132」を口に含みます。カカオの豊潤なアロマと、桜の若葉のようなフレッシュな香りが鼻腔をくすぐります。

カカオの濃厚な苦味と、舌がキュッとなる茶の爽快な渋みがマリアージュ。カカオ豆や茶葉の生産農家さんの苦労やストーリーを感じる、味わい深いペアリングでした。

Amazon primeで見たドキュメンタリー番組の好きなシーンを再生しながらエクレアを食べていると、まるで自分もジャングルを探検しているかのような没入感に浸ってしまいました。

さあ、みなさんも南米ジャングルへ。カカオハンティングの旅に出かけてみてはいかがでしょうか!

green bean to bar CHOCOLATEの「エクレア」

商品名 エクレア
価格 540円(税込)
販売期間 通年販売
販売場所 green bean to bar CHOCOLATE 中目黒店
〒153-0042 東京都目黒区青葉台 2-16-11
営業時間 11:00〜20:00
URL
https://greenchocolate.jp/ こちらのページでご紹介した商品

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