- 読みもの
- お買いもの
- TTJ
- 東京茶寮
- 私達について
-
作家名一覧
- 煎茶堂東京
- 樫原ヒロ
- 相馬佳織
- フじイまさよ
- 稲村真耶
- 児玉修治
- 小野陽介
- 高木剛
- 森岡希世子
- 石田誠
- ちいさな手仕事
- 光藤佐
- 須原健夫
- 淡海陶芸研究所
- 千田稚子
- 中村譲司
- 多田佳豫
- 北井里佳
- 齋藤有希子
- 酒匂ふみ
- 白鷺木工
- 秀野真希
- 林沙也加
- 作山窯
- 中里花子
- 村田匠也
- 荒賀文成
- 水野悠祐
- 南裕基
- 只木芳明
- 色原昌希
- 小宮崇
- 飯高幸作
- 三輪周太郎
- 横山拓也
- 亀田文
- 亀田大介
- 中村豊実
- 高橋禎彦
- SHISEI
- 松徳ガラス
- 村上雄一
- 黒川登紀子
- YŌKI
- 加藤かずみ
- 瀬戸國勝
- 阿部春弥
- シャンブリートリオ
- 入江佑子
- 三野直子
- 古谷宣幸
- 渡辺キエ
- 後藤睦
- 三浦ナオコ
- 濱岡健太郎
- 山田哲也
- WASHIZUKA GLASS STUDIO
- 李荘窯
- おじろ角物店
- 船串篤司
- はなクラフト
- 光泉窯
- 萩原千春
- 藤村佳澄
- 中原真希
- 堀宏治
- 広末裕子
- 文山窯
- 伊藤萠子
- 竹下努
- 角田清兵衛商店
- Eliu
- 紙上征江
- 天野千香
- 四十沢木材工芸
- 水野悠祐
【お菓子とお茶】ザ・ペニンシュラ東京の「マンゴープリン」と「010ふくみどり」でちょっと贅沢なクリスマスタイム
2020年12月23日
by 煎茶堂東京編集部
世界は、人生で一度は食べてみたい魅惑のスイーツで溢れています。世界のスイーツとシングルオリジンのお茶をペアリングすると、未知の発見をすることも。
今回は、スイーツ大好き煎茶堂東京ティーコンシェルジュの木村が、香港発祥の極上スイーツをご紹介します。
ザ・ペニンシュラ東京の「マンゴープリン」
5年前に訪れたペニンシュラ香港の外観
私とペニンシュラの出会いは、5年前のクリスマスシーズン。香港旅行中に、今や世界10箇所に展開するペニンシュラの総本家を訪れ、その重厚でラグジュアリーな雰囲気の虜になってしまったのです。
それからというもの、東京のペニンシュラでマンゴープリンとケーキを買って旅行の思い出に浸りながら食べるのが、クリスマスの恒例行事になっています。
マンゴープリンは香港発祥のスイーツで、香港の地元民に愛される定番デザート。5つ星ラグジュアリーホテル「ペニンシュラ」のマンゴープリンは、その中でも最上級に位置する別格の存在です。あっという間に過ぎ去った2020年を振り返りながら、今年もペニンシュラ東京へ向かいます。
12月下旬、平日のおやつどき。ペニンシュラ東京のエントランスに足を踏み入れると、ドアマンがお出迎えしてくれました。ロビーラウンジには大きなクリスマスツリーがキラキラと煌めき、女性達やカップルが期間限定のフェスティブアフタヌーンティーを楽しんでいます。
地下1階に降りて、ブティック&カフェに向かう途中にパティスリーの前を通ります。ガラスの中では、楽しそうに笑顔でお菓子を作るパティシエの姿が。よく見ると、パティシエは多国籍チームで形成されています。世界中からパティシエが集まっている光景にペニンシュラらしさを感じ、胸が高まります。
ブティックのガラスケースの中には、高級感のある色とりどりのケーキが。フォルムや色味が洗練されていて、その美しさに魅了されてしまいます。
私は、お目当てのマンゴープリンと目を惹く白い器に入ったティラミスを注文。クリスマス仕様の可愛いBOXと手提げ袋に梱包して渡してくれます。
「クリスマスツリーからの贈り物」
世界10都市に展開するペニンシュラで共通のフェスティブテーマは「クリスマスツリーからのおくりもの」。ペニンシュラのために描かれた特別なおとぎばなしで、 世界のフェスティブシーズンの伝統へと案内してくれる物語なんだとか。
館内の装飾やフェスティブ限定のギフトパッケージにはこの物語に登場する、世界の伝統に関係する6つキャラクターが描かれているそう。クリスマスロビンに、サンタやトナカイたち。お家に帰るまで自分がまるで、大切なギフトを運ぶサンタになったかのよう。ドキドキ、ワクワク。
家に帰ってBOXを開け、お気に入りのスプーンでマンゴープリンの上層を掬って一口。上層のソースは濃厚な甘酸っぱさ。マンゴーの果肉もゴロゴロ入っていて、なんとも贅沢です。このトロトロした滑らかな口溶け、堪りません。
マンゴーソースとプリンの間のミルキーなクリームが、さりげなくクッションになっています。
このミルキーなクリームが、ただ甘酸っぱいだけではなくコクのあるディープな余韻を演出してくれています。3層の異なる味わいを混ぜわせて口に含むと、禁断の味わいに。ここまで調和の取れた酸味と甘味のハーモニーを奏でるマンゴープリンは存在しないのではないでしょうか。
マンゴーの甘酸っぱさと「010ふくみどり」の花香。エキゾチックな出会いに酔いしれる
プリンの甘酸っぱいジューシーな味わいを引き立ててくれるのは、華やかな香りと深い苦味が特徴の狭山茶「010 ふくみどり」。
合わせてみると「010 ふくみどり」の力強い苦味が、マンゴーの甘酸っぱさと調和してビターで大人の味わいに変化。サッパリと心地よい後味が、もう一口もう一口と、スプーンが止まらなくなってしまいます。
すこし冷えた部屋の中でマンゴープリンを食べていると、常夏の東南アジアにいるような不思議な気分に。「010 ふくみどり」はペアリングしやすいお茶で、今までチョコやマカロンなどとペアリングを試みてきました。
その中でもマンゴープリンとのペアリングは、今まで合わせたお菓子の中でも群を抜いて美味しく、是非試して頂きたい組み合わせです。皆さんもペニンシュラ東京のマンゴープリンと、ちょっと贅沢なクリスマスタイムを楽しんでみてはいかがでしょうか。
ザ・ペニンシュラ東京「マンゴープリン」
商品名 | マンゴープリン |
価格 | 777円(税込) |
販売期間 | 通年販売 |
販売場所 | ザ・ペニンシュラ 東京 ブティック&カフェ 〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-8-1 |
URL | https://www.peninsula.com/ja/tokyo/hotel-fine-dining/the-peninsula-boutique-cafe |
関連記事
-
お菓子とお茶|モンブランの新解釈とは。TRÈS CALME「モンブラン」と「やぶきた」シングルオリジン棒ほうじ
2024年12月25日
-
お菓子とお茶(と猫)|山口県・創作洋菓子のロイヤル「ブランデーケーキ」とEarl Grey Tea 「ベルガモット」×「蜜柑」×「さきみどり」
2024年12月18日
-
お菓子とお茶|気取らず、そのままの栗を。すや「栗きんとん」と「029 めいりょく」
2024年11月18日
-
お菓子とお茶|秋の恵みをじっくり味わう。代々木公園・オイモトーキョーの「蜜芋尽くしのプリン」と「ジュニパーベリー」×「むさしかおり」
2024年11月05日
-
お菓子とお茶|東京・成城アルプスの「モカロール」と「四季春」
2024年10月16日
-
お菓子とお茶|DEAR BUTTER SANDの「幸せの焦がしバターサンド」と「001 はるもえぎ」
2024年10月01日
-
お菓子とお茶(と猫)|残暑で涼を楽しむ熊屋の「麩饅頭」と「062 ごこう」
2024年09月12日
-
お菓子とお茶|DE CARNERO CASTEの「レモンカステラ」と「ジュニパーベリーティー」
2024年08月28日