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【お菓子とお茶】信濃路 銘菓うさぎやの「くるみそば 」と「010 ふくみどり」で新春のお茶時間を楽しむ
2021年01月12日
by 古川千鶴
煎茶堂東京・ティーコンシェルジュ 長野県生まれ。地元で就職したのち東京に上京、人生の半分は東京暮らし。 時間があれば美味しい物と気になる場所に出かけます。
おいしいお茶を淹れると、お菓子が欲しくなる。おいしいお菓子を見つけると、どんなお茶を淹れようか想像してしまう。煎茶堂東京のお茶と過ごす日々の中でついつい誰かに教えたくなるペアリング菓子をご紹介します。
今回ご紹介するのは、煎茶堂東京ティーコンシェルジュ・古川がおすすめする、地元の銘菓・第三弾!信濃路うさぎやの「くるみそば」です。
信濃路うさぎやの「くるみそば」
「信濃路うさぎや」は、昭和27年創業。長きにわたりお菓子屋を営んでおり、地元でも「うさぎや」と言えば誰もが思い浮かべるであろうお菓子が、この「銘菓 くるみそば」です。(1本507円税込)
信州・上田を代表する“ふるさとの味”として、信州ならではの素材・くるみとそば粉が使われた「くるみそば」は、地元民に愛され続けているローカルなお菓子。長野県内や都内一部のデパート、銀座Naganoのアンテナショップ、オンラインサイトで購入可能です。
日本一の“くるみの里”
くるみの名産地・長野県。 中でも、東信州地区にある東御(とうみ)市は、“日本一のくるみの里”と呼ばれ、その名の通り生産量や品質は日本一!くるみを使ったお菓子は地元の多くのお菓子に使われており、この銘菓「くるみそば」にもふんだんに使われています。
「くるみそば 」は、じっくり白餡を練り上げて、そば粉の生地を包み焼き上げた素朴なお菓子。上の部分には、くるみがゴロゴロとまぶしてあり、見た目にもボリュームたっぷりです。
しっとりとした餡と生地、くるみのカリカリとした食感が後を引き、お茶との相性もバッチリ!
1本20cmほどありますので自分の好きなサイズにカットして食べます。わたしは2cmくらいが好み。数名で召し上がるのもいいですよ。贈答品は2本入の箱入りもあるので贈り物にもおすすめです。
くるみとそば粉のハーモニー。3時のおやつのくつろぎ時間
今回お菓子に合わせたお茶は、埼玉県の入間で生産されている「010 ふくみどり」。日本三大お茶所の一つである埼玉のお茶と「くるみそば」を合わせました。
「010 ふくみどり」は華やかな香りと苦みが特徴のお茶なので、和菓子はもちろん洋菓子に合わせてもぴったり。一煎目で70℃に淹れた瞬間、もう湯気から立ち上がる香りがたまりません。ひと口お茶をふくみ、ふた口目にくるみそばをパクリ。
口の中に広がる、しっとりとした餡とそば生地が「010 ふくみどり」の香りやまろやかな味わいと溶け合います。余韻のあるうちにお茶をもうひと口。このループを続けるのが幸せです。
二煎目は少し高温の80℃で。お茶も味の変化を楽しみます。高温で淹れるとすっきりとするので、くるみそばも二煎目に合わせていただくのが個人的にはおすすめ!
他に合わせてもおいしそうなお茶をいくつかご紹介。同系統のお茶で合わせて「047 釜炒りはるもえぎ」はいかがでしょうか?
85℃で30秒で抽出して、くるみのカリッとローストした香ばしい香りと一緒に楽しみましょう。ほんのり甘いながら、後味はすっきり。身体の芯からポカポカで、冬の寒さも怖くない!
信濃路 銘菓うさぎや「くるみそば 」
商品名 | くるみそば |
価格 | 1本 507円(税込) |
販売期間 | 通年販売 |
販売場所 | 株式会社信濃路うさぎや
〒386-0016 長野県上田市国分1-1-2 他、オンラインショップや銀座NAGANOで販売中 |
URL | http://www.shinanoji-usagiya.co.jp |
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